本日、私は横浜市内の某教育施設まで久方ぶりとなる工事案件で朝
と言っても去年末に「勝手に閉じてしまうことがある」
その去年末の指摘を受けた際、ダイゴローと共に現地に赴き、
ラッチのロックの強度を最大限まで高めたものの、
因みに「再ロック不良」とは、
通常、
もしも本当に火災が起き、
その際、防火戸のことを知らない人などが「避難の邪魔だから」
それゆえ「
消防設備点検では通常そこまでみないが、
消防設備点検における防排煙設備の点検が如何に「流れ作業」に成り果てているのかが分かる。
前々回の記事の繰り返しになるが、いい加減、無駄な点検の重複を省く努力を消防設備業界も率先して行ってほしい。
「ここは毎年防火設備検査が行われているので防火戸やシャッターは点検対象にはなりません」
そう堂々と言えるだけの環境作りを自火報メーカーなどが中心となって行ってはどうだろうか?
「点検費用を下げられてしまうから」などという理由でいつまでも防火設備を項目に定めているならそれはあまりにも「下衆で卑劣な金稼ぎ」と言う他ない。
それはともかくとして…
さてそんなワケで無事に交換工事を終えた私。
独立当初は工事専門の方の現場応援が中心で日頃からこうした防火
なので工事については今よりも当時の方があからさまに「出来た」
しかしここ数年は点検がメインで工事もたまにはあるが、
「何も無いところに新たに何かを設置する」
大した工事技術を持たない私は切った接続部から順次新しい機器の配線と繋げていく。こうすることで接続ミスの防止にもなる。
また工事慣れした方の場合、
仕事を継続する上で「無駄な背伸びはするまい」と自身に誓っている。
業界人の中には「工事が出来てこそ一人前」
「自分は工事が出来る」と誇らしく思うのは結構なことだが、しかし「それが何?
たまたまそうした作業を覚えてゆく環境に恵まれただけで、
工事はあまり出来ない私だが、しかしこれは「負け惜しみ」などで言っているのではない。
ある工事について私自身が出来なくとも、それが出来る人間を手配してその作業を完了すれば、それは「
例え抱える人員は少なくとも、
経営者として組織の発展を考えるのであれば「全て自分でやろう」
目の前のその作業を「自分ほどではないがそれなりに出来る」
経営者が「全て自分でやろう」
だから私は点検も工事も今の能力で「もう十分」と考えている。
今最も注力しているのはやはり高所ロープ作業であるが、
あるいは更なる危険作業に挑むのか… まぁ多分後者の方を選ぶのだろうが。
何はともあれ、背伸びをしない、自分に求めすぎない、
これこそがリーダーたるべき人間に求められるべき能力である。
凄くなくていいのだ。
男女点検スタッフ募集!!