私が目指したブログの書き方。理想はこの人なんですよ。 | マスコミに取材される方法

マスコミに取材される方法

新聞社とTV局に21年。PR会社に1年。その経験でプレスリリースの発信とマスコミ登場をサポートします。



シンプル 的確 ためになる

シンプルに。的確に。ためになる話を書く。
ブログを始めた時の私の理想でした。

でも、どうしたらいいのだろう?
元新聞記者の私です。
新聞記事の書き方が染み付いていますからね。
自由度がありすぎるブログの世界に悩みました。

このブログスタイルは今週、ようやく固めた感じ。
まだコンクリートが固まらない工事現場のような気分です。


私がブログを始めたばかりのころでした。

おお!この人の書き方って格好いい!
目の前に理想形が現れました。

インパクトのある広告の作り方
岡田さんのブログです。


シンプルなスタイル。書く内容は的確。迫力あります。
ものすごく考えてその形になったのがうかがえます。

えっ?私のスタイルと違う?そうなんです。
ちょっとね・・・岡田さんのブログは次元が高いです。
ちょっとどころではないです。かなり高い。

私も真似しました

新聞記事もそうなんですが、広い底辺があって、書きたい内容が山ほどあって。
そこから高く高く盛り上げていって。
さらにそこから、削り落としてシンプルにする。
記者は頭の中でそういう作業をしてから記事を書きます。
岡田さんも多分、そうなのだと推測しました。

私の受講者に彼のブログを何度も紹介しました。
私は新聞やテレビのことは分かっているけど、ブログの世界は別ですからね。
良いことは真似しなければ。
新聞記者が定型スタイルを頭に叩き込むのと同じです。
先日まで冒頭の1文字を大きくしていたのも彼の真似です。
んな風に。
(メッセージで「真似してしまいました」と謝りました)

そうそう。
話が横道にそれますが、新聞記事のルールってどのくらいあるのか紹介します。
1冊の本ほどあります。
いえ、違いますね。1冊と半分くらいです。

・編集手帳(自社。私の場合は北海道新聞社)
・記者ハンドブック(共同通信社)



この2冊のうち、重複している部分もあるので「1冊と半分」です。
山ほどあるルールを経て記事を書く。
紙面化されるまでの正しい手順です。
なぜそう書くのか。新聞にはすべてに意味があると思ってください。

ブログのハンドブック

話を戻しましょう。
岡田さんのブログ記事を読んでいくと、
すべてに「なぜそう書くのか」という意味や意図を感じるのです。


・投稿の時期や内容
・どう伝えていくべきなのか
・シンプルなスタイルの理由
・文字の大きさや字体をどう決めたか
・言葉を散りばめていく法則
・写真の配置やデータサイズ

私は付いていけませんが・・・。
先の話は深読みでしょうか?
・・・いや、そんなことはないと思います。

端から端まで意味があると思って読むブログの手本。
私にとって「編集手帳と記者ハンドブック」と同じです。

岡田さんのブログです。

理想はあるのだけど、それが格好いいのはその人だから。
私には真似できないこともたくさんあると分かり、
私らしい発信やコミュニケーションの方法もある。
そう開き直って書くと、アメブロが急に楽しくなりました。

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岡田さんのブログを紹介した機能も最近、覚えました。
こういう機能を一つひとつ覚えていく楽しさも感じます。
アメブロカスタマイズの松本さんです。



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メディアコンサルタント・荒川岳志