ヒキニートペディア4 | ヒキニート活動報告日誌

ヒキニート活動報告日誌

このブログは、ヒキニートの平凡な日常を淡々と描く物です。過度な期待はしないでください。

好きなWikipedia記事4つ目は、

今から20年前の 

 

2004年の日本

 

 

についてお伝えしたい。

 

まず、2004年の日本の世相についてお伝えしたい。

世相

  • 電話で身内を装い金銭を騙し取るオレオレ詐欺(振り込め詐欺)が多発、警察官や弁護士を名乗った複数人が登場するなど手口も巧妙化(劇団詐欺)。
  • 4月7日のイラク日本人人質事件で自己責任論が強まる。
  • 政治家の年金未納が明らかになる中での年金法案強行採決は、国民の政治不信に。
  • NHKの「冬のソナタ」がきっかけで主婦層に韓流ブームが起きる。
  • 上越新幹線脱線事故: 営業開始から40年間、営業線上で脱線事故を起こしたことのなかった新幹線が、新潟県中越地震により、初めて脱線事故を起こした。
  • プロ野球で再編問題が浮上。ライブドアと楽天の新規参入争いが注目される。ストライキで9月18日・19日の試合が中止になった。
  • イチローのメジャー大記録や、アテネオリンピックの日本人メダルラッシュにより国家帰属意識を高める現象が起きた。
  • この年を最後に日本の人口の永続的な自然増(出生数が死亡数を上回る状態)が終わり、翌2005年には戦後初めて自然減に転じた。ただし2006年に再び一時的な自然増に転じたことに加え、外国人の転入増加による社会増も影響し、総人口のピークはこの年ではなく2008年となっている

 

以上である。

個人的に覚えているのは、

「冬のソナタ」のブームである。

これは即ち、ヨン様人気の始まりが、もう20年も前であり、もしかしたら、若い世代は知らないのではないかと思う。

 

もう一つは、新潟県中越地震とそれによって生じた新幹線の脱線である。

確かに、当時はかなりテレビで報道されていた記憶が有る。

 

次に2004年の流行語についてお伝えしたい。

 

年間大賞
「チョー気持ちいい」(北島康介 〈アテネオリンピック水泳金メダリスト〉)


トップテン入賞
「気合だー!」(アニマル浜口 〈元プロレスラー〉)


サプライズ(武部勤 〈自民党幹事長〉)
自己責任(イラク日本人人質事件において自己責任論がクローズアップされた)


新規参入(堀江貴文 〈ライブドア社長〉)


セカチュー(片山恭一 〈小説家〉、片山の青春恋愛小説で映画化・ドラマ化もされ話題となった『世界の中心で、愛をさけぶ』の略称)


中二階(山本一太 〈参議院議員〉)


「って言うじゃない… …残念!! ○○斬り!」(波田陽区)


負け犬(酒井順子 〈『負け犬の遠吠え』著者・エッセイスト〉)


冬ソナ(萩原聖人 〈韓流ドラマ『冬のソナタ』 チュンサン役吹き替え〉、田中美里 〈同じくユジン役吹き替え〉、同ドラマの略称)


その他の流行語
「間違いない!」(長井秀和)
「ヨン様」(ペ・ヨンジュン 〈韓流ドラマ『冬のソナタ』主演俳優〉)


「ハッスル!ハッスル!」(小川直也)

 

以上である。

個人的に覚えているのは、

 

「チョー気持ちいい」、「気合だー!」、セカチュー、「って言うじゃない… …残念!! ○○斬り!」、冬ソナ、「間違いない!」、

「ヨン様」、「ハッスル!ハッスル!」

である。

 

これらの言葉が、20年も前の言葉なのが、なかなかにショックである。これらの言葉によって、ジェネレーションギャップが発生する可能性が有る事に若干の恐怖を感じる。

 

次に、2004年の漢字についてお伝えしたい。

 

2004年の漢字

」・・・自然災害が多かったことから、この漢字が選ばれた。また、「災い転じて福となす」という意味もこめられている。

確かに、災害が多かった記憶が有り、妥当な漢字だと思う。

 

次に、

2004年の出来事について、覚えている事、

気になった物を抜粋する。

 

1月1日

明治生命と安田生命が合併し、明治安田生命が誕生。


1月19日 - 自衛隊イラク派遣開始。陸上自衛隊先遣隊がイラク国内に入る(初めての陸上自衛隊の戦闘地域への派遣)





1月31日 - 毎日新聞社長監禁事件: 毎日新聞社の社長・斎藤明が東京都内の自宅近くを散歩中に男6人に拉致され、2時間に亘って車内に監禁される。警視庁捜査一課は逮捕監禁容疑で名古屋市千種区のコーヒー豆卸売業の男ら6人を逮捕、その後これに加え強要未遂の罪で2月28日に起訴される。



2月12日 - 秘書給与の流用による詐欺罪に問われていた辻元清美前衆議院議員に対し、東京地方裁判所が懲役2年執行猶予5年の判決を下した。検察、被告とも控訴せず、同月26日に判決が確定した。



2月27日 - 地下鉄サリン事件など13の刑事事件に関与したとして、殺人罪などに問われたオウム真理教元教祖の麻原彰晃に一審(東京地方裁判所)で求刑通り死刑判決。







2月29日 - 日本テレビが汐留の新社屋に移転。




3月1日 - 日本で製造業への人材派遣が解禁。





3月3日 - ハロー!プロジェクトから、新ユニットBerryz工房がメジャーデビュー。





3月4日 - 長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督(当時、アテネオリンピック野球日本代表監督)が脳梗塞で入院。


3月24日
中国人活動家が尖閣諸島に上陸。沖縄県警が逮捕。

アサヒ飲料が三ツ矢サイダーをリニューアルし、経営不振からV字回復果たす。
 

4月1日
特殊法人 帝都高速度交通営団(営団地下鉄)が民営化され、東京地下鉄株式会社(いわゆる、「東京メトロ」)になる。
 

新東京国際空港公団が民営化され成田国際空港株式会社にとなり、成田空港の正式名称が成田国際空港となる。



5月6日
日本の登録車のナンバープレートの希望番号制で、「・・・8」「・・88」の2つの一連指定番号が抽選番号に移行する(自家用のみ)。また事業用の抽選が廃止される。
 

5月7日 - 年金未納問題で、福田康夫官房長官(当時)が辞任する


5月10日
Winnyの開発者が京都府警察に逮捕される。(Winny事件を参照)

年金未納問題で、民主党の菅直人代表が辞任


5月22日 - 小泉首相が北朝鮮を再訪問。平壌で、日朝首脳会談が行われる。拉致被害者の家族5人が帰国


6月23日 - 東京メトロ半蔵門線渋谷駅で渋谷駅駅員銃撃事件が発生。同月26日に犯人の男が警視庁に自首。



7月7日 - 警視庁は1995年に起きた警察庁長官狙撃事件の被疑者としてオウム真理教信者だった元警視庁巡査長と元オウム幹部2名を殺人未遂容疑で逮捕(7月28日に証拠不十分で不起訴処分、釈放)



8月13日
沖縄県宜野湾市の沖縄国際大学敷地内に米軍普天間基地所属の米軍ヘリコプターが墜落(沖国大米軍ヘリ墜落事件)。


9月20日 - タレントの田代まさしが覚醒剤とバタフライナイフ(刃渡り8 cm)を所持していたとして、銃刀法違反と覚せい剤取締法違反(2度目)で現行犯逮捕された。



10月23日 - 新潟県中越地震 (M6.8) :新潟県で震度7の地震が発生し、さらに断続的に震度6級の余震が襲う。死者68名



11月1日
日本で新紙幣発行。肖像画は、1万円札が旧紙幣と同じく福澤諭吉、5千円札が樋口一葉、千円札が野口英世。
 

改正道路交通法施行、運転中の携帯電話使用が罰則対象に。


11月2日 - 東京都内のホテルで開催されたプロ野球オーナー会議で、パ・リーグの新規参入球団として東北楽天ゴールデンイーグルス(三木谷浩史オーナー、本拠地は宮城県仙台市の宮城球場)が全会一致で承認される。新規参入でのプロ野球球団誕生は1954年にパ・リーグに加盟した高橋ユニオンズ以来50年ぶり。


11月10日 - 海上自衛隊創設以来2度目となる海上警備行動が発令され、海上自衛隊の護衛艦とP-3C哨戒機が、領海侵犯していた中国海軍(人民解放軍海軍)所属原子力潜水艦の追跡に当たった




12月1日
オレンジレンジが『musiQ』をリリース。アルバムチャート1位を獲得して、ダブルミリオンを達成するなど社会現象級の大ヒット作となった。
 

12月2日 - 任天堂の携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」が日本で発売された。

12月12日 - ソニー・コンピュータエンタテインメント (SCEI) が携帯型ゲーム機「PlayStation Portable」 (PSP) を発売し、携帯ゲーム市場に本格参入。


12月26日 - スマトラ島沖地震の大津波によりインド洋沿岸の各国に大きな被害(30万人以上の死者・行方不明者)が出たが、日本人33人の死亡(2005年4月4日現在)も確認され、日本人安否不明者は一時約300人に達した。

 

 

以上である。

 

更に個人的によく覚えている出来事を抜粋すると、

 

1月19日 - 自衛隊イラク派遣開始。陸上自衛隊先遣隊がイラク国内に入る(初めての陸上自衛隊の戦闘地域への派遣)

 

5月7日 - 年金未納問題で、福田康夫官房長官(当時)が辞任する


5月10日
Winnyの開発者が京都府警察に逮捕される。(Winny事件を参照)

 

 

5月22日 - 小泉首相が北朝鮮を再訪問。平壌で、日朝首脳会談が行われる。拉致被害者の家族5人が帰国

 

 

9月20日 - タレントの田代まさしが覚醒剤とバタフライナイフ(刃渡り8 cm)を所持していたとして、銃刀法違反と覚せい剤取締法違反(2度目)で現行犯逮捕された。



10月23日 - 新潟県中越地震 (M6.8) :新潟県で震度7の地震が発生し、さらに断続的に震度6級の余震が襲う。死者68名



11月1日
日本で新紙幣発行。肖像画は、1万円札が旧紙幣と同じく福澤諭吉、5千円札が樋口一葉、千円札が野口英世。

 

 

 

12月1日
オレンジレンジが『musiQ』をリリース。アルバムチャート1位を獲得して、ダブルミリオンを達成するなど社会現象級の大ヒット作となった。
 

12月2日 - 任天堂の携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」が日本で発売された。

12月12日 - ソニー・コンピュータエンタテインメント (SCEI) が携帯型ゲーム機「PlayStation Portable」 (PSP) を発売し、携帯ゲーム市場に本格参入。


12月26日 - スマトラ島沖地震の大津波によりインド洋沿岸の各国に大きな被害(30万人以上の死者・行方不明者)が出たが、日本人33人の死亡(2005年4月4日現在)も確認され、日本人安否不明者は一時約300人に達した。

 

以上である。

これらの出来事は当時テレビで何度も報じられているか、今もなお語り継がれている出来事が多いと思われる。

 

 

個人的にショックなのは、

 

12月1日
オレンジレンジが『musiQ』をリリース。アルバムチャート1位を獲得して、ダブルミリオンを達成するなど社会現象級の大ヒット作となった。
 

12月2日 - 任天堂の携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」が日本で発売された。

12月12日 - ソニー・コンピュータエンタテインメント (SCEI) が携帯型ゲーム機「PlayStation Portable」 (PSP) を発売し、携帯ゲーム市場に本格参入。

 

の、オレンジレンジの名アルバム

musiQ

 

 

 

 

 

任天堂の名作携帯型ゲーム機

ニンテンドーDS

 


 

 

ソニーの名作携帯型ゲーム機

PlayStation Portable(PSP)

 

 

 

これらが20年前に発売された、という事にかなりのショックを受けている。


それから、この投稿の編集中に知った事であるが、

PlayStation Portable(PSP) の発売が、

ニンテンドーDS  の10日後という事も

なかなかに驚きである。

この両機の10年以上に渡る競争をリアルタイムで観測していた読者諸兄諸姉諸君の中でもこの事を知っている者はさほど居ないのではないだろうか。

 

 

 

 

 

そして、

オレンジレンジの名アルバム  musiQ

についてであるが、

以下、Wikipediaから抜粋する。

  • オリコン2005年年間アルバムチャート1位を獲得し、またダブルミリオンも達成しORANGE RANGE史上最高売り上げ枚数を記録。歴代アルバムセールスランキング33位。
  • 収録されているシングル曲は全てオリコン1位を獲得している。
  • 2001年以降にデビューしたアーティストでシングル、アルバムを通して初めて2ミリオンを達成した。
チャート最高順位
  • 週間1位(2週連続・オリコン)
  • 2004年12月度月間1位(オリコン)
  • 2005年度上半期1位(オリコン)
  • 2005年度年間1位(オリコン)
  • 登場回数66回(オリコン)
  • 歴代アルバムランキング33位
ゴールドディスク
  • 2ミリオン(日本レコード協会)
 
タイトル 作曲 時間
1. 「KA・RI・SU・MA」(inst.)  
2. 「チェスト」  
3. 「ロコローション」(日本語詞:ORANGE RANGE) Gerry Goffin・Carole King
4. 「以心電信」  
5. 「ZUNG ZUNG FUNKY MUSIC」  
6. 「パディ ボン マヘ」(inst.)  
7. 「シティボーイ」  
8. 「謝謝」  
9. 「男子ing session」  
10. 「Beat Ball」  
11. 「ミチシルベ ~a road home~」  
12. 「花」  
13. 「FULL THROTTLE」  
14. 「祭男爵」  
15. 「papa」  
16. 「HUB☆STAR」  
17. 「Oh! Yeah」  
18. 「SP Thanx」  
19. 「ジパング2ジパング」(inst.)  

というように、

記録、および収録曲は今もなお語り継がれ、歌い継がれている。

 

当時、musiQ に収録されていた曲はそれぞれが人気を得て、テレビ、家庭、学校、街なか、あちこちで流れていた。

 

あの頃からもう20年前も経っていると思うと、得も言われぬ感情になる次第である。

 

 

 

 

 

それから、

2004年 10月23日の新潟県中越地震 (M6.8)

であるが、

今年(2024年)で20周年となるというのに、

2024年 1月1日の令和6年能登半島地震

(M7.6)が発生し、多くの被害が発生した。

 

新潟県中越地震にて発生した被害・災害エピソードは今もなお語り継がれているが、

令和6年能登半島地震も今後、被害・災害エピソードが語り継がれていくと思っている。

 

災害の記憶はどのようなものであっても、

風化しやすく、語り継ぐ者がいなければ忘れ去られてしまう。

 

なので、被災者・非被災者問わず、定期的に過去の災害について調べたり、話題にする事で、少しでも風化を防げる、と己は思っている。

 

 

 

 

最後に、今回の災害において、

被災された人が早急に救われる事、

被災した地域が早期に復旧・復興される事を心から願いたい。

 

 

 

以下、時事通信社の2004年の出来事をまとめたサイトについて記す。

 

【図解・社会】平成を振り返る、2004年10大ニュース