と 
週末は今年最後の特別レッスンでした！
今回は前回と同じ書き下ろしオリジナル台本に挑戦！
2回目にして、完成度がかなり上がりました！
思った通りにできた体感を得られた
思った通りできなかった体感を得られた
心が動く体験をした
心が動かされる体験をした
確実に手応えを感じられた貴重な時間でしたね‼︎
最後をしっかり締めくくれたと思います‼︎
前回は全く動けなかったけど、心につぶやいたとおりに動けたから、部分的に役として生きることを少し感じた方や、初めて役を生きられたと確信を持つ方も！
役の目的に向かって動けた方は、説得力ある演技でエネルギーがありましたね。
そのなかでも、所々しかない台詞を確実に成立させた小2さんに軍配。大人をも巻き込むエネルギー。これはすごかったですね‼︎お休みされた方にもぜひ体感していただきたかった。「初めて役として生きられた」という感想が体感と相なって一番役者として動けていました。質問の際も、的確に答えられていました。
既に感想を送ってくださった方には動画をお届けしていますが、最初から最後まで生き生きと生きていることに、かなり驚かれると思います。自身が見ていなかったところも「こんなことしていたんだ！」「テーブルがわかる！」「目的とキャラクターが出ている」と驚くことでしょう。
「台詞の文字だけに依存しない」を自ら体現できました。
感想でも、自分のセリフでは無い部分（間であったり、しばらくセリフが無い部分）を役としてかなり楽しめたと、いくつか挙げてくださっておりました。これに気付けたらもう一人前の役者です！
みなさんは、自分のセリフの番になったら、根拠もなく少し前に出て言う、言い終わったら理由もなく（次のセリフもなく邪魔だから）下がる、という段取りになっていませんか？
それがお遊戯会なのです。
またセリフがたくさんある演技力のない主演は、沢山台詞があるからこそ輝いているように見えますが、誰とも台詞が成立していないことがほとんどで、空回りしていることに気がついていません。セリフの多さとセリフの言い回しでなんとなく成立しているようにみえて、ただ声が大きくて”私が主役よ！”楽しい！、しか伝わっていないのです。
誰のことも見ていませんし、誰の想いも受け取ることはしていませんし、すべてのセリフは全員に言っていますし、いつも同じテンション（音程）からセリフが始まったり、まあ、ジャイアンなのです笑
こどもミュージカルや市民ミュージカルで主役級をいつもやる子に、こういった役（セリフが少ないが舞台にいる役）を演じてもらうと、演技力があるかどうかすぐバレます。
全国的に主演級の子はこの傾向（ジャイアン）が強いので、大手の商業オーディションの際に地域のミュージカルで主演をしていた、ちいさなスクールで主演をしていたなどと書くと、書類選考で落とされるわけです。
たくさんセリフがある方は受信力も大切。今回空回ってしまった方は要注意。セリフのない役でも成立させられない可能性があります。それではどこでも通用しませんので、しっかり復習して来年のレッスンで何度も試していきましょう！
それぞれが、それぞれの目的で生きていたシーンはとてもエネルギーがありました！！レポートには、他のシーンのお写真もUPしたいと思います！
帽子は相澤作。
またいつか出番がありますように。
今年の特別レッスンはこれでおしまい。
来年は早々からミュージカルレッスン、
そして朗読劇レッスンも行う予定です。
お楽しみに！
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