1月5日、書道を学んでいる房仙会の大阪校初の主催イベント
【新春房仙会まつりin大阪】が、尼崎総合文化センターで盛大に開催できました。

 

 

書道の展示と、書道体験コーナーもあり、そして房仙先生による揮毫(きごう)など



イベントの詳細は、こちらをご覧下さい。

 

準備がほぼ終わり、開場30分前。


体験コーナーについて師匠のご指導がありました。
 

体験コーナーでは、まずはじめにお客様に好きな文字を書いていただき、
続いて、手をとって書き方をアドバイス。
最後にお客様がもう一度アドバイスを受けて書く。

すると最初に書いた字より素敵になっている!・・・はず。という企画です。

 

体験コーナーの担当には、私もなっていました。
まだまだ、指導できるほどの腕前ではありませんが、
心をこめて役割を果たそうと思っていたとき、師匠の言葉はこうでした。


「上手く書けるように【教えてあげよう】なんて気持ちは持ってはいけない」

「この体験コーナーを通して、自分が教えてもらえているんだという気持ちで、謙虚に

「気持ちを(気)は、ハ~~~ッと込めて手をとるの」


この言葉を聞いて、肩の力が抜けました。

 

「上手く書けるように指導しなきゃ!」という気持ちが生まれそうだったところを
修正して頂けました。

 

自分が経験させてもらっているんだ、有難い!ありがとう!ハート
そういう気持ちで。だけど心を込めて精一杯役割をやり切れたと思います。

心理カウンセラーの仕事をするときも、同じだと思いました。

講師の仕事をするときも。

 

役割として、講座を教えたり、心理カウンセリングをする時も
自分は教える人←→受講生さんは教えられる人 という軸ではない。

 

役割としては講師だけれど、人間同士私も受講生さんからいつも学ばせて頂いています。

心理カウンセラーをしていても、お客様からいつも沢山の学びや感動をいただいています。


いつの時も、どんな仕事の時も

謙虚さを失わないよう、傲慢にならないように。

房仙先生のご指導に感謝です。