「逆転の発想」 | 消防設備士かく語りき

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川崎の消防設備士、平成め組代表のブログ

 

昨日の記事にも書いた通り、現在若手の2名(タケ、チーコ)を講習に参加させているため本日は久方ぶりにダイゴローと2人での作業。

 

午前と午後で都内の小規模な老人ホームをそれぞれ1件ずつ回るという内容。

ただ正直なところ1件当たり2時間もかからず、かなり楽な案件。

またダイゴローと2人なので「今日は速攻終了かな?」と思いきや、こんな日に限ってあの「ポンポン不調Day」が…。

 

今朝から何となく調子が芳しくはなく「もしかしたら…?」という不安感はあったのだが、案の定、朝の移動中に突如の便痛が私を襲う。

その時、都内の環状7号線を走っていたのだが、運転するダイゴローに「とりあえずコンビニがあったら停めてくれ…!」と上司命令を飛ばす。

 

がしかし、そんな時に限って中々コンビニに出くわすこと出来ず、ようやくあったと思えばどういうわけだが反対車線。

なので止む無く「もうそこのガソリンスタンドでいいから入れてくれ…! ガソリンも半分だし!」と言い、環七沿いのガソリンスタンドにて先ずは本日1度目のルンルンルン子タイムへと突入。

 

自分的には「相応の量が出たのでもう安心」とその時は思ったものの、しかし現場付近に到着後まだ開始時間まで大分余裕があったので、とりあえず現場近くのコンビニの駐車場にてしばし待機。

「そろそろ向かうか…」というタイミングで、しかし無情にも二度目の便痛が私を襲う。

 

結局そのコンビニでもルン子、午後の現場前にも別のコンビニでルン子と…

連休明けでまだ身体が「仕事型」になっていない上、昨晩はあまり眠れておらず、挙句にポンポンの不調と… まさに踏んだり蹴ったりな1日。

 

ただ幸いなことに、本日の現場は23区内の中でも比較的「外れの方」(地域的に)ということもあり、トイレが使わせてもらえたので事なきを得た格好。

もしもこれが同じ23区でも「繁華街や都市部の方」であったのなら、大多数が「トイレ使用不可」であることを思うと、少々移動に時間を要したものの「遠方で良かった」と安堵した私。

 

やはり私には「大規模な現場」の方が向いているとつくづく実感。

大規模現場は確かに作業時間が長くなりがちな上にきつく、加えて夜勤なども多い。

一方で「現場にトイレが無い」、あるいは「あっても使わせてもらえない」などは先ず無いので、私の様な「か弱きガラスのポンポン族」にはむしろ有難いのである。

 

何せコンビニのトイレは長居しづらく「早く済ませないと…!」という焦りがルン子の排出を急かし、結果的に残尿感ならぬ残ルン感が容赦ない。

以前私はコンビニのトイレに「次使いたいですボタン」があればより利便性が良い、という記事を書かせて頂いたことがある。

 

コンビニのトイレでも平気で長時間ルン子に没頭するたわけた輩がたまにいるが、もしもそうしたボタンがあればそれを押すことで「次に使いたい人がいる」と中の利用者に知らせ長居を防止出来る、というアイデアである。

 

しかし一方でこの発想には問題点もある。

例えばそのボタンを押して急かした結果、中の人間から「ルン子系の逆恨み」を買う可能性も否定出来ない。

また新規でそうしたスイッチを設置するにはコストの問題もある。

 

そこで新しい提案がある。

「外から中に知らせる」のとは全く逆転の発想で、「中から外の状況が分かる」のであれば結局は同じことと言える。

 

そこでトイレの扉の真ん中辺りの一部をマジックミラーの様なものをはめ込み、扉の向こうの状況をトイレ内から常時確認出来るようにするのはどうだろうか?

 

誰か待っているようなら早めにルン子を排出する様に努め、逆に誰もいないようならもうしばらくはガンバルン子のフンバルン子をすれば良い。

これなら「次使いたいですボタン」に比べて安く済む上、「ルン子系の逆恨み」による被害も起きない。

 

私がもしもコンビニオーナーであったらこのアイデアを導入したい

また通常トイレとは別に「1分あたり50円」のVIP型トイレの設置も考えている。

もしもそうしたトイレがあれば私は迷わず使うのだが…。

 

「嗚呼、早く日常的に大きな現場に行けるだけの身分になりたい…」

帰宅後、トイレでルン子をしながら心の中でそう呟いたわたし代表村田である。