車へんの「くびき」が出ない@IME
笹野みちるのトークライブに出かける(昨日の話)。「オマエ、最近何か遊び倒してないか?」という非難が殺到しそうな気もするが、一応自分のつもりとしては、ただ遊んでるんじゃなくて、自分なりに視野を広げるきっかけを作ろうと、自分にムチ入れて遊んでいるのです。それでも、前日の弾き語りライブ最終回をスルーしたあたりに、自主規制の影がちらつくが(ちらつきませんか、そうですか)。
というわけで、トークライブ。会場は、大阪・南森町のカフェ兼ギャラリー。制式のライブハウスではない。30人弱くらいの来場者で、立ち客が出るような状態の店内。僕は、早くに着いたこともあって、ほぼ正面の席をゲットしてしまった。
トークの方は、「人生全般トーク」とホームページに銘打たれていた通り、「東京少年」デビューから現在に至るまでの自分史のような話。自分のパブリック・イメージは、「東京少年」と「カミングアウト」の2つに、だいたい二分されるという話に始まって、そのどっちも3年くらいで燃え尽きてしまったという話。うつになりながら、何でやねんとその理由を探ると、母親(笹野貞子・元参院議員)に自分を認めさせたろうという承認欲求に、囚われてしまっていることに気付いたという話。ある程度想像はしていたが、やっぱり母親との確執は相当なものらしい。確かに、ああいう古いタイプのフェミニストっつうか女権拡大論者を母親に持ってしまった娘というのは、かーなり難しそうではあるよなあ。自分のセクシュアリティ(同性愛)みたいな内在的なもんを公にするという行為を、ある意味では当てつけ(母親としては容認し難いけど、自分のポリティカル・コレクトネスとしては支持せざるを得ない)のような動機でやれば、そら無理も生じる。
で、そういう母親との関係性の中からしか自己規定できない状態から脱出しようと、いろいろあがいたという話。山登りやら水泳やら、体を動かすことを始めたら、自分の体を労わるという感覚が生まれてきて、(他人の承認関係なしに)すんなり自己肯定できるようになったという話は、単純かもしれんけど、確かに人間そんなもんかもしれない。本人的には、この感覚(あるいは成功体験)はけっこう思い入れがあるらしく、そこからのめり込んだヨガとか瞑想とか、ほかにもいろいろ喋りたそうな様子。昨年末に朝日新聞の取材を受けたときにも、ヨガの話に熱弁を振るったらしいが、それがまるごとカットされたのがやや不満らしい。
でも、その時の記事
旬の顔 ミュージシャン 笹野みちるさん(37) (朝日新聞)
を読む限り、その判断は正解なような…。恐らく、昨日の話と同じような話をしたんやろうし、オレでもたぶんヨガの話は省くw。新聞的に書きたいのは、人の生き方のポリシーであって、どうやったら自己肯定できるかのタクティクスあるいは方法論ではないやろうし。恐らく、自分がそれで上手くいっただけに、それを他人にも知って欲しいという親切心なんやろうけどね。でも、本人も満足してると言ってた通り、すごくいい写真やね、この記事の写真(いや、記事もいい記事やと思うけど)。
そんなこんなで、1時間くらいのトークが終了して、あとはミニライブ。MCで
言っていた通り、「音楽で振り返るササノ史」的な構成。こういうのって、記録的価値としては、曲目(セットリストって言うのか?)をノートしておくべきかと思い、今回は書きとめておきます(若干うろ覚えなので、間違ってたらすいません)。
セットリスト of
「笹野みちるの世界"気付く私"」~人生全般トーク&熱血弾き語りライブ~
@大阪・南森町「カフェ&バー&ギャラリー無花果」
date:March 06th, 2005
1:陽の当たる坂道で
2:スイッチ
3:HIMAGINE
4:ペタっ
5:始まりの風景
6:ミズヲヤレ
7:君に追いつきたい
8:D.S.(ダルセーニョ)
en:どっかいっちゃった
というわけで、トークライブ。会場は、大阪・南森町のカフェ兼ギャラリー。制式のライブハウスではない。30人弱くらいの来場者で、立ち客が出るような状態の店内。僕は、早くに着いたこともあって、ほぼ正面の席をゲットしてしまった。
トークの方は、「人生全般トーク」とホームページに銘打たれていた通り、「東京少年」デビューから現在に至るまでの自分史のような話。自分のパブリック・イメージは、「東京少年」と「カミングアウト」の2つに、だいたい二分されるという話に始まって、そのどっちも3年くらいで燃え尽きてしまったという話。うつになりながら、何でやねんとその理由を探ると、母親(笹野貞子・元参院議員)に自分を認めさせたろうという承認欲求に、囚われてしまっていることに気付いたという話。ある程度想像はしていたが、やっぱり母親との確執は相当なものらしい。確かに、ああいう古いタイプのフェミニストっつうか女権拡大論者を母親に持ってしまった娘というのは、かーなり難しそうではあるよなあ。自分のセクシュアリティ(同性愛)みたいな内在的なもんを公にするという行為を、ある意味では当てつけ(母親としては容認し難いけど、自分のポリティカル・コレクトネスとしては支持せざるを得ない)のような動機でやれば、そら無理も生じる。
で、そういう母親との関係性の中からしか自己規定できない状態から脱出しようと、いろいろあがいたという話。山登りやら水泳やら、体を動かすことを始めたら、自分の体を労わるという感覚が生まれてきて、(他人の承認関係なしに)すんなり自己肯定できるようになったという話は、単純かもしれんけど、確かに人間そんなもんかもしれない。本人的には、この感覚(あるいは成功体験)はけっこう思い入れがあるらしく、そこからのめり込んだヨガとか瞑想とか、ほかにもいろいろ喋りたそうな様子。昨年末に朝日新聞の取材を受けたときにも、ヨガの話に熱弁を振るったらしいが、それがまるごとカットされたのがやや不満らしい。
でも、その時の記事
旬の顔 ミュージシャン 笹野みちるさん(37) (朝日新聞)
を読む限り、その判断は正解なような…。恐らく、昨日の話と同じような話をしたんやろうし、オレでもたぶんヨガの話は省くw。新聞的に書きたいのは、人の生き方のポリシーであって、どうやったら自己肯定できるかのタクティクスあるいは方法論ではないやろうし。恐らく、自分がそれで上手くいっただけに、それを他人にも知って欲しいという親切心なんやろうけどね。でも、本人も満足してると言ってた通り、すごくいい写真やね、この記事の写真(いや、記事もいい記事やと思うけど)。
そんなこんなで、1時間くらいのトークが終了して、あとはミニライブ。MCで
言っていた通り、「音楽で振り返るササノ史」的な構成。こういうのって、記録的価値としては、曲目(セットリストって言うのか?)をノートしておくべきかと思い、今回は書きとめておきます(若干うろ覚えなので、間違ってたらすいません)。
セットリスト of
「笹野みちるの世界"気付く私"」~人生全般トーク&熱血弾き語りライブ~
@大阪・南森町「カフェ&バー&ギャラリー無花果」
date:March 06th, 2005
1:陽の当たる坂道で
2:スイッチ
3:HIMAGINE
4:ペタっ
5:始まりの風景
6:ミズヲヤレ
7:君に追いつきたい
8:D.S.(ダルセーニョ)
en:どっかいっちゃった
「平凡なウェーイ」余話
2ちゃんねるに昨日観てきたヨーロッパ企画のスレがあるのを発見した。
***「ヨーロッパ企画」ってどうよ?****
案の定、みんな、だいたい似たり寄ったりの感想らしい。
937 :名無しさん@公演中 :05/02/12 01:59:07 ID:s7+1lWi0
あれのどこがシチュエーションコメディなの?
強引な展開と小ネタで笑わせてるだけ。
939 :936:05/02/12 11:52:47 ID:ucmDYAeM
勝手な意見だけど、ヨロパの良さは細部に宿っているんだと思う
今回は脚本が少々まずいし強引だけど、演技はとても素晴らしいから。
笑いは保証できる。
やっぱり今回のネックは、脚本だったような。
あと、ホームページをパラパラ見ていたら、中学生女子役のお姐ちゃんが、おおむね同年代(79年生まれ)であることが判明して驚愕。せいぜい、二十歳そこそこやと思ってたのだが。そら、京都・丸善ロケは怖いわ。女性の歳って分からんもんやなあと納得。
***「ヨーロッパ企画」ってどうよ?****
案の定、みんな、だいたい似たり寄ったりの感想らしい。
937 :名無しさん@公演中 :05/02/12 01:59:07 ID:s7+1lWi0
あれのどこがシチュエーションコメディなの?
強引な展開と小ネタで笑わせてるだけ。
939 :936:05/02/12 11:52:47 ID:ucmDYAeM
勝手な意見だけど、ヨロパの良さは細部に宿っているんだと思う
今回は脚本が少々まずいし強引だけど、演技はとても素晴らしいから。
笑いは保証できる。
やっぱり今回のネックは、脚本だったような。
あと、ホームページをパラパラ見ていたら、中学生女子役のお姐ちゃんが、おおむね同年代(79年生まれ)であることが判明して驚愕。せいぜい、二十歳そこそこやと思ってたのだが。そら、京都・丸善ロケは怖いわ。女性の歳って分からんもんやなあと納得。
J1、J2開幕。仙台0-3徳島ほか
J1、J2開幕。J1は今季から18クラブ制、通年シーズン制に変更。見方を変えると、今年のJ2は、降格クラブがないのでJ1昇格の門がちょっと広いとも言える(昇格枠そのものも2.5なので、実際にも広い)。
で、一応その優勝・昇格候補の一角と目されて…いたはずのベガルタ仙台。JFLから上がってきたばっかりの徳島(旧大塚FC)に0-3ってどういうことやねん。わざわざ雪かきしてくれたボランティアの人らを何やと思ってるのか。こら、先が思いやられるなあ。やっぱり都並は、○将2世だったのか…。
それにしても、メンツがこれだけ入れ替わってるのに、未だにベガルタでスタメン張ってる千葉は、けっこう凄い。財前もかなり長いけど。とうとう渡辺晋まで引退してしまったので、もうほとんど今の選手が分からんと言うのに、この2人は、オールド(というほど古くないはずなんやけど)ファンの最後の砦やなあ。そういや、岩本輝雄って名古屋を解雇されて、また無職に逆戻りしてるらしい…。何なら、もっかい拾ってみたら面白いかも。
で、一応その優勝・昇格候補の一角と目されて…いたはずのベガルタ仙台。JFLから上がってきたばっかりの徳島(旧大塚FC)に0-3ってどういうことやねん。わざわざ雪かきしてくれたボランティアの人らを何やと思ってるのか。こら、先が思いやられるなあ。やっぱり都並は、○将2世だったのか…。
それにしても、メンツがこれだけ入れ替わってるのに、未だにベガルタでスタメン張ってる千葉は、けっこう凄い。財前もかなり長いけど。とうとう渡辺晋まで引退してしまったので、もうほとんど今の選手が分からんと言うのに、この2人は、オールド(というほど古くないはずなんやけど)ファンの最後の砦やなあ。そういや、岩本輝雄って名古屋を解雇されて、また無職に逆戻りしてるらしい…。何なら、もっかい拾ってみたら面白いかも。
オープン戦の方が高いという不条理
どーでもいい余談。いよいよオープン戦が始まったので、なんか見に行こうかとオリックスと阪神のHPをチェックしてみたのだが、チケット代を見て絶句。内野席(自由)で2000円もするんかよ(阪神、オリとも)。オリックスの阪神戦、阪神の巨人戦とかはさらに高いし。オリックスの公式戦の時価(内野自由席:1000~1500円程度)より高いやん。これじゃちょっと行く気萎えるなあ。まあ、オープン戦にタダ券期待するのもナンセンスやけど。
芝居見物:ヨーロッパ企画「平凡なウェーイ」
大阪・日本橋まで芝居を見に行く。電気街のど真ん中に芝居小屋というのは、何か不思議な立地やなあ。演目は、ヨーロッパ企画という劇団の「平凡なウェーイ」。あんまり演劇方面は(というかさっぱり)詳しくないのだが、京都の劇団としてはわりと知られているところらしい。もちろんのことながら、初観劇。
当日券目当てで、何にも考えずに19時過ぎに芝居小屋に着くと(開演19:30)、「たった今売り切れた」という宣告。いきなりちと焦る。貰ったキャンセル待ちの整理券は1番。まあ、当日キャンセルの人間の1人や2人は普通にいるやろうし、最悪、補助席を用意してもらえるということなので、それほどは心配はしなかったが。開演5分前にキャンセル待ちの引き換えに行くと、用意してもらった席は、なんと前から3列目のほぼ正面。結果的には、まさに結果オーライでございましたとさ。
さて、せっかく見てきたので、とりあえず感想をば(当然、ネタバレ含むので注意)。タイトルの「ウェーイ」は、way=道のちょっと間の抜けた感じ、ということらしい。テーマとしては、平凡な(平穏な)日常のすぐそばにある、非日常、落とし穴というところか。テーマとしてはちょっとありきたりやし、それを突き抜けるほどの特異な主題性もなかったなあという印象は、正直ぬぐえなかったかな。それそれ道を不注意に歩いていた登場人物が、作業員(後で、空き巣の変装と判明する)の転落死の責任を押し付けあうという筋書きも、ちと苦しい。もともと押し付けあうまでもなく、誰にも責任ないし。
それでも、ちょこちょこ笑いのツボはあって、それなりにみどころはあった。最初の2、30分を映像から入るという導入はなかなか凝ってて、大量の登場人物の人物描写を、コンパクトにまとめていたと思う。群衆劇的なドタバタ感は、けっこう楽しめた。個人的にウケたのは、中学生の男女役の2人。特に、男子中学生役の子(役者は女性)は、あの歳ごろっぽい鈍くささが上手く出ていたと思う。あと、舞台美術がすごく凝っていた(どれくらいが普通なのかよく知らんので、ちゃんとしたことは言えんが)。セットとか、落ちてくる作業員の人形とか、雨が降る描写とか。ああいうのって、どうやって作るんやろなあ。
当日券目当てで、何にも考えずに19時過ぎに芝居小屋に着くと(開演19:30)、「たった今売り切れた」という宣告。いきなりちと焦る。貰ったキャンセル待ちの整理券は1番。まあ、当日キャンセルの人間の1人や2人は普通にいるやろうし、最悪、補助席を用意してもらえるということなので、それほどは心配はしなかったが。開演5分前にキャンセル待ちの引き換えに行くと、用意してもらった席は、なんと前から3列目のほぼ正面。結果的には、まさに結果オーライでございましたとさ。
さて、せっかく見てきたので、とりあえず感想をば(当然、ネタバレ含むので注意)。タイトルの「ウェーイ」は、way=道のちょっと間の抜けた感じ、ということらしい。テーマとしては、平凡な(平穏な)日常のすぐそばにある、非日常、落とし穴というところか。テーマとしてはちょっとありきたりやし、それを突き抜けるほどの特異な主題性もなかったなあという印象は、正直ぬぐえなかったかな。それそれ道を不注意に歩いていた登場人物が、作業員(後で、空き巣の変装と判明する)の転落死の責任を押し付けあうという筋書きも、ちと苦しい。もともと押し付けあうまでもなく、誰にも責任ないし。
それでも、ちょこちょこ笑いのツボはあって、それなりにみどころはあった。最初の2、30分を映像から入るという導入はなかなか凝ってて、大量の登場人物の人物描写を、コンパクトにまとめていたと思う。群衆劇的なドタバタ感は、けっこう楽しめた。個人的にウケたのは、中学生の男女役の2人。特に、男子中学生役の子(役者は女性)は、あの歳ごろっぽい鈍くささが上手く出ていたと思う。あと、舞台美術がすごく凝っていた(どれくらいが普通なのかよく知らんので、ちゃんとしたことは言えんが)。セットとか、落ちてくる作業員の人形とか、雨が降る描写とか。ああいうのって、どうやって作るんやろなあ。