発酵のパワー、自然の恵み | アメリカの空から日本へ 第2の人生を始めます!

アメリカの空から日本へ 第2の人生を始めます!

12年半のアメリカ生活を終え、2021年3月、日本に本帰国しました。NYC、ヒューストン、サンノゼ、シアトルと転勤を繰返した夫とともに、全米を旅した日々はかけがえのない宝物。これから日本で始まる第2の人生とアメリカの思い出を綴っていきます。

しまなみ海道を通って、因島へ。HAKKOパークに行ってきました。健康食品の万田酵素株式会社が運営するテーマパーク。

2018年に誕生した施設で、工場見学、カフェ、ショップ、海と山を見晴らすガーデンなどあって、気持ちよく過ごすことができました。

 

工場見学のツアーに参加すると、万田酵素の製造行程を見たり、発酵パワーについて学ぶことができます。

ガイドさんが分かりやすく説明をしてくださいました。

万田酵素とは、果物や玄米や海藻など53種類以上の原材料を3年3か月発酵・熟成した、植物発酵食品。

栄養豊富な皮や種も丸ごと利用し、水や熱を加えず、保存料も添加物も使わず、自然の力で発酵させるそうです。廃棄物がほとんど出ないから、環境にもやさしい!

発酵の過程で生み出されるさまざな酵素が、私たちの身体に良い働きをしてくれるのですねラブ

 

樽の中で熟成していく様子を見ていると、かつて米ルイジアナ州で、タバスコ工場ツアーに参加したことを思い出しました。

タバスコは辛いスパイスであるだけでなく、年月をかけて熟成される発酵食品なんよね。

(写真は、タバスコ熟成の樽。万田酵素ツアーは撮影禁止です)

 

ツアーの後は、ガーデンを眺めながらくつろげるカフェへ。多くのフードメニューに万田酵素が使われ、ヘルシーな感じです。

ハンバーグプレートは、酒粕と塩麴を練りこんだ味噌煮込みハンバーグ。

彩り野菜のカレーはスパイスがきいて、とても美味しかった。

プリンやチーズケーキなどもあり、地元民の憩いの場になっていました。

 

食後はHAKKOガーデンへ。瀬戸内海を望む海のデッキにつながっていて、開放感いっぱい。足湯もあるよ。

因島の名産である八朔の木など、いろんな柑橘類がありました。

春の花が美しいお庭を、しばし散策。

2匹の山羊さんが、気持ちよさそうにくつろいでいました。春は気持ちいいねー。

 

ジャンボ大根も、自慢のひとつ!

万田酵素のパワーで大きく育てることができ、実もしっかり美味しいそうです。

 

因島で300年の歴史を誇る造り酒屋が、発酵の力を健康に活かそうと開発された、万田酵素。瀬戸内海の穏やかな気候と豊かな自然あってこそ、生み出されたのかもしれません。

試供品をいただいたので、さっそく試してみたいと思います。