しまなみ海道を通って、因島へ。HAKKOパークに行ってきました。健康食品の万田酵素株式会社が運営するテーマパーク。
2018年に誕生した施設で、工場見学、カフェ、ショップ、海と山を見晴らすガーデンなどあって、気持ちよく過ごすことができました。
工場見学のツアーに参加すると、万田酵素の製造行程を見たり、発酵パワーについて学ぶことができます。
ガイドさんが分かりやすく説明をしてくださいました。
万田酵素とは、果物や玄米や海藻など53種類以上の原材料を3年3か月発酵・熟成した、植物発酵食品。
栄養豊富な皮や種も丸ごと利用し、水や熱を加えず、保存料も添加物も使わず、自然の力で発酵させるそうです。廃棄物がほとんど出ないから、環境にもやさしい!
発酵の過程で生み出されるさまざな酵素が、私たちの身体に良い働きをしてくれるのですね
樽の中で熟成していく様子を見ていると、かつて米ルイジアナ州で、タバスコ工場ツアーに参加したことを思い出しました。
タバスコは辛いスパイスであるだけでなく、年月をかけて熟成される発酵食品なんよね。
(写真は、タバスコ熟成の樽。万田酵素ツアーは撮影禁止です)
ツアーの後は、ガーデンを眺めながらくつろげるカフェへ。多くのフードメニューに万田酵素が使われ、ヘルシーな感じです。
ハンバーグプレートは、酒粕と塩麴を練りこんだ味噌煮込みハンバーグ。
彩り野菜のカレーはスパイスがきいて、とても美味しかった。
プリンやチーズケーキなどもあり、地元民の憩いの場になっていました。
食後はHAKKOガーデンへ。瀬戸内海を望む海のデッキにつながっていて、開放感いっぱい。足湯もあるよ。
因島の名産である八朔の木など、いろんな柑橘類がありました。
春の花が美しいお庭を、しばし散策。
2匹の山羊さんが、気持ちよさそうにくつろいでいました。春は気持ちいいねー。
ジャンボ大根も、自慢のひとつ!
万田酵素のパワーで大きく育てることができ、実もしっかり美味しいそうです。
因島で300年の歴史を誇る造り酒屋が、発酵の力を健康に活かそうと開発された、万田酵素。瀬戸内海の穏やかな気候と豊かな自然あってこそ、生み出されたのかもしれません。
試供品をいただいたので、さっそく試してみたいと思います。