歌がうまくなりたいならリズムにノッてはダメ❗️ | AD合格塾|相澤ひかるミュージカル・ボーカル教室

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丸美屋ミュージカル「アニー」2名合格!有名ミュージカル出演、四季合格、映画主演、ドラマ、CM等で活躍する方続出の、開校20年以上お教室の日々を綴ります。

ボーカルレッスンカラオケとミュージカル演技レッスン

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相澤ひかるミュージカル・ボーカル教室」です音譜

 

 

 

8ビートにノッて歌いましょう!

もっと16ビートを感じて!

 

 

 

 

よくあるボーカル教室で必ず言われるアドバイスだと思います。

 

 

 

 

本でも、Youtube動画でも、よくみかけますよね。

 

 

 

 

ほぼすべての先生がこの言葉を使っているのではないでしょうか。

 

 

 

 

これらのほとんどの先生は理解してビートを出して歌っていない、先生自信がちゃんと歌えていないと思います。

 

 

 

 

使っているけど上手な方は、本質的にグルーヴの出し方を既に「もっていた」方だと思います。

 

 

 

 

 

フロントであるボーカルも、リズム(ビート)を出します。



ノりません。

出します。



これが歌うまに聞こえる要、自身のグルーヴです。

 

 

 

 

聞いてから声を出せば歌は遅れます。

ジャストでリズムを感じていたら遅れます。

酔っ払いのカラオケになりませんように。

 

 

 

 

 

上手なジャズプレイヤーは、それぞれのグルーヴを持っています。

そのグルーヴが重なる位置をリアルタイム(即興)で感じ演奏していきます。

ボーカルも同じ、いつも新鮮なのです。

聞いてから出るのは、ジャズではありません。

 

 



 

 

相手の呼吸、間を感じ、一緒に呼吸したり、次はこうくるのでは?と読んだり、休符(休符は休みではありません!ブレスや次の感情の移り変わりの時間、空気を止める)を入れたりします。





相手の呼吸の先読みをしたり、相手の意に合わせて反応するなんて、(ジップザップのよう)まさに、お芝居と同じですね!

 

 

 

 

 

ジャズは興味ないです。

歌うつもりもありません。

だから、みません。

またいつかみます。

 

 



 

 もったいない。

それでは、一生、歌はうまくなりませんよ❗️

 

 



 

 

音楽のジャンルは幅広いです。







また、ミュージカルは、ロック、ポップス、ジャズが歌えなくてはいけません。好き嫌いを言っている場合ではないですね。

 

 

 


 

有名ジャズ(スタンダード)の半分以上は、ミュージカルの曲です。ディズニーシーでも、ビッグバンドビートに出演したい方は、ジャズは必須ですね。ジャズダンスを習っている方は、歌えればより躍りやすくなるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

今日はリズムやグルーヴの勉強として、ジャズの参考音源をいくつかUPしていきます。

 

 

 

 

 

右矢印サテンドール

私が何度も何度もグルーヴ練習したのがこちらの音源。歌は入っていません。歌のないインストで勉強します。


 
 

ビッグバンドビートのような感じでしょ?まさに同じ時代の曲です。これはナンシーウィルソン、なんてグルーヴィー♪

 
 
 

同じ曲です。ジョーパスの軽やかなスウィング。

グルーヴがわかりますか?休符もスウィングしていますね。

Gtもフロントなので、ボーカルが出すグルーヴと同じです。

 

日本だとなぜかこうなる。

 





 

右矢印マックザナイフ(三文オペラより)

 

この声に聞き覚えがありませんか?そうですピノキオの星に願いを、は、こちらのルイアームストロングが歌われています。「スキャット」も、この方が歌詞を忘れて適当に歌ったところから始まりました。tpでもありvoでもあります。途中から歌いますよ。

 

 
 



こちらは、フランクシナトラ。グルーヴがまた違いますが、とっても軽やかですよね。でもしっかり歌が先行している。

 
 

 

私が完コピしたのはこちら。声質の真似ではなく、発音、リズム、アタック、タイム感、緊張感、グルーヴです。本気で完コピしてしまうと、オリジナルに変えるのに苦労しました。

 

 

 

 

 

ブルースです。ジャンルというより構成でしょうか。12小説で進みます。

下矢印ちょっとテンポが早いですが、Every Day I Have the Blues

 

 

 

 

 

 



 

ボサノバ、というリズムです。限りなく16ビートに近いです。でも違う。難しいのです。

日本人ボーカルは「低音でウウェー」と変声で歌い出すのですが、本来は「自分の魂から歌うのがジャズ」なのでわざわざ「ジャズ風」に変える必要はありません。あくまでもMCと同じ声のまま歌うのが本物だと思います。

声質がかわいらしくても、ジャズボーカリスト。

右矢印ワンノートサンバ。

 

 

右矢印ソーナイス(ギフト)

軽やかな声にはボサノバもあいますね。

 

 

 

 

井上芳雄さん主演のミュージカル「組曲虐殺」でステージ上で演奏されていた小曽根さんはジャズピアニストです。

NYフィルとの共演が素晴らしかったのでUPします。

 

ミュージカル曲もたくさん残された作曲家ジョージガージュインは、ジャズを取り入れた方ですので基礎にはジャズが必要です。

 

右矢印ラプソディインブルー

 

 



全編ソロでの劇伴は小曽根さんです。この再演のヒロインは上白石萌音さん(勇者ちゃん)でした。初演時のヒロインは石原さとみさん。
右矢印組曲虐殺

 

 

 

 

下矢印こちらは、全曲ジョージガーシュインのミュージカル。

「クレイジーフォーユー」

歌詞が原曲のグルーヴを無視してつけられているので、海外版とくらべてみて下さい。

原曲や原作を尊重する場合、グルーヴの大切さがわかると思います。

東宝さんはかなり重視しておりますね。

 

 

 

アイガットリズムあたりで、比べたらわかるでしょうか。

 

 

 

 

 

ここまで全部観て「どこでテンポをとっているか」「子音でのっているか母音でのっているか」「リズムの位置・グルーヴ」が全くわからない方は、グルーヴが出せていない、理解できていないと思います。

 

 

 

 

まずは、自身の楽曲でわかるまで頑張りましょう!

 

 

 

 

歌うまになるには、ここも大切!





トライアンドエラー!





このブログに3時間も掛けてしまいました (^_^;もうね、歌いたくてウズウズしてるので、ここまで!

 

 

 

 

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