そもそも、感情はコントロールできない

こんばんは

東京中央カウンセリング塚越友子です。

良い感情をもたなければ、良い結果は得られない

から、

ネガティブな感情をふくめ、
自分が感じたり考えたりするものとともに
より良く生きる

という考え方のもとに、

自分がやりたいと思ったことを実現していく
マインドを作っていくお話をしていましたね。

感情はコントロールできるという幻想があるのですが、
はたして本当に感情はコントロールできるのでしょうか？

ちょっと前の記事で、どれだけ感情と格闘することが無駄
なのか紹介しました。
こちらも思い出してみてね。
　　感情のコントロールこんなことしていませんか？
　　ネガティブ感情コントロールのコスト
　　感情との格闘・負のスパイラルに入る前に

恐怖・緊張・不安などの感情は、脳の扁桃体で一瞬に
して感じるものです。

言葉や理屈に反応しない部位で、反応して結果として
生じるものです。

そこに対して、今まで私たちがとっていた方法は
言葉や理屈で、起きた感情をどうにか減少させようと
するもの。

そもそものメカニズムに戻るとなんて無意味なことを
しているのでしょう。

「私は大丈夫！私は強い！世界一強い！」
「自信を持って！」

といったところで、

扁桃体が瞬時に反応したら一貫の終わり。

ポジティブな入力をしてポジティブに変えたって

たとえばプレゼン中で、話そうとすれば
緊張や恐怖を感じて頭が真っ白になります。

だって、話す＝怖いのスイッチが無条件に
入りますからね。

感情をコントロールしようとしても無駄な
メカニズムは他にもあります。

順次紹介していきますね。

あなたも体験的に無駄だなと思うことがないか
振り返ってみておいてください。

はたして、感情はコントロールできるのか？
しばらく考えていきましょう

ちなみに、補足で、感情をなくせという話はしていません。
機械的になれという話でもありません。
感情の制御（コントロール）というお話をだすと
誤解される方が多いですが、そういう話ではないのです。

感情とともに生きるという話なのです。

悪いものを良いものに変えるという発想自体が
ロボット的なスイッチ・オン・オフな発想だと
思いませんか？

それから、大前提として、
過剰にネガティブな感情にとらわれてしまっている
という状況についての話を書いております。

今日も最後まで読んでくださった素敵なあなたに
たくさんの幸せがおとずれますように

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