結婚記念日の前祝ということで、お洒落なランチを楽しみました。イタリア料理「ラ・セッテ」。住宅街の一角にある、落ち着いた雰囲気のお店です。
25年くらい前ホテルサンルート広島のトラットリア「ヴィアーレ」が大好きでよく行っていたのですが、そのとき料理長だった北村シェフが、その後イタリアで修行した後に、開業されたお店。
さすがに味もサービスも一流の、暖かい雰囲気のお店でした。
3月15日から、春メニューに変わっていました。
本日のシェフおすすめの前菜は、サーモン、アボカド、グリーンなどが美しく盛られた一品。パプリカの赤のソース、春菊の緑のソースが鮮やかにお料理を引き立てます。
サーモンの下には、白菜のテリーヌ。さっぱりしておいしい!
パンは、広島菜入りのフォカッチャと、バゲット。こんがり焼きあがって、良い風味!
メインのお料理は、4種類から選ぶことができます。
私は、帆立と緑の野菜の、ジェノベーゼ メッツェリングイネ。絶妙のアルデンテ、とてもおいしい。
旦那さんが選んだのは、トマトとモッツアレラ じゃが芋のニョッキ。ほんのり柚子の香り、やさしい味わいです。
ドルチェは3種類から選べます。
私は、ココナッツ風味のタルト、旬の柑橘とジェラート添え。エディブルフラワーがかわいい。
旦那さんは、白ゴマとアーモンド風味のブランマンジェ。
予約のときに、結婚記念日間近とお伝えしていたので、Happy Anniversaryとお皿にデザインしていただいています。お祝いの言葉とともに、記念の写真も撮っていただきました。
私たちだけでなく、特別な機会にこのお店を利用される方が多いように感じました。
この日は子供さんの誕生日祝い、若いカップルの記念日、そして奥のテーブルではおそらく、男性が自分の彼女を家族に紹介していたところ。堅苦しくなく、品の良い家庭的なおもてなしのお店だから、ちょっとしたお祝いにちょうどよい感じでした。
スポーツ選手も良く来られるようで、壁にたくさんのサインがありました
北村シェフのお料理はやはり素晴らしい!
「土と人と種をつなぐ広島」という本のなかで、広島の伝統野菜の魅力を語っておられましたが、この日のメニューにも、瀬戸内海の魚介はもちろん、広島祇園パセリ、川内の広島菜、大崎上島のトマトなど、地元食材が誇らしげに輝いていました。
食後に川辺をお散歩。オープンしたばかりのサッカースタジアム「エディオンピースウイング」と、観光船。
春らしいお日和、良き一日でした