ヒルズ美容ステーション

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【医療広告ガイドラインの改定について】
2018年6月より、医療法における病院等の広告規制(厚生労働省)に沿い、表現を随時改訂しております。
なお、症例写真(ビフォー・アフター)のリスク・副作用・合併症については、各記事の下部にまとめて記載しております。





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2019年01月27日(日)

重瞼術(埋没法や全切開術)術後〜ダウンタイム中に気をつけることや起こりうる変化〜

テーマ:院長の美容コラム

最近、術後経過をSNSに投稿する方が増えています。

 

また鏡で何度も状態を確認する方もいます。

 

特に重瞼術(埋没法や全切開法)後は確認したくなる気持ちはよくわかります。

 

もちろん鏡をみること、術後の経過写真を撮影・投稿することに否定はしませんが、

 

帰宅し術後数時間に鏡で何度も確認したり、

 

開眼、閉眼時の写真を何度も撮影することはいけません。

 

これらの行動は、不安からくるもので注意が必要です。

 

何故ならこの時期は創部の安静が必須であり、

 

動かせば埋没法や切開法で固定した糸が緩みますし、最悪外れます。

 

特に切開法では、上まぶたを奥に引き込み重瞼ラインを形成するために、

 

眼窩隔膜や挙筋腱膜にかけるのですが、

 

その糸が外れ重瞼ラインが浅くなります。

 

できるだけ控えましょう。

 

 

それともう一つ!

 

重瞼術後のダウンタイム中に気をつけることをお話します。

 

ところでダウンタイムとは何でしょうか?

 

一般的には、術後内出血や腫れなどが生じ、

 

少なくとも一定期間、人に会いたくない、外に出られないなど日常生活に支障がでます。

 

この期間をダウンタイムと呼びます。

 

重瞼術(埋没法や切開法)のダウンタイムは、

 

①腫れや内出血がおさまるまで

 

②重瞼線が完全に安定(重瞼線の完成)するまで

 

・・・とすると、

 

埋没法の腫れや内出血は少なく、数日から長くて2〜3週間程度です。

 

また埋没法で作成した重瞼線は約1ヶ月で安定します。

 

そのため切開法に比べ埋没法を行った患者様は、

 

腫れや内出血も少なくダウンタイム中は、比較的安心して過ごされます。

 

一方で、

 

切開法では腫れや内出血は埋没法より長くなります。

 

特に術直後〜抜糸〜数週間は、

 

瞼縁から切開線(新しい重瞼ライン)までの腫れ;通称ハム目が形成される場合があります。

 

ちなみにハム目の形成は、

 

切開することで睫毛側の血液還流(静脈血の戻りが)が悪くなり、

 

切開線縫合部より睫毛側が、パンパンに腫れてしまいボンレスハムの状態になります。

 

例えるなら、

 

迂回路のない道路で事故が起き、交通渋滞がおきている状態です。

 

しかし、抜糸や血管が新生されることで、

 

停滞していた静脈の還流がよくなり、ハム目は解消されていきます。

 

またこの時期はハム目以外にも、

 

左右差、予定外重瞼線などが起こりうるので余計に不安になります。

 

いずれにしても切開法の重瞼線の完成は、

 

数ヶ月〜1年(数年と考える医師もいます)ですので辛抱強く待つことが大事です。

 

そして上記に述べたように、

 

鏡を何度もみる、自撮りをする、

 

またネットで他の患者さんの経過をみる、

 

「切開、腫れ、左右差、ハム目、失敗」など検索する、

 

・・・などは行わないほうがよいでしょう。

 

 

いかかでしたか?

 

重瞼術後に不安になる気落ちはとてもよくわかります。

 

その不安をできるだけ軽減するために、

 

医師は術前の説明はもちろん、

 

術後患者様がダウンタイム中に不安になった時に、

 

その不安を聞き安心させることも大事です。

 

そうすれば、周囲やネットの意見に左右されず、

 

ドンと構えられると思います。

 

          丸山成一

 

 

 

 

2018年11月23日(金)

美容外科手術後のケア〜まとめ〜

テーマ:院長の美容コラム

美容外科の手術がうまくいっても、その後のケアで実はその仕上がりに大きな影響がでます。

 

そこで今回は重瞼術や小鼻(鼻翼)縮小など、

 

意外に知らない、あるいは怠りがちなケアについて、

 

美容外科手術後のケアについてまとめてみました。

 

 

【重瞼術(埋没法・切開術・眼瞼下垂術)】

 

★気になるのはわかるが、片眼をつぶって鏡で確認することや自撮りをしない。

 

理由は糸が緩む・外れる可能性があるからです。

 

切開では表面の糸が外れなくても、中の糸(挙筋腱膜にかけた糸など)が外れる可能性があります。

 

★最低2週間はコンタクトを入れない。

 

理由はまぶたをさわるので糸が緩む・外れる可能性があるからです。

 

★下を向いての読書やスマフォをみない。

 

理由は腫れるからです。

 

★隠したいのはわかるが、お化粧は抜糸後もできるだけ避ける。

 

理由は抜糸前のお化粧が感染の原因になること、創傷治癒(傷の治り)の遅延になること。

 

抜糸後は乾燥するからです。むしろ保湿が大事。傷には湿潤環境がベストです。

 

 

【小鼻(鼻翼)縮小】

 

★小鼻(鼻翼)縮小や人中短縮などの術後は安静にすること。

 

理由は口・鼻の周囲は動くからです。傷は動かせば動かすほど、

 

傷の幅を広げ肥厚したり(肥厚性瘢痕)、凹んだり(陥凹性瘢痕)、

 

あるいはひきつれ(瘢痕拘縮)ます。

 

そのため、口を「う〜」の状態にして、

 

両ほうれい線をまたぐようにテープ固定を四六時中数ヶ月(3〜6ヶ月)行います。

 

「長い!そんなの出来ない!」という意見は最もですし、よくわかりますが、

 

仕上がりに大きな違いがでます。

 

傷をなめてはいけません。

 

 

【脂肪吸引】

 

★吸引部分の圧迫(最低2〜4週間)

 

脂肪吸引は、脂肪を吸引したから引き締まるのではありません。

 

理由は吸引した部分にデッドスペースが生じるので、

 

圧迫することでそのスペースを癒着させることで引き締まるのです。

 

圧迫はきつめで、装着期間は長ければ長いほどよいでしょう。

 

 

【顔や関節周囲の傷跡修正】

 

★傷を修正したら“綺麗になる!”は大間違い

 

理由は傷が術後3〜6ヶ月はどのようにも動くからです。

 

傷には可塑性(かそせい)があります。

 

可塑性とは、お餅に例えるとよくわかりますが、

 

お餅はつきたては伸び縮みしますが、

 

時間がたつとかたくなり、伸び縮みしなくなります。

 

傷はその期間が3〜6ヶ月もあり、

 

安静にしておかないと、どのようにも変化するわけです。

 

そのため、テープ固定や関節周囲などは必要があれば、

 

ギプスで固定する場合もあります。

 

 

【黒子除去】

 

★カサブタが取れるまでお化粧しない。

 

理由は黒子を除去したら、そこは創傷治癒が起こります。

 

創傷治癒が進むためには湿潤環境が最も適しています。

 

お化粧をすれば創傷治癒が阻害され、

 

お化粧の成分が中に入り込み汚く治ってしまうので、

 

せめてカサブタが“自然に(*)”取れるまでは軟膏を塗布するなり、

 

創傷被覆材などで保護しておきましょう。

 

(*)カサブタは無理に剥がしてはいけません。色素沈着や凹みの原因になります。

 

 

いかがでしたか?

 

美容外科の手術は抜糸をしたら終わりではありません。

 

その後のケアはとても大事です。

 

手術自体が上手くいっても、

 

その後のケアを怠れば、

 

せっかく痛い思いをしたことが無駄になってしまいます。

 

          丸山成一

 

 

 

 

2018年10月12日(金)

SNSの時代到来で、身体醜形障害が増える!?

テーマ:院長の美容コラム

昨今はSNSが普及し、

 

憧れや理想の顔の写真を簡単に手に入れる時代になりました。

 

そのためにより理想が高くなってしまい、

 

自己評価や自己肯定が低くなってしまう場合が増えると、

 

私は予想しとても懸念しています。

 

そこで今回は何度かブログで解説していますが、

 

今一度「身体醜形障害」について解説します。

 

 

身体醜形障害(body dysmorphic disorder ; BDD)とは

 

「一つまたはそれ以上の外見上の欠陥や欠点にとらわれるが、

 

それは他人には認識できないかできても些細なものに見える。

 

そのとらわれに対し、繰り返し行動や精神的行為などで無駄に時間を費やし、

 

社会的機能障害を引き起こす」と定義されています。

 

*定義の参考は【日本精神神経学会:DSM-5 精神疾患の診断・統計マニュアル】医学書院,東京,2014

 

 

それではその特徴から治療までまとめましたのでご覧下さい。

 

【BDDに多いタイプ】

 

・容姿が整っている(綺麗な人やイケメンに多い)。

 

・学術にたけている。

 

・自己評価・自己肯定が著しく低い。

 

・周囲からの肯定的な意見や、評価(綺麗ですね、格好いいですねなど)を

 

 受け入れることができない。

 

 

【BDDになりやすい性格】

 

・完璧主義

 

・負けず嫌い

 

・頑固

 

*このような性格が原因で、誰にも相談できず1人で悩んでしまうことが多くなります。

 

 

【BDDの素因】

 

・母子関係に原因があり、幼少時に母親との関係が上手くいっていない場合、

 

 あるいは母親との関係は上手くいっているが、

 

 その容姿が綺麗で憧れが強く、自分と比較してしまい発症することがある。

 

・兄弟・姉妹などに容姿が綺麗あるいは優れた人物がいて、

 

 自己あるいは他者から比較された経緯がある。

 

 

【BDDの特徴的行動(強迫症状;確認行動・繰り返し行動)】

 

・繰り返し鏡をみる。

 

・写真を撮る(自撮り)。

 

・ネット検索を繰り返す。

 

・ドクターショッピングを繰り返す。

 

・他者が自分の気にしている部分をみている気がしてマスクがかかせない。

 

・費用や労力(遠方からでも受診する)をおしまない傾向がある。

 

*5mm以下の凹んだ傷がある場合には、太陽光や蛍光灯により、いちばん目立つ角度を知っていて、

 鏡や写真で何度も確認してしいます。

 

 

【BDDの症例が安易に美容手術を行うと】

 

・手術に完璧を求めるあまり、繰り返してしまう。

 

*特徴的な例として、マイケル・◯ャクソンは、鼻の整形を繰り返し、一時期は形態がとても綺麗な時期があったが、

 満足できず完璧を求めるあまり整形を繰り返し、結果的に良い状態ではなくなってしまった。

 

・手術などを繰り返すために美容外科費用がかさんでしまう。

 

 

【BDDの症状を改善するためには】

 

・諦めるのではなく、妥協点を見つけ自己を受け入れることが重要になる。

 

・鏡をみる回数や、

 

 ネット検索(SNSなどで憧れの写真を極力探さないように心がける)を控える。

 

・手術(*1)を行う。

 

(*1)手術は身内・親友など未成年でなくても第三者を連れてカウンセリングを受け、

    医師・本人・第三者が納得した場合のみ行います。

 

・治療のゴールが狭いとまた繰り返すので、治療のゴールを広げる。

 

・手術の成功のみを考えるのではなく、リスクなどが存在することを理解し、

 

 過剰に期待しないことが重要である。

 

・重傷の場合は、薬物療法(択的セロトニン再取り込み阻害剤selective serotonin 

 

 reuptake inhibitors ; SSRI)(*2)

 

(*2)薬物療法は心療内科・精神科医の受診が必要になります。私はおすすめしません。

    理由は依存する傾向があるからです。

 

 

身体醜形障害(BDD)は理解されがたく、

 

また知らない医師も多くステップを踏まずに安易に施術を行い、

 

BDDの発症を惹起、あるいはBDDの症状を悪化させてしまいます。

 

自分は自分として、諦めるのではなく、受け入れることも大切です。

 

また美容外科手術を憧れに近づけたい手段とするのでなく、

 

今の状態よりもより良くしていくことに視点を変えていくことも大事だと思います。

 

          丸山成一

 

 

 

 

 

2018年09月14日(金)

眼瞼下垂を伴うサンケンアイの治療〜挙筋腱膜前転術の解剖〜

テーマ:目の上のへこみ(サンケンアイ)治療

今回は眼瞼下垂を伴うサンケンアイの治療です。

 

また挙筋腱膜前転術をイラストと、

 

実際の解剖でわかりやすく解説しています。

 

症例は47歳女性です。

 

目の上の凹み(サンケンアイ)の症状により、

 

年齢よりも老けて診られるということでした。

 

眼瞼下垂・サンケンアイ

 

所見として、目の上の凹み(サンケンアイ)、重瞼ラインが広い、

 

また目を大きく開いてもらっても殆ど通常の状態と変わりません。

 

これは眼瞼下垂の状態です。

 

手術は局所麻酔下にて挙筋腱膜前転術を行います。

 

眼瞼下垂・サンケンアイ デザイン

 

デザインです。

 

瞼縁から約6mmにデザインします。

 

このようなサンケンアイの症例では皮膚を切除しません。

 

目が開きにくい原因が皮膚のたるみではないためです。

 

それでは挙筋腱膜前転術をイラストで解説します。

 

挙筋腱膜前転術 イラスト

 

挙筋腱膜が伸びきってしまっている場合や、瞼板から外れていることにより、

 

眼瞼下垂が起こり、

 

また連続する眼窩脂肪を包む眼窩隔膜も奥に引き込まれ、目の上が凹みます。

 

そのため挙筋腱膜を瞼板に固定する(前転;前に引き出してくる)ことで、


連続する眼窩隔膜も前に引き出され、

 

凹み(サンケンアイ)と同時に、下垂症状も改善します。

 

さらに挙筋腱膜前転術を解剖でわかりやすく補足します。

 

挙筋腱膜前転術 解剖

 

上段は目の解剖です。挙筋腱膜の下にミュラー筋があり、

 

上方には眼窩脂肪を認めます(サンケンアイでは眼窩脂肪の除去は禁忌)。

 

挙筋腱膜は先端は薄く徐々に分厚くなります(*)。

 

(*)挙筋腱膜と瞼板とを糸で縫着する時(前転時)の重要なポイントになります。

 

画像をみてもわかるように、出血を出来るだけ抑えることで、

 

術野が綺麗に見えますし、術後の腫れを予防できます。

 

最後にbefore & afterを確認しておきましょう。

 

眼瞼下垂・サンケンアイ before & after 開眼

 

重瞼ラインが下がり、目の開きが良くなっています。

 

また目の上の凹み(サンケンアイ)が改善しています。

 

かなり若返った印象です。

 

眼瞼下垂・サンケンアイ before & after 閉眼

 

術後1ヶ月の傷ですが重瞼ラインとして落ちついています。

 

時間の経過とともにさらに目立たなくなるでしょう。

 

眼瞼下垂・サンケンアイ before & after

 

眼瞼下垂によって開きぬくかったため、

 

術前では前頭筋を使って(眉毛の挙上とおでこのしわ)目を開けていましたが、

 

これらも改善されています。

 

 

いかがでしたか?

 

このように目の凹みが顕著で、

 

上まぶたの下垂があり、

 

重瞼ラインが上方に位置していても、

 

適切な処置を行えば、見た目・機能は改善します。

 

          丸山成一

 

※before &afterの画像についてのご注意

写真はあくまで参考画像であり、症例により効果や満足度は異なりますのでご了承下さい。

 

※リスク・副作用・合併症

内出血、腫脹、左右差、後戻り、浅い重瞼線、深い重瞼線、不整な重瞼線(予定外重瞼線)、目が開きすぎる、角膜炎、ドライアイ、目の開きが悪い、瘢痕形成(傷跡が残る可能性があります)、頭痛、目の奥の痛み、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

 

 

 

 

2018年08月29日(水)

顔面多発外傷に対する美容外科の役割

テーマ:傷跡修正

今回は顔面多発外傷後の顔面の変形に対して、

 

私が行った美容外科治療について解説します。

 

実際の治療は1年半にわたって行っています。

 

 

患者様は2008年、当時34歳の時に、

 

北海道で仕事中に5階相当のビルから落下し、

 

両側前頭葉損傷、急性硬膜下血腫、前頭蓋底骨折、顔面多発骨折を受傷、

 

その他にも両側肺挫傷、出血性ショックなど認めたようです。

 

*ここでは他院で行われた詳細な手術は省略します*

 

それらに対し近医で頭蓋底形成などを行い、

 

術後経過中にはMRSAにも感染し大変だったようですが、

 

一命を取り留めました。

 

 

私のクリニックを受診されたのは、2014年患者様が39歳の時です。

 

顔面多発外傷 3DCT所見 頬骨骨折 鼻骨骨折

 

3DCT所見です。前頭部は広範囲にチタンメッシュで覆われています。

 

他院で頭蓋骨欠損、高次脳機能障害と診断されていました。

 

来院当時は、高次脳機能障害の影響か意思疎通は困難で、

 

クリニックでは暴れもしましたが、

 

私をふくめスタッフと本人の母親の協力もあり、

 

ゆっくり信頼関係を築いていけました。

 

それでは症例を供覧します。

 

顔面多発外傷

 

上記症状を認めます。

 

眼瞼下垂は外傷によるものと考えます。

 

また正面からのviewではわかりにくいと思いますが、

 

顔面多発外傷 CT所見

 

下からのviewとCT画像で確認すると、左顔面の陥没が目立ちます。

 

治療ですが、本来は眼窩・頬骨の骨切りを行いたいところでしたが、

 

高次脳機能障害や頭蓋底のこと、何より母親がリスクを伴うことは反対され、

 

せめて顔を綺麗にして欲しいということでしたので、

 

美容外科的に顔面の形態を整えていき、

 

さらに若返りも同時に行うことにしました。

 

とにかく少しでも前向きになってもらおうと、1年以上かけて手術を行いました。

 

 

まず右目の挙筋腱膜前転術と下眼瞼除皺術を行いました。

 

比較的損傷が軽度であった右顔面、特に眼瞼の治療を先に行い、

 

挙筋腱膜前転術

 

それにあわせ左眼瞼の治療を2回にわけて行いました。

 

特に左の眼瞼は頬骨・眼窩陥没もあり、

 

土台が不安定であり非常に難しい手術になりました。

 

眼瞼再建術 耳介軟骨移植術

 

まず下眼瞼を安定させるために耳介軟骨を用いて再建しました。

 

耳介軟骨は眼輪筋の下に移植し支持組織としました。

 

そして約1年あけて、

 

挙筋腱膜前転術とtransposition flapを併用し眉毛を挙上しました。

 

それでは最後にbefore & afterを確認します。

 

顔面多発外傷の再建

 

まだ左右対称とはいえませんが、整容的によくなりました。

 

私的にはあと少し左眼瞼の修正と、

 

何より頬骨の再建を行いたいところです。

 

 

いかがでしたか?

 

私は二重や鼻の手術といった一般的な美容外科だけでなく、

 

決して元通りにはなりませんが、

 

顔面多発外傷後の顔面変形に対して、

 

少しでも整容的によくしようと、

 

日々メスをふるっています。

 

          丸山成一

 

※before &afterの画像についてのご注意

写真はあくまで参考画像であり、症例により効果や満足度は異なりますのでご了承下さい。

 

※リスク・副作用・合併症

内出血、腫脹、左右差、後戻り、浅い重瞼線、深い重瞼線、不整な重瞼線、瘢痕形成(傷跡が残る可能性があります)、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

 

内出血、腫脹、左右差、下眼瞼外反、下眼瞼陥凹、流涙(涙が流れない)、瘢痕形成(傷跡が残る可能性があります)、目尻側にドッグイヤー(傷跡の端が盛り上がる)、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

 

また軟骨採取部は耳介後面の傷、耳介の感覚鈍磨、疼痛、外耳道の変形などが考えられます。

 

 

 

 

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