ヒルズ美容ステーション

様々な美容治療をご紹介


    
【医療広告ガイドラインの改定について】
2018年6月より、医療法における病院等の広告規制(厚生労働省)に沿い、表現を随時改訂しております。
なお、症例写真(ビフォー・アフター)のリスク・副作用・合併症については、各記事の下部にまとめて記載しております。





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オステオポールによる鼻尖部変形〜除去と同時再建、その後の経過〜

今回はオステオポール挿入後に、

 

鼻尖部の変形と皮膚の発赤変化を認めた症例に対し、

 

オステオポールの除去と同時再建を行ったので説明します。

 

 

症例は初診時にオステオポールを挿入され、

 

約7ヶ月(手術時は約8ヶ月)経過していました。

 

オステオポール(オステオポア)失敗・リスク

 

鼻尖部の変形と発赤を認めたため、

 

除去と同時に鼻尖部の再建を行いました。

 

 

ところで最近はオステオポール挿入後のトラブル症例が多数散見されます。

 

そこで症例の供覧の前にオステオポールについて少し解説します。

 

オステオポールはオステオポアとも呼ばれ、

 

最近美容外科クリニックで鼻尖形成(団子鼻の改善や、鼻尖部に高さをだす目的)の際に用いられ、

 

自家組織移植(耳介軟骨移植)の代わりとして普及しつつあります。

 

オステオポール(オステオポア)は、PCL(ポリカプロラクトン)と呼ばれる吸収性の素材でできています。

 

PCLは吸収糸としてアメリカのFDAで認可されていますが、

 

オステオポール、Gメッシュ、PCLプレートなど鼻用PCLは、

 

プロテーゼと比べてるとまだまだ臨床使用例は少ない新しい治療です。

 

数年かけて自分の組織と置き換わると言われていますが、

 

置き換わると言うことは、瘢痕化が予想されるために、

 

“鼻の形が変形しないか”など長期的に経過を観察する必要があります。

 

そして、私がもう一つ危惧するのは短期的な皮膚や軟骨への影響です。

 

オステオポール(オステオポア)概要

 

それはオステオポール(オステオポア)の “かたさ” です。

 

皆様が想像している以上に硬く

 

プロテーゼや耳介軟骨よりも非常に硬いものです。

 

オステオポール(オステオポア)が数年かけて吸収されるもっと前に、

 

皮膚や軟骨に過剰な圧迫が加わり、

 

皮膚が血流障害(壊死)を起こす可能性と、

 

鼻翼軟骨を変形させる可能性があります。

 

*皮膚が薄いと皮膚方向、皮膚が厚いと軟骨方向へと持続的な圧がかかります。

 

実際に今回の症例のように、挿入後数ヶ月で皮膚は発赤していました。

 

オステオポール(オステオポア)失敗・リスク

 

この皮膚の状態を放置していれば、症状は悪化し壊死や突き破る可能性がありました。

 

またオステオポール(オステオポア)の影響か少しアップノーズ気味です。

 

過去の経験から軟骨が変形している可能性もあるため、

 

除去と同時に鼻尖部の同時再建(縮小+耳介軟骨移植)を局所麻酔下にて行いました。

 

 

術中所見です。

 

オステオポール(オステオポア)除去・再建

 

鼻翼軟骨は“鉄球で押しつぶされた”、“クレーター”のような状態でした>>>③

 

そのため両鼻翼軟骨が外側に開き、下からみた鼻尖部の形態が不自然でした。

 

鼻尖縮小を行い(各鼻翼軟骨外側脚の折れ目を治し、さらに両鼻翼軟骨を引き寄せ縮小しました)、

 

同時に耳介軟骨移植を行って高さも出しました。

 

 

術後経過を供覧します。

 

オステオポール(オステオポア)除去・再建後の経過

 

術後早期はアップノーズ気味で鼻尖部の腫れも目立っています。

 

また鼻孔の形態が三角になっています。

 

このアップノーズや鼻孔の形態はゆっくり改善するので問題はありません。

 

*ダウンタイム中に、特にこのアップノーズを心配される方もいますが大丈夫です。

 

術後検診ですが、新型コロナ禍の影響で来院できなかったため、

 

術後2、3ヶ月の経過写真(*)を撮影して送ってきてくれました。

 

(*)解像度・色調・角度が若干異なることをご了承下さい。また来院された時に撮影し報告します。

 

正面視で鼻尖部は最初アップノーズ気味でしたが改善しています。

 

鼻孔も丸みがでて自然な形態になりました。

 

下から見るとまだ鼻先の丸みは残っていますが、腫れも改善しています。

 

 

最後にBefore & Atfterを供覧します。

 

オステオポール除去 ビフォーアフター

 

かなりすっきりしました。

 

半年後の経過も楽しみです。

 

 

最後に・・・

 

もしこれらPCL素材のものが普及するのであれば、

 

皮膚の厚さなどその適応を見極める必要があります。

 

オステオポール(オステオポア)などのように施術が簡易になればなるほど、

 

鼻の手術を行ったことがない医師や、

 

鼻の構造(解剖)を教科書でしか見たことのない医師が安易に行う可能性があります。

 

鼻を構成する軟骨など内部が破壊されてしまえばその再建は非常に難しく、

 

また皮膚壊死を起こせば鼻は変形し不可逆的変化を起こします。

 

もしPCL素材を使用した鼻の形成を行うのであれば、

 

患者さんもそのリスクを知り、

 

“担当医がリカバリーショットを打てる(再建可能)のか”確認しておきましょう。

 

 

今回行った手術は、

 

① オステオポール(オステオポア)抜去

 

② 同時再建として鼻尖形成(鼻尖縮小+耳介軟骨移植術)

 

          丸山成一

 

 

【リスク・合併症】

内出血、腫脹、感染、鼻尖が硬くなる、アップノーズ・ダウンノーズ・ ピンチノーズ・パロットノーズ・ポリービーク変形など鼻尖の形態異常、 鼻孔の変形・左右差、

鼻尖と鼻翼の間の溝が強調される、 軟骨の吸収、軟骨の位置異常(ずれ)、傷の哆開(しかい;傷が開く)、 瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ可能性が

ある)、 瘢痕拘縮(引きつれ)、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、 縫合糸膿瘍、テープかぶれ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。 

また軟骨採取部は耳介後面に傷跡が残る、耳介の感覚鈍磨、 疼痛、外耳道の変形などが考えられます。

 

 

 

 

 

 

全切開〜あらゆる角度からみて 綺麗な目の形成は可能か?〜

今回は全切開について少し違った角度から考察してみました。

 

二重全切開 タイトル

 

内容は、二重全切開後に“どの角度から見ても綺麗な目に見えるのか?”です。

 

 

他院で埋没法を2回行っている患者さんの同意を得て検証しました。

 

術前所見は以下に示します。

 

二重全切開 術前写真

 

二重ラインの安定

 

眠そうな目と左右差の改善

 

以上を目的に二重全切開を希望されました。

 

 

下記に希望、デザイン、手術内容をまとめています。

 

二重全切開 希望 デザイン 手術内容

 

患者さんの意見を極力取り入れつつ、

 

目の開きを良くすること、

 

左右差の改善、

 

その他には、不自然な二重(ハム目や目を閉じた時に凹まないなど)にならないこと、

 

などに気をつけて局所麻酔で手術を行いました。

 

 

抜糸も終わり術後経過も良好でしたが、

 

1ヶ月後検診で下記のやり取りがありました。

 

二重全切開 1ヶ月後検診内容

 

私は常々、特に二重全切開後のダウンタイム中に関して、

 

ネット検索を行う、

 

必要以上に鏡をみるなどの行為を控えるように伝えています。

 

それは鏡をみることで、二重幅、左右差、傷などの経過が心配になり、

 

ネット検索でnegative要素しか目に入らなくなり、どんどん不安になるからです。

 

 

今回は1ヶ月後の検診で患者さんから、

 

「眉下切開をやりたい」

 

・・・と言われました。

 

私は検診の際に、あらゆる角度からその経過を観察しています。

 

つまり静的(写真撮影)だけではなく、動的(表情・目の動き)にも観察しています。

 

一方患者さんは、特に写真など静的なものから判断しています。

 

私が「経過も順調で綺麗ですよ」とお伝えすると、

 

患者さんは「あらゆる角度からみて綺麗な目でありたい」と言いました。

 

 

そこであらゆる角度から写真を撮影して患者さんに見せました。

 

二重全切開 術後1ヶ月 タイトル

 

できるだけ自然体にしてもらい、

 

写真を複数枚撮りました。

 

すると①〜⑥の写真の中に患者さんにとって気に入らない写真が1枚ありました。

 

それはどれでしょうか。

 

一緒に考えてみてください。

 

二重全切開 経過写真 術後1ヶ月 あらゆる角度

 

中央が術前の写真、

 

それ以外は術後1ヶ月の写真です。

 

患者さんが気に入らなかったのは、

 

③番です。

 

③は患者さん自身が写真を撮影する時や、

 

鏡を見る時の状態を再現し撮影しました。

 

確かに写真をよくみると、

 

少し左右差があり皮膚が被ったように見えます。

 

この皮膚の被りを眉下切開で修正したいということだったのです。

 

まだ1ヶ月ですから、

 

私は患者さんに「判断するには早いですよ」と伝えました。

 

 

もう少し③の写真を検証してみます。

 

すると少し顎をひいて目に力が入っています。

 

実はここに見過ごされがちなポイントがあります。

 

ちなみに私自身は二重ですが、

 

少し顎をひいて目に力を入れ、少しかまえて写真を撮る、あるいは鏡を見ると、

 

眉毛と二重ラインが近づき③の写真のように見えます。

 

一部は被さっているように見えます。

 

“この状況でも綺麗に見えたい”

 

これが患者さんの希望であり理想だったわけです。

 

一方で術者にとっては非常に難しい問題だと思います。

 

写真を撮る時の角度や、

 

その撮り方によって、

 

二重の見え方が変化するわけですから難しいのです。

 

 

せっかくですから

 

閉眼〜開眼にかけての二重切開の傷や、引き込みを確認しておきます。

 

二重全切開 経過写真 術後1ヶ月 閉眼〜開眼

 

まだ術後1ヶ月ですので、傷は赤く若干盛り上がっています。

 

引き込みは強くはなく、開眼していく流れに不自然さはありません。

 

 

今回の検証結果です。

 

術後1ヶ月ですが綺麗に見えない写真がありました。

 

写真の撮る角度や本人の構えによって、二重の見え方は変わります。

 

それは他の角度で綺麗な写真がたくさんあっても、

 

一つでも本人の満足できない写真があれば、

 

“あらゆる角度からみて、綺麗な目の形成は可能か?”

 

ほぼ “YES” だが、満足度などを加えれば “NO” と言わざるをえません。

 

今後も検証していきます。

 

          丸山成一

 

 

<合併症など>

 

内出血、腫脹、左右差、浅い重瞼線、固定糸が外れラインが薄くなる、深い重瞼線、 

不整な重瞼線(予定外重瞼線)、不整な瞼縁(アーチ)、開瞼抵抗、 目の開きが悪い、

目が開きすぎる、角膜炎、ドライアイ、傷の哆開(しかい;傷が開く)、 瘢痕形成

(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ可能性がある)、 中縫いの糸が出てくることがある、

縫合糸膿瘍、 眼瞼痙攣、抑うつ・不眠など自立神経症状、頭痛、目の奥の痛み、 

自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

 

<価格(税抜き)>

 

二重全切開 両側 ¥270,000

他院修正(2回の埋没法)両側 ¥30,000

 

 

 

二重全切開〜眠そうな目、ハッキリしない二重〜

重瞼ラインを作成する方法には、埋没法と切開法があります。

 

埋没法は内出血や腫れなどのダウンタイムが短く、

 

ラインの完成は1〜2ヶ月と比較的手術のハードルの低い手術といえます。

 

一方で切開法は、内出血や腫れを考えるとダウンタイムは長く、

 

ラインの完成は約6ヶ月となりハードルが高くなります。

 

基本的にまずは埋没法をすすめますが、

 

以下の場合は、切開をすすめます。

 

①過去に埋没法を行ったがラインが安定しない、糸がゆるむ、外れるなど

 

②少し眠たい印象(下垂気味・軽度下垂)のまぶたなど

 

二重全切開 タイトル

 

今回の症例は上記の②に該当するかと思います。

 

二重全切開 術前

 

症例は平行でラインは浅く、目尻側が2本線になっています。

 

また眠そうな目で、黒目の見え方に左右差があります。

 

瞼の皮膚は比較的薄く、やわらかい状態でした。

 

目標はアーチを綺麗に!睫毛はパッチリと!ラインは綺麗に!です。

 

 

文中に(*)がでてきますが、注意すべきポイントなど記載しています。

 

左右共に瞼縁から7mm、幅2.5mmの皮膚を切除するデザインとします。

 

手術は局所麻酔下で二重全切開(*)を行います。

 

(*)メスで切開する時に創縁をがたつかせない、

 

   電気を使った止血では、絨毯爆撃のように止血しない。創縁が痛み傷跡が汚くなります。

 

眼輪筋は切除せず(*)、眼窩隔膜と挙筋腱膜の間を剥離し腱膜を露出します。

 

(*)閉眼時や伏し目の時に凹まないようにするためです。

 

挙筋腱膜の可動が悪ければ(*)外側を切離します。

 

(*)開瞼抵抗の予防、眼瞼内側挙上の補助

 

なお本症例では、挙筋腱膜は瞼板からは剥がさず(*)、眼輪筋下で断端を残し切離しました。

 

二重全切開 眼瞼下垂手術 イラスト

 

(*)挙筋腱膜を瞼板から剥がした場合は、

 

上記右イラストのように腱膜を前方に引き出し瞼板に再固定します。

 

ちなみに・・・私が行っている重瞼ラインの引き込みは、

 

二重重瞼線(重瞼ラインの作成) やり方

 

挙筋腱膜のやや頭側よりにナイロン糸をかけ、

 

黒目中央部とその両端に位置する眼輪筋側の腱膜断端、あるいは眼輪筋と縫合しています。

 

そのあとは眼輪筋同士(*)

 

(*)眼輪筋を密に縫合すると、眼輪筋は閉眼時に作用するので糸が切れる可能性があります。

 

最後は皮膚同士を縫合して終了です(*)

 

(*)皮膚同士を丁寧に縫合することで傷はより綺麗になります。

 

 

それでは術後1ヶ月、5ヶ月と開眼・閉眼と比較してみていきます。

 

二重全切開 術後1ヶ月①開眼

 

術後1ヶ月の状態です(開眼)。

 

まだ瞼縁から重瞼ラインまでが腫れています。少し左右差もあります。

 

睫毛の角度が変わっていますね。

 

二重全切開 術後1ヶ月①閉眼

 

術後1ヶ月の状態です(閉眼)。

 

傷はまだ赤く膨らみもあります。

 

二重全切開 術後5ヶ月①開眼

 

術後5ヶ月の状態です(開眼)。まぶたのお化粧はしていません。

 

まだ若干の左右差はありますが、腫れもひきました。

 

またアーチもとても綺麗です。

 

二重全切開 術後5ヶ月①閉眼

 

術後5ヶ月の状態です(閉眼)。上まぶたのお化粧はしていません。

 

傷もかなり目立たなくなりました。

 

凹みもありません。

 

最後に一連の経過を確認します。

 

二重全切開 術後経過①開眼

 

開眼;術前>>>術後1ヶ月>>>術後5ヶ月

 

重瞼ラインが下がっていくのがわかります。

 

ダウンタイム中は不安になりますが、

 

適切な治療をすれば半永久のハム目(*)にもなりません。

 

(*)ボンレスハムのような状態。瞼縁から重瞼ラインまでが腫脹すること。

 

二重全切開 術後経過①閉眼 傷跡

 

閉眼;術前>>>術後1ヶ月>>>術後5ヶ月

 

傷の経過がとてもよくわかります。

 

適切な切開、ソフトな止血、丁寧な縫合により傷はとても綺麗になります。

 

          丸山成一

 

 

<合併症など>

 

内出血、腫脹、左右差、浅い重瞼線、固定糸が外れラインが薄くなる、深い重瞼線、 

不整な重瞼線(予定外重瞼線)、不整な瞼縁(アーチ)、開瞼抵抗、 目の開きが悪い、

目が開きすぎる、角膜炎、ドライアイ、傷の哆開(しかい;傷が開く)、 瘢痕形成

(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ可能性がある)、 中縫いの糸が出てくることがある、

縫合糸膿瘍、 眼瞼痙攣、抑うつ・不眠など自立神経症状、頭痛、目の奥の痛み、 

自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

 

<価格(税抜き)>

 

二重全切開 両側 ¥270,000

 

 

 

 

 

スタッフ募集!!

この度、新しく医療スタッフを募集いたします。

パート・アルバイト 准看護師・看護師

 

仕事内容:
・看護業務(手術の介助・施術の介助・一部メニューの施術、患者様のケアなど)
・受付(基本的に受付スタッフがおりますので、忙しい時間に誘導などお手伝いをお願いすることがございます)
・電話応対(予約の受電のみ。こちらも受付スタッフが基本的には対応いたしますが、忙しい時など手伝っていただけると助かります)
・クリニック内の清掃 など

 

アピールポイント:

新しい場所で不安なことばかりだと思います。優しいスタッフばかりで、もし分からない事などがあれば、すぐに聞ける環境です。予約が混んでいる時は忙しいですが、時間のある時はのんびりしたクリニックです。休み希望なども取りやすいので、色々相談してくださいね。

 

求める人材:

美容クリニック未経験の方、主婦の方、ブランクのある方、掛け持ちも大歓迎です。年齢不問。

患者様に優しく親切に接していただける方をお待ちしております。

必要な免許:看護師免許、准看護師免許

 

勤務時間・曜日:

勤務可能時間帯:10:00~20:00(シフト制、時間応相談)
勤務日数:週1日勤務以上(火曜定休日)

勤務時間:4時間〜勤務可(午前から勤務したい、夕方から勤務したいなど、ご要望がございましたら、ご相談ください)

 

交通アクセス:

東海道線・小田急線・江ノ電「藤沢」駅から徒歩5分以内

 

待遇・福利厚生:

時給1500円〜(経験に応じる)

交通費全額支給・制服貸与・雇用保険(勤務日数に応じます)など

シフトのお休み希望なども自由です。

患者様にはもちろん、スタッフの方にも気持ちよく働いていただきたいので、働き方への希望などありましたらいつでもご相談ください。

 

履歴書をクリニックまでご郵送いただくか、メールにて添付していただきます。

あるいは、

・氏名

・年齢

・住所

・経歴、職歴

・志望動機、自己PRなど

・勤務希望日数、曜日、時間など

を明記してメールにてご応募ください。(HPに記載があります)

その後、選考、面接、採用となります。

詳細はHPをご覧ください。

 

ヒルズ美容クリニック

住所:〒251−0055 藤沢市南藤沢21-8 大安興業ビル7F

HP:https://www.hills-beauty.com/

採用担当:木庭

Email:hills0915aga@gmail.com

 

 

鼻の修正手術をして思うこと〜やり過ぎ鼻の修正やオステオポール除去〜

鼻の修正手術をしていて思うことが多々あります。

 

“過剰医療(やり過ぎ)” そして “このような異物を入れて大丈夫か” などです。

 

今回はそんな“やり過ぎ鼻”と、“異物除去”の2例を供覧しながら、

 

鼻の美容形成について説明します。

 

まずは、韓国の美容外科で手術(*)をされていた症例です。

 

(*)手術内容:ゴアテックスによる隆鼻、鼻尖形成、耳介軟骨移植

 

症状は①眉毛のあたりから高くなる鼻、②鼻尖部は団子鼻が強調、③非常に硬い(ガチガチ)

 

また「担当医から“ゴアテックスは2枚挿入した”と言われた」

 

「鼻尖も細くなるはずが余計に団子鼻が強調されガチガチになった」

 

などの訴えとともに精神的にもかなり落ち込まれていました。

 

カウンセリングを複数回にわたって行い、

 

再手術の術式、リスクなどしっかり説明し手術を行いました。

 

ゴアテックス除去 鼻中隔延長(再建)

 

手術は局所麻酔で行いました。

 

まず鼻尖部をオープン法より展開すると、

 

耳介軟骨が鼻翼軟骨一面を覆うような状態でドーム状に移植されていました。

 

これでは鼻尖部は太くなります。

 

移植された軟骨を除去(再利用のため確保)したところ、

 

鼻翼軟骨は瘢痕化が強く変形していました。

 

瘢痕を切除し本来の鼻翼軟骨を露出し、

 

次にゴアテックスの除去に取りかかりましたが、

 

『1枚・・2枚・・・3枚・・・・・・・えっ4枚!?』

 

2枚のはずが結局4枚のゴアテックスが移植されていました。

 

その影響か本来の鼻根部(Bottomの位置)が頭側方向にずれ、

 

両眉毛間にありました(眉毛の間から鼻がはじまっているような状態)。

 

術前に説明された枚数と、手術によって除去した枚数が異なっているという、

 

非常にいい加減な手術をされていたわけです。

 

全てゴアテックス除去も検討しましたが、

 

鼻根部が低くなりすぎるために、1枚だけトリミングし再挿入し、

 

鼻根部(Bottomの位置)を両眉間から目頭間へ下方移動しました。

 

鼻翼軟骨のスーチャーリング(鼻尖縮小)と耳介軟骨で鼻中隔を再建し修正しました。

 

半年間経過を確認し再手術が必要か判断します。

 

 

症例2は、

 

日本の美容外科で手術(*)されていました。

 

(*)手術内容:オステオポール挿入による鼻尖形成

 

症状は①鼻先が下方にむき(魔女鼻)、②鼻孔の変形による左右差

 

また「担当医からオステオポールは2個挿入したと聞いた」

 

「鼻尖は高くなるはずが下に垂れ下がり、鼻の穴が変形し左右差もひどい」

 

との訴えがありました。

 

カウンセリングを行い、

 

術式、リスクなどしっかり説明し、

 

まずは異物であるオステオポールを除去すること、

 

同時に鼻中隔を再建しできるだけ元の状態に戻すことを提案し、

 

内部の状態によっては、手術が2回になるかもしれないことを確認し手術を行いました。

 

オステオポール除去 鼻中隔延長(再建)

 

手術は局所麻酔で行いました。

 

まず鼻尖部をオープン法より展開すると、

 

丸く非常に硬い物質1個確認できました。これがオステオポールです。

 

2個挿入されていたということでしたが、1個しか確認できませんでした。

 

オステオポールは、下方向に移植されていました。

 

これでは鼻尖は下を向きます(魔女鼻の形成)。

 

そこでまず移植されたオステオポールを除去したところ、

 

鼻翼軟骨は陥没するようにクレーター状に陥没変形していました。

 

鼻翼軟骨の変形をスーチャーリングによって再建(同時に鼻尖部を縮小)し、

 

更に鼻中隔軟骨に2枚の耳介軟骨を挟むように補強し、

 

end-to-endで延長し再建しました。

 

この症例も術前に説明された個数と、実際に手術によって除去した個数が異なっていました。

 

非常にいい加減な手術をされていたと思います。

 

またオステオポールはいずれ吸収されるとはいえ、少し硬すぎる印象があります。

 

もともとの皮膚が厚ければ、その硬さのために本症例のように軟骨にダメージを与えたり、

 

皮膚が薄ければ、その硬さのために皮膚にダメージを与え、

 

結果的に長期的な内側からの圧迫により飛び出してくる可能性もあります。

 

あるいは鼻の中の粘膜側から飛び出してくる可能性もあります。

 

鼻の手術をたくさん行っていれば、

 

中の状態、つまり軟骨がいかにデリケートな組織であることは認識しているはずで、

 

いくら自家組織を使用しなくてよいとはいえ、やはり異物であり、

 

このようなものを鼻尖を高くする目的で使用することに抵抗を感じると思います。

 

私は懐疑的であり全くすすめません。

 

 

 

鼻の手術はデリケートに行うべきであり、

 

長期的にfollowしていくことが大切です。

 

手術したら終わり(検診しない)、やってみたい、楽したい、

 

などは絶対駄目だと思います。

 

鼻は手術を繰り返せば、瘢痕化で硬くなり柔軟性は失われます。

 

また感染のリスクも上がります。

 

主治医とプランニングをしっかりたて、

 

無理な手術は避け、できるだけ異物は入れないようにして下さい

 

          丸山成一

 

 

 

 

 

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