奇跡の天使の解剖図巻 | マスコミに取材される方法

マスコミに取材される方法

新聞社とTV局に21年。PR会社に1年。その経験でプレスリリースの発信とマスコミ登場をサポートします。

 

本のタイトルや商品名は時代を表します。

健康食品によくつけられるのが「奇跡の…」。

開発していただき、ありがとうございます。

「奇跡の…」とあると…お礼したくなりますね。

 

天使の海老は売れているらしい

 

「天使の何々」でいま、注目されているのは

「天使の海老(エビ)」。

そのおいしさは「車エビを超えた」とまで言われる

ニューカレドニア産のエビです。

有名にしたのは日本人で…。

本筋の話と違うので補足しませんが、

串揚げ屋さんでも人気のようです。

 

天使の…という言い方、

何だか軽やかで夢があって、

素敵だと思いませんか?

 

 

天使の…は他の商品もあって、

ランドセルやケーキ、フライパンも。

こうした商品名を付ける理由は、

前からあるイメージの利用、活用ですから、

「天使」のイメージが

羽根があって軽やか…浮き上がるほど軽い。

幸せにしてくれる存在…そのまま(笑)。

ですね。

 

解剖図鑑という言葉のイメージ

 

それから「…の解剖図巻」。

これ、先日、書店で見つけたシリーズ企画名です。

いろいろな分野の「解剖図巻」が並んでいました。

使えると思いませんか?あなたもどうですか?

例えばブログのタイトル。

あるいはメルマガのタイトル。

あるいは講座名。

 

荒川岳志の解剖図巻。

中年男性の解剖図巻。

旅好きのための沖縄解剖図巻。

何でも「解剖図巻」を付けると期待が高まります。

 

斬り込んでいく。

徹底的にあからさまにする。

 

そういうイメージが「解剖図巻」という

言葉にあります。

 

自分に置き換えていく


言葉の波(流行)に乗ることだけ考えるのは

感心しません。

そうではなくて、

言葉に敏感になって、

今の時代を感じて、

自分に置き換えて…という作業を大切にする。

そうすると発信力が強まるのではないでしょうか。

 

 

本のタイトルは出版社が付けます。

著者が付けることはほぼありません。

私の著書「新聞に必ず取材されて記事になるたった1つの方法」は

かなり長くてどうなのかな…と思いましたが、

最後の「…の方法」に重点が置かれているのでしょうね。

 

気になるキーワードをつなげて

ブログのタイトルにしました。

 

元新聞記者、テレビ局デスク

新しい広報のカタチを目指して

荒川岳志