こんにちは。タロット占い師のしみずゆいです。
（前回）のつづきです。
ある男性から内田さんへの質問で『生涯未婚率がこの短期間でこれだけ上がったのはなぜだと思いますか？』というのがあるのですが、内田さんはどう思われますか？
データによると1985年から2015年までの25年間で生涯未婚率が約５倍になったそうです。
(「生涯未婚率」とは、日本政府が人口の統計において用いている用語であり、50歳になった時点で一度も結婚をしたことがない人間の割合を意味する言葉です)
すごいたくさんの理由があると思うんですけど、一言でいうと、お互いがありもしないことを求めているからじゃないですか。
幻想を求めているということでしょうか？
うん。
要は、刻印された日本の普通ってあるじゃないですか。
そこから少し妥協して、このぐらいでいいのって言ってるそのぐらいを求める。
で、それくらいを叶えられる人なんて殆どいない、みたいな。
例えば、定職についていて、性格が良くて、著しく外見が変じゃなければいいわって。
これ高望みしてないって思ってるんですよ女の人は。
でもこんな人殆どいないよね。
バブルの頃は3高(高収入、高身長、高学歴)を求める女性が多く、今は3平(平均的な年収、平穏な生活、平凡な容姿)でしたっけ？
でしょ？
で、その人がいない。
その平均がいないんですよ。
だから例えば…
まぁまぁ収入がある？
性格も悪くない？
っていう人は「だいたい不細工」
定職就いてる？
外見まぁまぁ？
「結婚してるか性格激悪か、どっちかだよね」って。
そもそも、それをいくら譲ったところで、求めてるよね。
結婚相手に何を求めるかを聞かれて答えられない人はいないけど、結婚相手にあなたは何をしようと思っているかってことに答えられない人は多いよね？
だから、あなたは結婚相手をどういう風に幸せにするの？ってことが会話の中心の方がいいってことじゃないですか。
その話自体が少ないでしょ。
相手を幸せにするにはという考えではなく、自分が幸せにしてもらうにはとか、幸せになるにはとか、どうしてそういった受動的な考えになってしまったのだと思いますか？
一つはメディアでしょ。
メディアが流すドラマとかですか？
そうそう。だってドラマだって相手が引き起こして始まるじゃない？
転校してきたり、交差点で書類ぶちまけたり。
そうですね。自分から起こしたりはないですよね。
自分から起こす人の半分以上は悪い人だしね。
詐欺師とか？(笑)
そう。
スターバックスで声かけてくる人なんて殆どが悪い男ですよ(笑)
それは大げさかもしれないけど。
だけど女の人はそういうのを求めてるから、そういう人が来たら「あ！」とかなるかもしれないけどさ。
多くの人が運命の出会いを求めている感じはしますね。
漫画の影響ですかね？
漫画とドラマの見過ぎでしょ。
ということは、現実を生きていないということになるのでしょうか？
そうじゃないですか？
あとはほら、アイドルとか芸能人の言葉に酔いしれてるから、そんなのは日常飛び交ってこないから、皆「ダメ男ばっかだな」ってなっちゃう。
で、男は男でAVばっか見てたりしてさ、現実にいないやんけーみたいな。
だからお互い現実にないものを求めてるよね。
他にもいっぱい理由があると思うんですけどね。
そしてやっぱり言えるのは、人を幸せにする能力を人々は磨いた方が良いってことですよね。
内田さんは以前、「ドラマは作れる」とおっしゃっていましたが、どうやって作るのですか？
1回やってみたらいいじゃんって思いますね。
自分で思う、これがドラマだ！みたいなことをですか？
うん。
まぁ、一番オススメは、13階とか15階とかかなり上の階からスーパーボールを地面に投げて、跳ね返ってきたのを取るっていう…。
え、やったんですか？
やってないけど。
ロンバケの瀬名がやるんですよ。
ああ、ロングバケーション（笑）
名シーンですね。
今のは冗談ですけど、あとは、
トラックの前に飛び出るとか。
それもドラマじゃないですか(笑)
しかもかなり古い！
そうだよ。だって皆そうじゃん。
トラックの前に飛び出てくれそうな男を待ってる、みたいなことじゃないですか。
じゃああんたが飛び出たら？ってことですよ。
自分で仕掛けてみろと？
そう。
書類をいっぱい持って、交差点でぶちまけたらいいんですよ。
それを週3でやる。
それぞれ違う交差点でぶちまける。
「あ、あ～～～」みたいな。
そしたら、3回に1回は誰かが拾ってくれて、そのうちの5回に1回は男性で、そのうちの、10人に1人はまぁまぁいい男で。
なるほど。そういう一見有り得ないシチュエーションを自分で作ってみたとしたら、確かに思ってもみなかったドラマが起こりそうな気はしますね。
…週3でやるのは嫌ですけど。
では次の質問です。
内田さんが思う「お金」とは何ですか？
お金とは…。難しいですねぇ…。
価値をやり取りする為に欠かせないものだと思いますね。
で、見直すべき時が来ているような気がします。
これまでのルールではある意味これまでのお金のルールが良かったって思うんですけど、まぁ変わりつつありますからね。
そうですね。仮想通貨とか、ケニアで流行している『M-PESA』みたいなオンラインモバイル送金サービスとか、海外では新しいシステムが続々と普及してきていますよね。
そうだね。
これからこうなっていくだろうからこういうものに投資する…みたいなのはいっぱいあるじゃないですか。
それも悪いことだとは思わないんだけど、なんか極端な話、お金っていうものを、「やめまーす！」って、たとえば地球上でね？
物理的にはないとは思うんですけど、「やっぱお金やめます。お金全部中止！お疲れ様でした！」ってなった時に、別にそんなに困らない自分でいるっていうのは大事かなって思いますね。
価値があるところに人が集まったり、その人に会いたい、その人が持っている物とか価値が欲しいっていう人のところに…お金に代わったものが流れてくると思うんですよね。
「信頼」とかですか？
わからないけど、もしお金がなくなって、僕が飢え死にしそうだったら、誰か…キュウリとか、たくさん獲れたサンマとかくれるんじゃないかなとか。
そういう時に、思い浮かぶ人でありたいなとか。
その為に頑張るわけじゃないけど、それが本当の人間としての価値なんじゃないかなとか。
で、僕はその、お金がそんなにある方じゃないっていうか、むしろどっちかというと日本の中で、ない方まではいかないけど…。
いや、ない方ではないと思いますよ。
ない方ではないけどある方でもないと思うんだけど、でも、そういう今言ったことに関しては、まぁそれなりにあるんじゃないかなって。
って、うぬぼれてるみたいで嫌なんだけど。
でも、お金とそれのランキングみたいなものがあったとしたら、お金の方のランキングよりもそっちの方のランキングの方がどう考えても高いだろうなって思うっていうか。
お金がなくなった文明になったとしても、お金に代わる何かしらの価値を生み出して生きていけるということですよね。
内田さんはそういう自分でいたいということですよね。
はい！そうです。
「この人は死なせちゃいけない。」
ってより多くの人が思う人って、世の中がどうなっても生かされると思うんですよね。
そうですね。他者にそんな風に思ってもらえるとしたら、その人はどんな時でも変わることのない至上の価値…「希望」みたいなものを生み出していける人なんだろうなと思います。
では次の質問です。
内田さんが思う「幸せ」とは何ですか？
幸せって、感じるものかなって思うんですよ。
感じて、これが俺の幸せなんだなーって思うことだと思うんですよね。
では今どんな時に一番幸せだなって感じますか？
たくさんあると思うのですが、あえてナンバーワンのシチュエーションを選ぶとしたら？
難しいですねぇ。
難しいと思います。
ではただの内田裕士としては？
一人の男性としてはどうですか？
なんかね。
今パッとシーンで思いついたのは、先日ね、夜に急遽名古屋の仲間の結婚式の二次会に行ったんですよ。
うちの息子を抱きかかえて行ったんですよ。
その日は僕が息子担当だったんですよ。
それで、名古屋に滞在時間70分くらいかな。
で、迷ったんだけどやっぱり終電で帰ろうと思って、ぎりぎり新幹線に駆け込んだんだけど、すぐやっぱり10時半とかだったから寝ちゃったんだけど、…リュックもあって、彼が風船持って来ちゃったからさ、新幹線の中で風船浮かばせて…その、すごい彼も僕も汗びっしょりで、「はぁ、はぁ、はぁ…」って言って…。
息子がここ(膝の上)に寝てるでしょ。
「ああ幸せだなぁ」って。
「なんて幸せなんだろう」って思ったんですよ。
で、その幸せってのは、ただその時にあるんじゃなくて、もちろんそこにあるんだけど、その時にあるんだけど、その時のことが幸せなんじゃなくて、こういう風にやってきて、あんなに素敵な仲間がいるとか、妻が待ってるから、早く帰って今日の話しようとか、今日の仕事も良かったなぁとか、皆喜んでくれたよなぁとか、今自分が置かれている色々な状況が全部足し算されると思うんですよね。
例えばあの、出張先ですごくいい仕事ができて、皆すごく喜んでくれて、懇親会でもすごく盛り上がって、もうへっとへとでホテルに入って、ホテルでぶっ倒れるでしょ？
その時に幸せだなって思うんだけど、それは、そんな日も家族が家で待ってくれてるってことがすごく影響があるわけですよね。
その出来事だけであの幸せにはなれない。
こうしている時に、僕にはあの家族がいてくれて、実家の家族もいてくれて、あの親友達がいて、で、今俺はこれを選んでいてここにいて、あの仕事を終えてへとへとにぶっ倒れてあのメールの返信もできてないし、あのLINEの返信もできてないし、ブログも書かなきゃって。
でもできずにこうして倒れて寝て行く…反省もいっぱいあるし、もっとやらなきゃいけないこといっぱいあるけど、それは葛藤なんだけど…生きてるんだなぁ俺は俺を。みたいな。
そんなご自身のことを一生懸命だと思いますか？
一生懸命だと思いますね。
なんか…今年結構大変な時もあったし、今も大変なんですある意味では。
大変と言えば…今LINE＠がすごいですよね。
登録者数が5000人を突破したとか。
あれは一人一人に返信(魅力診断)されているんですよね？
大変な作業ではないですか？
もう全然大変じゃないよ。
超楽しいですよ。
めちゃくちゃ勉強になりますね。
1日200人くらい見るんですけど、1日200人くらい見てたら、一気にわかることたくさん増えますよ。
魅力別の表情の癖とかもすっごいわかったし。
もうね。
笑っちゃうくらい、人は単純ですね。
え、単純？
めちゃくちゃ単純ですよ。
見れば見るほど単純(笑)
例をいただけますか？
例えば、「萌」の魅力の人で自分の魅力を受け入れてないか、わかってない人は、ちょっとふてくされた写真を送ってきます。
へぇ～。ぶすっとしているんですか？
うん。
で、本人は、ふてくされてるんじゃなくて多分ちょっと格好つけてるんだと思います。
「萌」の人が格好つけると、ふてくされて不機嫌に見えちゃうんですよ。こんな風に。
確かにふてくされて見えますね(笑)
本人はそれをわかってないんですよ。
では「凜」はどうですか？
「凛」はね。こうね。
眉毛でいうと、こうしてる。
え？片眉が上がってるんですか？
片眉っていうか、両眉がほんのりこう…。
眉毛よりアヒル口が気になります(笑)
可愛いけど…なんだろう？
なんかひょうきんな人に見えますね。
和らげてるんだろうね。
「凜」と「艶」は、どっちも表情を和らげてる。
明るく優しくしようとしてる。
「萌」と「清」は、むすっとしてる。
4つのカテゴリーの中で「清」がよくわからないとおっしゃる方がいるんですけど、「清」を受け入れていない人はどういう特徴が多いのしょうか？
「清」で多いのは、まつエクとか濃い色のメイクカラーとかで自分を印象付けようとしているか、「どうせ目立たないし」って感じでシラーーーっとした感じか…この二つが多いですね。
どうせ目立たないしというのは、表情がそう言っているということですか？
表情にもメイクにもありとあらゆるものに出ています。
どってことなくしてるっていうか。
で、「どってことないしわたし」って顔してる。
こんな風に。
無表情過ぎて怖いです(笑)
で、華やかに見せたい時の「清」はこれ。
めっちゃ上目遣いですね(笑)
目力をアピールしているのでしょうか…。
では「艶」はどうですか？
艶はね、ぱぁぁあ～って顔してる。
なんですかそれ(笑)
言い方悪いですけど、なんかバカっぽいってことですか？
バカっぽいっていうか、なんか聞き分けが良いって感じかなぁ。
聞き分けがいい？
顔でわかるんですか？
確か「艶」は女性性を隠しがちなんですよね？
うん。ものの見事に隠すよね。
ラブリー路線に行きたがるか、あるいはね、こう…口を大きく開けたり、こんな感じ。
これが多いかな？
あの、バカっぽいですね、やっぱり(笑)
これ多いよ(笑)
手を広げて？口を開けて？目も見開いて？
これ女らしさないでしょ？
中性的でしょ？
ノリは良さそうでしょ？
で、感じいいじゃない？
だから、それこそ壇蜜さんとかね。
壇蜜さんがそのポーズをしていたら、かなり違和感がありますね。
変でしょ？
色っぽさもへったくれもないでしょ？
ふっとぶんですよ。
とろみっていうのが、ないんですよ。
あ、クリームシチューってあるじゃないですか。
クリームシチューってあのとろみがいいじゃないですか。
そうですね。
クリームシチューを寒天で固めてるみたいな。
なんていうかその、
「いやいやいや！とろませろよ！！」
みたいな感じじゃないですか。
クリームシチューを寒天で固めてゼリーみたいになってたら、そのとろみの台無し感ってないじゃないですか！
いや、どっちにしろとろみがあったんだから固めるんじゃないよ！みたいな。
とろみがあるから美味しいのに、それをダメにしちゃってるということでしょうか。
そう、なんてことないものにしてるっていうか。
まだしゃばしゃばのシチューの方がいいじゃないですか！
はぁ、そうですね。
クリームシチューを寒天で固めるってなんか…もうどうしようもなくない？
そんなことしないでって感じだよね。
それがね、これ。
あはは(笑)
ホント皆やってるよ(笑)
しかもだってさ。
写真1枚送ってくるわけじゃないですか。
てことはそれなりに選んでるわけですよね。
それでその1枚ですから、何なんだって感じですよ。
で、それは全部自分の魅力に気づいていないからなんですよ。
僕はその人たちをバカにしてるんじゃないんですよ。
むしろ逆で、その人たちの魅力が見えるから、笑っちゃうくらい気づいてないことが分かるんですよ。
ちなみにラブリー路線の「艶」はこれ。
あはは(笑)
多くの人が魅力の逆走をしているんですね。
魅力診断のやりがいありますね！
もうね、すごいよホント。
「これです」って送るじゃないですか。
泣く人もいますからね。
LINE＠登録者の方から来る返信も読んでいるんですか？
読んでますよ。
返事する時もありますよ。
すごいですね。さすがです。
わたしも登録させていただいていますが、毎朝配信される内田さんのエールがすごく好きです。
「あなたはあなたのままでとっても美しい」という言葉にいつも励まされています。
(突撃インタビュー③につづく)
こんな風に魅力の逆走をしてしまっていないかを是非内田さんに診断してもらってください！
内田裕士オフィシャルLINE@
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読めば「メイク」だけでなく「生き方」も変えてみたいと思うでしょう♪
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【突撃インタビュー！内田裕士さん①】
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今日も最後までお読みいただきありがとうございます♪
Have a nice day!
（前回）のつづきです。
ある男性から内田さんへの質問で『生涯未婚率がこの短期間でこれだけ上がったのはなぜだと思いますか？』というのがあるのですが、内田さんはどう思われますか？
データによると1985年から2015年までの25年間で生涯未婚率が約５倍になったそうです。
(「生涯未婚率」とは、日本政府が人口の統計において用いている用語であり、50歳になった時点で一度も結婚をしたことがない人間の割合を意味する言葉です)
すごいたくさんの理由があると思うんですけど、一言でいうと、お互いがありもしないことを求めているからじゃないですか。
幻想を求めているということでしょうか？
うん。
要は、刻印された日本の普通ってあるじゃないですか。
そこから少し妥協して、このぐらいでいいのって言ってるそのぐらいを求める。
で、それくらいを叶えられる人なんて殆どいない、みたいな。
例えば、定職についていて、性格が良くて、著しく外見が変じゃなければいいわって。
これ高望みしてないって思ってるんですよ女の人は。
でもこんな人殆どいないよね。
バブルの頃は3高(高収入、高身長、高学歴)を求める女性が多く、今は3平(平均的な年収、平穏な生活、平凡な容姿)でしたっけ？
でしょ？
で、その人がいない。
その平均がいないんですよ。
だから例えば…
まぁまぁ収入がある？
性格も悪くない？
っていう人は「だいたい不細工」
定職就いてる？
外見まぁまぁ？
「結婚してるか性格激悪か、どっちかだよね」って。
そもそも、それをいくら譲ったところで、求めてるよね。
結婚相手に何を求めるかを聞かれて答えられない人はいないけど、結婚相手にあなたは何をしようと思っているかってことに答えられない人は多いよね？
だから、あなたは結婚相手をどういう風に幸せにするの？ってことが会話の中心の方がいいってことじゃないですか。
その話自体が少ないでしょ。
相手を幸せにするにはという考えではなく、自分が幸せにしてもらうにはとか、幸せになるにはとか、どうしてそういった受動的な考えになってしまったのだと思いますか？
一つはメディアでしょ。
メディアが流すドラマとかですか？
そうそう。だってドラマだって相手が引き起こして始まるじゃない？
転校してきたり、交差点で書類ぶちまけたり。
そうですね。自分から起こしたりはないですよね。
自分から起こす人の半分以上は悪い人だしね。
詐欺師とか？(笑)
そう。
スターバックスで声かけてくる人なんて殆どが悪い男ですよ(笑)
それは大げさかもしれないけど。
だけど女の人はそういうのを求めてるから、そういう人が来たら「あ！」とかなるかもしれないけどさ。
多くの人が運命の出会いを求めている感じはしますね。
漫画の影響ですかね？
漫画とドラマの見過ぎでしょ。
ということは、現実を生きていないということになるのでしょうか？
そうじゃないですか？
あとはほら、アイドルとか芸能人の言葉に酔いしれてるから、そんなのは日常飛び交ってこないから、皆「ダメ男ばっかだな」ってなっちゃう。
で、男は男でAVばっか見てたりしてさ、現実にいないやんけーみたいな。
だからお互い現実にないものを求めてるよね。
他にもいっぱい理由があると思うんですけどね。
そしてやっぱり言えるのは、人を幸せにする能力を人々は磨いた方が良いってことですよね。
内田さんは以前、「ドラマは作れる」とおっしゃっていましたが、どうやって作るのですか？
1回やってみたらいいじゃんって思いますね。
自分で思う、これがドラマだ！みたいなことをですか？
うん。
まぁ、一番オススメは、13階とか15階とかかなり上の階からスーパーボールを地面に投げて、跳ね返ってきたのを取るっていう…。
え、やったんですか？
やってないけど。
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じゃああんたが飛び出たら？ってことですよ。
自分で仕掛けてみろと？
そう。
書類をいっぱい持って、交差点でぶちまけたらいいんですよ。
それを週3でやる。
それぞれ違う交差点でぶちまける。
「あ、あ～～～」みたいな。
そしたら、3回に1回は誰かが拾ってくれて、そのうちの5回に1回は男性で、そのうちの、10人に1人はまぁまぁいい男で。
なるほど。そういう一見有り得ないシチュエーションを自分で作ってみたとしたら、確かに思ってもみなかったドラマが起こりそうな気はしますね。
…週3でやるのは嫌ですけど。
では次の質問です。
内田さんが思う「お金」とは何ですか？
お金とは…。難しいですねぇ…。
価値をやり取りする為に欠かせないものだと思いますね。
で、見直すべき時が来ているような気がします。
これまでのルールではある意味これまでのお金のルールが良かったって思うんですけど、まぁ変わりつつありますからね。
そうですね。仮想通貨とか、ケニアで流行している『M-PESA』みたいなオンラインモバイル送金サービスとか、海外では新しいシステムが続々と普及してきていますよね。
そうだね。
これからこうなっていくだろうからこういうものに投資する…みたいなのはいっぱいあるじゃないですか。
それも悪いことだとは思わないんだけど、なんか極端な話、お金っていうものを、「やめまーす！」って、たとえば地球上でね？
物理的にはないとは思うんですけど、「やっぱお金やめます。お金全部中止！お疲れ様でした！」ってなった時に、別にそんなに困らない自分でいるっていうのは大事かなって思いますね。
価値があるところに人が集まったり、その人に会いたい、その人が持っている物とか価値が欲しいっていう人のところに…お金に代わったものが流れてくると思うんですよね。
「信頼」とかですか？
わからないけど、もしお金がなくなって、僕が飢え死にしそうだったら、誰か…キュウリとか、たくさん獲れたサンマとかくれるんじゃないかなとか。
そういう時に、思い浮かぶ人でありたいなとか。
その為に頑張るわけじゃないけど、それが本当の人間としての価値なんじゃないかなとか。
で、僕はその、お金がそんなにある方じゃないっていうか、むしろどっちかというと日本の中で、ない方まではいかないけど…。
いや、ない方ではないと思いますよ。
ない方ではないけどある方でもないと思うんだけど、でも、そういう今言ったことに関しては、まぁそれなりにあるんじゃないかなって。
って、うぬぼれてるみたいで嫌なんだけど。
でも、お金とそれのランキングみたいなものがあったとしたら、お金の方のランキングよりもそっちの方のランキングの方がどう考えても高いだろうなって思うっていうか。
お金がなくなった文明になったとしても、お金に代わる何かしらの価値を生み出して生きていけるということですよね。
内田さんはそういう自分でいたいということですよね。
はい！そうです。
「この人は死なせちゃいけない。」
ってより多くの人が思う人って、世の中がどうなっても生かされると思うんですよね。
そうですね。他者にそんな風に思ってもらえるとしたら、その人はどんな時でも変わることのない至上の価値…「希望」みたいなものを生み出していける人なんだろうなと思います。
では次の質問です。
内田さんが思う「幸せ」とは何ですか？
幸せって、感じるものかなって思うんですよ。
感じて、これが俺の幸せなんだなーって思うことだと思うんですよね。
では今どんな時に一番幸せだなって感じますか？
たくさんあると思うのですが、あえてナンバーワンのシチュエーションを選ぶとしたら？
難しいですねぇ。
難しいと思います。
ではただの内田裕士としては？
一人の男性としてはどうですか？
なんかね。
今パッとシーンで思いついたのは、先日ね、夜に急遽名古屋の仲間の結婚式の二次会に行ったんですよ。
うちの息子を抱きかかえて行ったんですよ。
その日は僕が息子担当だったんですよ。
それで、名古屋に滞在時間70分くらいかな。
で、迷ったんだけどやっぱり終電で帰ろうと思って、ぎりぎり新幹線に駆け込んだんだけど、すぐやっぱり10時半とかだったから寝ちゃったんだけど、…リュックもあって、彼が風船持って来ちゃったからさ、新幹線の中で風船浮かばせて…その、すごい彼も僕も汗びっしょりで、「はぁ、はぁ、はぁ…」って言って…。
息子がここ(膝の上)に寝てるでしょ。
「ああ幸せだなぁ」って。
「なんて幸せなんだろう」って思ったんですよ。
で、その幸せってのは、ただその時にあるんじゃなくて、もちろんそこにあるんだけど、その時にあるんだけど、その時のことが幸せなんじゃなくて、こういう風にやってきて、あんなに素敵な仲間がいるとか、妻が待ってるから、早く帰って今日の話しようとか、今日の仕事も良かったなぁとか、皆喜んでくれたよなぁとか、今自分が置かれている色々な状況が全部足し算されると思うんですよね。
例えばあの、出張先ですごくいい仕事ができて、皆すごく喜んでくれて、懇親会でもすごく盛り上がって、もうへっとへとでホテルに入って、ホテルでぶっ倒れるでしょ？
その時に幸せだなって思うんだけど、それは、そんな日も家族が家で待ってくれてるってことがすごく影響があるわけですよね。
その出来事だけであの幸せにはなれない。
こうしている時に、僕にはあの家族がいてくれて、実家の家族もいてくれて、あの親友達がいて、で、今俺はこれを選んでいてここにいて、あの仕事を終えてへとへとにぶっ倒れてあのメールの返信もできてないし、あのLINEの返信もできてないし、ブログも書かなきゃって。
でもできずにこうして倒れて寝て行く…反省もいっぱいあるし、もっとやらなきゃいけないこといっぱいあるけど、それは葛藤なんだけど…生きてるんだなぁ俺は俺を。みたいな。
そんなご自身のことを一生懸命だと思いますか？
一生懸命だと思いますね。
なんか…今年結構大変な時もあったし、今も大変なんですある意味では。
大変と言えば…今LINE＠がすごいですよね。
登録者数が5000人を突破したとか。
あれは一人一人に返信(魅力診断)されているんですよね？
大変な作業ではないですか？
もう全然大変じゃないよ。
超楽しいですよ。
めちゃくちゃ勉強になりますね。
1日200人くらい見るんですけど、1日200人くらい見てたら、一気にわかることたくさん増えますよ。
魅力別の表情の癖とかもすっごいわかったし。
もうね。
笑っちゃうくらい、人は単純ですね。
え、単純？
めちゃくちゃ単純ですよ。
見れば見るほど単純(笑)
例をいただけますか？
例えば、「萌」の魅力の人で自分の魅力を受け入れてないか、わかってない人は、ちょっとふてくされた写真を送ってきます。
へぇ～。ぶすっとしているんですか？
うん。
で、本人は、ふてくされてるんじゃなくて多分ちょっと格好つけてるんだと思います。
「萌」の人が格好つけると、ふてくされて不機嫌に見えちゃうんですよ。こんな風に。
確かにふてくされて見えますね(笑)
本人はそれをわかってないんですよ。
では「凜」はどうですか？
「凛」はね。こうね。
眉毛でいうと、こうしてる。
え？片眉が上がってるんですか？
片眉っていうか、両眉がほんのりこう…。
眉毛よりアヒル口が気になります(笑)
可愛いけど…なんだろう？
なんかひょうきんな人に見えますね。
和らげてるんだろうね。
「凜」と「艶」は、どっちも表情を和らげてる。
明るく優しくしようとしてる。
「萌」と「清」は、むすっとしてる。
4つのカテゴリーの中で「清」がよくわからないとおっしゃる方がいるんですけど、「清」を受け入れていない人はどういう特徴が多いのしょうか？
「清」で多いのは、まつエクとか濃い色のメイクカラーとかで自分を印象付けようとしているか、「どうせ目立たないし」って感じでシラーーーっとした感じか…この二つが多いですね。
どうせ目立たないしというのは、表情がそう言っているということですか？
表情にもメイクにもありとあらゆるものに出ています。
どってことなくしてるっていうか。
で、「どってことないしわたし」って顔してる。
こんな風に。
無表情過ぎて怖いです(笑)
で、華やかに見せたい時の「清」はこれ。
めっちゃ上目遣いですね(笑)
目力をアピールしているのでしょうか…。
では「艶」はどうですか？
艶はね、ぱぁぁあ～って顔してる。
なんですかそれ(笑)
言い方悪いですけど、なんかバカっぽいってことですか？
バカっぽいっていうか、なんか聞き分けが良いって感じかなぁ。
聞き分けがいい？
顔でわかるんですか？
確か「艶」は女性性を隠しがちなんですよね？
うん。ものの見事に隠すよね。
ラブリー路線に行きたがるか、あるいはね、こう…口を大きく開けたり、こんな感じ。
これが多いかな？
あの、バカっぽいですね、やっぱり(笑)
これ多いよ(笑)
手を広げて？口を開けて？目も見開いて？
これ女らしさないでしょ？
中性的でしょ？
ノリは良さそうでしょ？
で、感じいいじゃない？
だから、それこそ壇蜜さんとかね。
壇蜜さんがそのポーズをしていたら、かなり違和感がありますね。
変でしょ？
色っぽさもへったくれもないでしょ？
ふっとぶんですよ。
とろみっていうのが、ないんですよ。
あ、クリームシチューってあるじゃないですか。
クリームシチューってあのとろみがいいじゃないですか。
そうですね。
クリームシチューを寒天で固めてるみたいな。
なんていうかその、
「いやいやいや！とろませろよ！！」
みたいな感じじゃないですか。
クリームシチューを寒天で固めてゼリーみたいになってたら、そのとろみの台無し感ってないじゃないですか！
いや、どっちにしろとろみがあったんだから固めるんじゃないよ！みたいな。
とろみがあるから美味しいのに、それをダメにしちゃってるということでしょうか。
そう、なんてことないものにしてるっていうか。
まだしゃばしゃばのシチューの方がいいじゃないですか！
はぁ、そうですね。
クリームシチューを寒天で固めるってなんか…もうどうしようもなくない？
そんなことしないでって感じだよね。
それがね、これ。
あはは(笑)
ホント皆やってるよ(笑)
しかもだってさ。
写真1枚送ってくるわけじゃないですか。
てことはそれなりに選んでるわけですよね。
それでその1枚ですから、何なんだって感じですよ。
で、それは全部自分の魅力に気づいていないからなんですよ。
僕はその人たちをバカにしてるんじゃないんですよ。
むしろ逆で、その人たちの魅力が見えるから、笑っちゃうくらい気づいてないことが分かるんですよ。
ちなみにラブリー路線の「艶」はこれ。
あはは(笑)
多くの人が魅力の逆走をしているんですね。
魅力診断のやりがいありますね！
もうね、すごいよホント。
「これです」って送るじゃないですか。
泣く人もいますからね。
LINE＠登録者の方から来る返信も読んでいるんですか？
読んでますよ。
返事する時もありますよ。
すごいですね。さすがです。
わたしも登録させていただいていますが、毎朝配信される内田さんのエールがすごく好きです。
「あなたはあなたのままでとっても美しい」という言葉にいつも励まされています。
(突撃インタビュー③につづく)
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【突撃インタビュー！内田裕士さん②】
【突撃インタビュー！内田裕士さん③】
【突撃インタビュー！内田裕士さん④完】
内田裕士さんが主催される出口光さんの出版記念講演会が京都で開催されます！
ご自分の天命が知りたい方や、人生に迷いがある方は是非ご参加ください！
内田さんと出口さんのお話を同時に聞くことができる機会は滅多にないことなので大変貴重です！お見逃しなく！
【日時】
2018年10月21日(日)
9:30～11:00
【場所】
ホテル京阪京都グランデ
※『JR京都駅』八条東口徒歩1分
【参加費】
３０００円
※同日開催の「全国志ビジネスプレゼンテーション大会」の1500円割引チケット付き
>>【出口光さん講演会詳細・お申込みページ】
今日も最後までお読みいただきありがとうございます♪
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