昨日は不安まっただ中の記録を書かせていただきましたが、


精鋭部隊(←夫談)として移植された1つのたまごは、今のところ無事育ってくれている模様ですチューリップ赤



先週末が5週の検査で、ネットで見た胎嚢っぽいのが見えてくれました。



ぽこっと黒いまーるい袋。



「14.7mm、大きさもちょうどいいですよ。」と大好きな松林先生。

(「ぶ、ブログ見てます」って言いたかったけど今日も言いそびれた・・)





ただ、何というか、「陽性反応が出たらゴール!」みたいに思っていた自分は甘かったな~と思いますあせる

毎日毎日、成長が止まっていたらどうしよう。心拍確認できなかったらどうしよう。と心配しないときはない。


1週間の検診が長すぎて、おなかにいるか不安になってまた検査薬使ったり。




あらら・・・なんかテンションの低い記事になってしまいました(ノ_・。)


今週上司に報告したり、色々あったからかもしれません。





明日は6週の診察に行ってきます。



1か月近く一緒に過ごしてきたたまごを信じる!

毎日残業が続く中、やっと少し時間ができました。


採卵記録の続きを書かせてもらえたらと思います☆


ブロ友さん達の採卵は無事に終わったようで何よりです。

(やっぱり痛かったようでして、本当にお疲れさまでした^^;)




ではでは


私の場合、8月10日に採卵を終え、直前には21個まで増えていたたまごが、結局11個取れました。



採卵までの数日は、「この注射を打ったら吐く・・・でも打たねば・・・ぐぬぬ。。」的な感じで過ごしてたような気がします(笑)



私はチョコレート嚢腫があったので、採卵で嚢腫を刺してしまうことによって感染のリスクが高いらしく、

採卵後は抗生剤の点滴がありました。内服の抗生剤も1週間くらい飲んだかな。



数日後培養師さんのお話を聞いたときには、変性卵や空砲を除いて8個。グレードも1と2で、我ながら「が、がんばった~~!」って感じでした。




ただ最終、凍結できた卵は3個でした。





いやいや、今となっては、1個のたまごの貴重さが身に染みて分かります。

本当にありがたいことです。



でも当時は、「グレード1と2で半分以下の受精率って・・・」と結構凹みました。



うちは6匹の凍結精子がありつつ、当日採取に運動精子がいたらそちらを優先だったのですが、培養師さんいわく「元気な精子を探すのに時間がかかった」と。。。。



「そしたら凍結してたん使ってくれたらよかったのに><」って感じでした。



ブロ友さんも卵の目減り率が結構高く、いまだにちょっと「う~~ん」ってところはあるかもしれません。



そういうデータってあまり公開されてないですよね??




でも、やっぱり受精卵がいてくれたことはありがたかったので前向きに移植周期を待っていたところ・・・




私の場合、採卵後7日で、生理がきましたアップ



調べてみると、採卵周期は生理が来るの早い人、多いみたいですね。




リプロにも受診して、「3日目から内服してください」のお薬ももらい、

「よし!!移植周期!!!!」と意気込んだのも束の間・・・



3日目、夜中に悪夢のような腹痛があせるあせる



吐いて吐いて、お腹が痛くて冷や汗がタラタラ・・・そしてお腹がカチカチに張って、痛み止めも受け付けず。


夫が「大丈夫?」って肩をさすると、それがお腹に響いて 「うゎ・・・・!!!」とのた打ち回っておりました。



「ただ事ではない・・・っていうか何??」と思いながら、リプロを受診。


今思えば救急車呼べばよかったのですが、「経緯を分かってもらえるのはリプロの先生だけや・・」と、夫の運転する車の振動にうずくまりながら、息も絶え絶えに向かったのを覚えています。



採血と内診をしてもらい、先生から


「白血球が増えて、卵巣が腫れています。採卵でチョコレート嚢腫を突いていること、加えて、生理によってバイキンの温床になる血液が身体の外と中に交通を作ってしまったのがきっかけでお腹に炎症を起こしている状態です。しばらく入院して、点滴でしっかり治す必要があります。」



と。。。。市民病院に緊急入院になりました。≪骨盤腹膜炎≫の診断でした。




入院してからは、熱も出たり、吐いたり、何度も内診台(例の出血中)があったり・・・もう、さんざん。


どうなってしまうかと思いました。



何より、市民病院の先生から「お腹に炎症を起こしたことで、臓器に癒着を起こして不妊につながることがある」と言われたのがショックでした。



「まぁ、卵管は癒着しても顕微やったら関係ないですけどね~」と言われたのはシュールでしたが(@ ̄Д ̄@;)



そんなこんなで、山あり山ありの採卵記録は以上です!!


皆さんの参考にならないことを祈ります!!




今、大事なブロ友さんたちが採卵に向けて頑張っておられます☆


私の記録はほんの一例ですが、何かの参考になればと思い記録させてもらおうと思います^^長文乱文ですがお付き合いください。



あ!副作用でしんどくなる(吐き気)の話が出てくるので、苦手な方ご注意くださいね。



7/30(木)採卵周期開始

8/1(土)←以降、日付=注射開始日数です

受診

ショート法決定(注射:富士、ゴナピュール150の2種類 点鼻 ←手元に記録が無くおくすり名あやふやです)

注射スタート

たしか「左右9個見えてるのを育てますね」と言われた気がします。


8/3~

ちょっとずつお腹が張るのとダルい感じが出てきました。


8/4~5

この頃から、1日1~2回くらい不定期にリバースあせる夜中とか、仕事中とか。

でも飲み会が続いていたのもあったし、猛暑だし、吐いたら治まるので、それより頑張らなくちゃ!と思ってました。

お腹の張りも強くなり、パンツ・スカートの類はウエスト閉まらず。


8/6

予定受診の日。

「たまご左右で14個育ってますね。たくさん育ってますよ」と言われました。



・・・嬉しかったです。



その瞬間、吐いてたことやお腹が「張る」を通り越して「痛く」なってきていること、全部忘れて「はいアップ」って先生の話聞いてました。



ただそのあと、「少しペースが早いので、注射は1種類にしましょう」となり、看護師さんにお薬をもらうとき





「〇〇さん、これだけ育ってたら、だいぶお腹苦しいんじゃないですか?」





と言われました。




「・・え?この苦しさっておくすりのせいなんですか?実は吐き気もするんですけど。。」(←あほ)




「これだけたまごが育ってたら、急に卵巣が腫れるのでしんどいと思います。

これから、もうちょっとしんどくなると思います。

皆さんあることですが、無理しないでくださいね。」





天使でした。この「分かってもらえた」感は一生忘れないと思います。





その晩。




深夜1時くらいの嘔吐に始まり、1~2時間おきに、腹痛と気持ち悪さで洗面所とトイレを往復あせる

トイレでそのままうとうと・・・うぇ。 (ごめんなさい)



お腹も痛すぎて、まっすぐ立てず。。。前かがみに歩いてました。



7日

どうしても行かないといけない仕事があったので行ったのですが、

朝一番顔を見た上司が





「・・・・!!土偶みたいやで大丈夫?!?!」





とww



「全身がむくんで、顔色が半端なく悪かった」と言いたかったそうです。笑




「へへ。。土偶って。。」と何とか返す私も気持ち悪かっただろうなw




そして、リプロに電話をかけ、予約外の診察に行きました。

「時期は早いけどこれがOHSSやったりして・・・」とも思っていましたが、先生の診断は




「たまご、21個まで増えてますね。卵巣も倍くらいの大きさになっているので、まわりの靭帯も引っ張れてて痛いのだと思います。




採卵するのがイチバン楽になる方法なので、



痛み止めと吐き気止めを使って、



あと数日乗り切りましょう。」



でした。



土偶のままカクカクうなずいて、でもOHSSじゃなくて良かったなぁとか、



旦那6匹で私21個ってどんな比率やねん・・・とか思いながら、



もうこうなったら頑張るしかないなぁと思っていました。




でも、頂いた痛み止めと吐き気止めはめっちゃ効いて、



残りの数日はほとんど痛くなくすごせました。




そして10日、予定通り採卵。



たまごは11個取ることができました。




長くなったのですが実はこのあともう一山ありまして、

そちらは別に書こうと思います^^;





教訓!!


採卵の副作用は個人差あるようですが、本当にムリしないでいきましょう。


初めてのことで緊張するし、


自分が頑張らないとと思うし、


他の人だってみんな乗り越えてる、ときっと思うと思いますが



どうか自分の身体に耳を傾けてあげてください。



みなさんの採卵が無事に進みますように・・・