まだ独立して間もない頃、
場所は都内のど真ん中で、
社長、そしてアルバイトの事務の女性を含めても4名の小世帯で、
社長とは言ってもほぼ毎日現場に出ており、
そこに私も度々応援要員として参加していた形。
2名の従業員の内1名は社長と同い年程度だが、もう1名は一回り程
でその社長より一回り上の人物。
仮に「Aさん」とさせて頂くが、
だがそのAさん、毎朝会社に来ると必ずルン子(
例外なく100%必ずする。
会社に来るなり先ずは現場に出る為の身支度を手早く整え、皆と1~2分軽く会話をした後、決まって便所に入りルン子をする。
例えばそれが「
と言うのも事務所のあるそのビル、かなり古い上に立て付けもあまり良くないのか、便所内の「音」、
なので誰かがルン子をすると少なからず事務所内にルン子臭が広がる
その臭いから察するに、Aさんは毎朝確実に「
ルン子が出る度に数回に分けて流してくれればもう少し臭いも抑えられるところだが、しかし事務所のトイレは何せ水の勢いが弱く、一度「大」で流すと再度「大」
その前でもレバーをひねれば一応水は流れるが、本当に「
それゆえルン子を完全に出し切ってから流す形にならざるを得ず、必然的に毎日皆、
だがルン子をすることは別に悪じゃない。
しかしそれよりも、
何せAさんの場合「ほぼ毎日」ではなく「毎朝必ず」である。
しかも自宅からの移動時間を考えると、たまには「
ある意味、Aさんは「会社までは確実にルン子を我慢できる男」
しかも「
「しなやかな出勤」に始まり、「手早い身支度」、「皆との軽い談笑」、「颯爽と便所へ」
「
私は都合2年程その会社の応援に参加していたが、
もはや「ルン子マシーン」と化していたAさん。
なので私はAさんのそのルン子ルーティーンと時間が重なってはならない
そう言えば15歳の頃に働いていた地元の塗装会社にもほぼ毎日事
あそこまで完璧に毎日事務所でルン子を出せるAさんはやはり只者
もしも私のその会社の従業員で、
あれほど自在にルン子のコントロールが出来る人を他に見たことが
Aさん、
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