カフェランチやイタリアンとか洋が続いたら、やっぱり和が欲しくなる。
大雨の週末、蕎麦が食べたくて、人気の蕎麦屋さんが集まる黒瀬町界隈まで、ちょっとお出かけ。食べログで知った行列のできる人気店「源五郎」に行きました。
店内は和の造りながら、静かに流れるBGMはジャズで、モダンな雰囲気。
カウンターとお座敷があります。いつもなら正座するのが苦手でカウンター席を選ぶところですが、堂々たる木のテーブルに惹かれて、お座敷にしました。
席につくとすぐに、そば茶が運ばれてくるのもうれしい。
そば御膳をいただきました。ざるそば、そばごはん、そば豆腐、そばようかんと、そば尽くし。小鉢はキノコと山菜の和え物でした。
ざるそばは風味が良く喉ごしも良く、とてもおいしい。
北海道産の小豆とそば粉でつくられるそばようかんは甘さ控えめで、水羊羹か外郎のような、あっさりした味わい。
旦那さんは、ざるそばと天丼。
そばつゆはすっきりまろやかな味わいですが、天丼のほうは、海老天と野菜天のさくさくした衣に甘辛いタレがしっかり絡み、食べ飽きない組み合わせでした。
国産の蕎麦を毎日石臼自家製粉機で製粉する、こだわりの手打ちそば。皆に愛されるのも納得の、おいしくて居心地の良いお店でした。
さて、おやつも和にしよう!道の駅西条のん太の酒蔵で、おはぎのバラエティセットを発見。まんまるでかわいい(旦那さんに見つからんようにそっとカートに入れました)
志和町にある「安芸乃国~風流庵」というお店のもの。店主さん曰く「自家製のあんこの味には自信しかない」と。
金ごま、あおきなこ、こしあん、きなこ、抹茶、つぶあんが、塩おはぎを取り囲むように配されています。一口食べると甘さ控えめで、小豆の上品な風味が感じられました。
やっぱり、和は良いね!
黒瀬町も志和町も、東広島市は県内でも有数の米どころ。
週末の大雨のあと、近所の田んぼにたくさんのオタマジャクシが泳いでいました。
今年もおいしいお米ができますように。