嫌いなタイプの居酒屋、というのがある。
それは主にチェーン店などではない個人経営(
客の輪の中に何とかして参加しようとしたがるオーナーのいる店、
去年の年末、私とダイゴロー共通の十年来の友人夫婦らと、
皆が初めて行く店でその友人夫婦がネットで探し、
時期が時期だけにかなり混雑していたのだが、
だがぱっと見、その店内はお世辞にも衛生的とは言えず、
加えて出て来た刺身も値段の割にちゃちく、内心「
その感情は心の浅い所に仕舞い込んだ。
そして「開宴」から1時間程経った頃、
だが店に入るなり「常連客」と思われる集団と何やら談笑を始め、
どうやらこの店のオーナーらしい。
その様子を見て「こりゃ面倒くさい系のオーナーだな…」と感じ、
私はこの手のオーナーが本当に嫌いである。
時折、ラーメン屋などでも客にやたらと話しかける店主がいる。
恐らくそうした店主たちは「皆から何でも相談される兄貴分」
だがそんなもの、ハッキリ言って七面倒くさいだけである。
私は飲食店のオーナーたるもの、
あくまでも「客から話しかけられたら言葉を返す」べきであり、
でその前述の三茶の居酒屋のオーナー。
他の3名は気付いてなかったが、途中から明らかに「
なので私も警戒の視線をやや強め、気持ちは「オッサン来るな」
相変わらず外の客たちには何やかんやと話しかけ、どうやら「
とは言え、我々の宴もそろそろ佳境。
「さすがにもう諦めるだろう…」と思いきや、
「どうせもう二度と来ない店だし…」と思い、
程なく、友人夫婦がメニューにあった「カレーボール」について「
店員が「カレーボールというのは…」と話し始めたその時、
だが説明しかけた店員の話を遮って話し始めたその態度が妙にムカつき、
するとそれに気付いたオーナーは一気に言葉のトーンを下げ「…
「お客と親しくなりたい」というその気持ちは分からなくもない。
だが全ての客がそうした接客を望んでいる訳ではない。
客の態度を察知し、それに合わせた接客をするのが一流である。
ましてやオーナーたるもの、
安易に客の輪に入ろうと試みるな。
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