

今期の朝ドラ「ブギウギ」
少女が、歌劇団を経て、ボーカリストになるお話。
生徒さん必見のドラマだと思います。
まだ間に合いますので、追っかけでご覧ください。
主役の子役さんは本当に上手でした。
また、今週からの放送は、東京で歌の個人レッスンを受ける内容がはじまりました。水曜日の放送で500回も歌わされるんだ・・・というところばかり目に入ってしまった方は、どんなにいい先生からレッスンを受けても上手くはならないと思います。
先生は何がいいたいのか?
何をどうしてもらいたいのか?
これに気づけば、早く上達します。
「好きに歌ってごらん。好きなように歌ってみればいい。 」
私の初めてのジャズの師匠も、この”羽鳥先生”と同じ時代の方で、始めてご自宅に伺った際、このようなことを言われ、そのあと結局ひたすらスイングのリズムレッスンでした。できるまで楽曲は教えてもらっていません苦笑
自分の中からのジャズを引き出してくれていることに気づいたのは何年も経ってから。
今売れている日本人ジャズボーカルの方は、体の大きな有名黒人ジャズ歌手のものまねが主流なので、私が師匠から学んできたこととは違います。だから私が教える際も、師匠や羽鳥先生のようなスタイルでジャズボーカルレッスンをしています。
みなさんが初めて新曲を歌う際、原曲の声真似で練習している人がいますよね?いつまでたっても、Youtube原曲にあわせて歌ったり、高音が出ないので喉声で無理して出してみたり・・・
ものまねだけでは、音程やノリは合っても、棒読みに聞こえます。
木曜日の放送は、羽鳥先生の言わんとしている答えが見えます。
これが、コピーやカヴァーではない、自身の心から歌うレッスン。水曜木曜の回は神回です。
歌詞に込められた意味、想いが心を動かす
みなさんにも響きますように
スズ子は”持っている”ので1日で気づきましたが、気づくまで時間がかかるので、私は最初から言いますよ。そこから先は同じですできるまで、しつこく徹底的に
・・・・・・・・・
水曜日の回で、なぜ出だしで何度も止められたのか・・・・
伴奏はブギのリズム、スズ子はOSK風(合唱)で歌っていたこと、と、歌詞に心がなかったから。
「酔っ払いのカラオケ」「ノリが違う」「リズムを出して歌っていない」「リズムがわかっていない」「 遅い」とよくレッスンで言われている方、私の耳には、この演奏のように聞こえています。
最近のミュージカルは、ロックやポップス、ジャズ風が主流になってきたので、原曲に近い状態で日本語歌詞をのせられる人が合格していますね(井上芳雄さんとのDUOを観ましたね)。だから、主演クラスにハーフの俳優さんが一気に増えたわけです!
このズレ、声楽家の先生にはわからない方が多いです。声楽家の生徒さんも苦戦しているくらいです。これからの時代、どんどん今風に変わっていきますので、合格したい方は、とことん探求していただきたいと思います!
当日に「楽譜変えたから、これで歌って!」と渡されて、即歌えるスズ子。今までの放送の中で音楽を勉強しているシーンはなかったと思いますが、裏で必死にやっていたことが伺えます。プロとはこういうことです。変更にもすぐ対応できる力が求められます。
芝居であれ、歌であれ、
あなたは、できますか?
バドジズデジドダー♪
「ラッパと娘」
他、ぶぎ、ジャズ、お教室でレッスン可能です。
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