上まぶたが垂れてきたら・・・施術編
昨日に引き続き、
目の上のたるみについてのお話です。
今回は実際の施術編です。
症例は、
いずれも、上まぶたが垂れてきて、
「昔はもっと二重がハッキリしていて・・・
最近はまぶたが重い、、、
視野が狭くなった、、、
肩こりが・・・」
・・・というような症状を訴えられてきた患者さまです。
2人とも、
「上まぶたが垂れてきて・・・」
・・・と。。。
昨日のブログでも解説した・・・
【上まぶたのたるみを改善するための方法】
・・・をよく説明した結果、
1人は①埋没法、
もう1人は②切開法(実際に余った上まぶたの皮膚を取り除く方法)を選択されました。
いずれの手術も局所麻酔で行います。
*施術中は時々患者様に座っていただき、
目の開け具合、まぶたのラインなど確認していただくためです。
まずは①の埋没法を選択された患者様です。
施術直後なので、閉瞼の際に内出血を認めます。
続いて、、、
②の切開法を選択された患者様です。
デザインするとよくわかりますが、
まぶたが重く、皮膚も余っています。
また、この患者様の場合、目の上の脂肪をとると更に良くなるでしょう。
まつげと眉毛の間も狭くなり、目もよく開いていますね。
まだ多少の腫れがありますが、
もう少し、ラインは下がってくるでしょう。。。
いずれの患者様も、
症状が改善されたと喜んでおられます。
このように上まぶたが下がってきても、
まずは埋没法のように糸をかけて、
たるみを修正することもできますし、
実際に余っている皮膚を取り除くことで根本的に改善させることもできます。
丸山成一
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余った皮膚を取り除く方法を選択された場合、
以前にご説明した以下の方法を更に選択することもできます。
参考までに・・・どうぞ。。。
>>>目の上の施術法の選択
※before &afterの画像についてのご注意
写真はあくまで参考画像であり、症例により効果や満足度は異なりますのでご了承下さい。
※リスク・副作用・合併症
■二重まぶた(埋没法)挙筋法
内出血、腫脹、左右差、糸がゆるむ、糸が外れる、浅い重瞼線、深い重瞼線、不整な重瞼線(予定外重瞼線)、目の開きが悪い、医原性眼瞼下垂、眼瞼痙攣、抑うつ・不眠など、自立神経症状、頭痛、角膜炎、ドライアイ、瘢痕形成(糸を通す部分に数㎜の白い傷跡が残る可能性がある)、 自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。
■二重まぶた全切開法
内出血、腫脹、左右差、浅い重瞼線、固定糸が外れラインが薄くなる、深い重瞼線、 不整な重瞼線(予定外重瞼線)、不整な瞼縁(アーチ)、開瞼抵抗、 目の開きが悪い、目が開きすぎる、角膜炎、ドライアイ、傷の哆開(しかい;傷が開く)、 瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ可能性がある)、 中縫いの糸が出てくることがある、縫合糸膿瘍、 眼瞼痙攣、抑うつ・不眠など自立神経症状、頭痛、目の奥の痛み、 自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。