最西端の島へ(与那国島) | ここは観光地ではない

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あんまり観光地とは言えないようなところに行ってる旅行記です。

2014.1.6

今日はこの旅行の最終日。

最後に最も西の島、与那国島にやってきました。

タクシーを出してもらった会社の待合室。

ふてぶてしく猫がど真ん中で寝そべっていました(笑)。

最西端の岬にやってきました。

カジキマグロの看板です。

ここらへんで獲れたらしいですが、去年は収穫高がいまいちだったそうです。気象の変動、恐ろしいです。

波照間島とは違い、こちらは海沿いに合った灯台です。

そして、最西端之地の碑。

昨日は最南端、今日は最西端です。

天気が良ければ台湾が見えるそうですが、さすがに今日はダメでした。

最西端の地から見た与那国島の港と海です。

ここものどかな風景です。

実際に住んでみると色々大変なのでしょうが……。

なお、ここはDr.コトーの作品舞台になった島で、再現された診療所もあるそうです。

同じ最西端の地にあった太陽の火。

丸です。

丸いです。

最後にもう一度最西端の地を。

今度は島の遥か(というほどでもない)東の東崎展望台に。

ここは与那国馬の放牧で有名です。

こちらの方にもある灯台です。

いました! 与那国馬です!

って、すごくたくさんいたんですけどね(笑)。

ふんがたくさん落ちていたので注意です。

全然環境は違いますが、青森の尻屋崎を思い出します。

灯台の近くまで来ました。

この灯台の存在も尻屋崎を思い出す理由でしょう。

東崎展望台から見た海。

ここも真っ青な沖縄の海です。

そして馬。

野生馬そのものではありませんが、かなり近いせいか頑丈な造りをしています。

ちょっと曇っていますが、いい眺めです。

 

最後に来たのがアヤミハビル館。自分しか人が来てなかったのが寂しいですが、立派な教育施設です。

ここにはアヤミハビル、正式名称ヨナグニサンの展示がされています。

ヨナグニサンというのは世界最大クラスの蛾のことです。

ヨナグニサンの標本。

一時は乱獲されていましたが、今は少し持ち直したそうです。

生体の蛹もありました。

少し前までは幼虫(巨大)だったのですが、蛹になってしまい、地味な展示になってしまったそうです。

羽化したら元の場所に戻すのでしょうか?

 

これで今回の旅は終わりです。

ついに沖縄までやってきて、しかも最南端と最西端も訪れたので、なんだかやり遂げた気分です。

それでもまた旅行に出ることはあるでしょうが、少しペースは落ちるかも?

それでもまた旅に出たら更新しますので、よろしくお願いします。