アメリカの思い出~かわいい動物とりりしい鳥 | アメリカの空から日本へ 第2の人生を始めます!

アメリカの空から日本へ 第2の人生を始めます!

12年半のアメリカ生活を終え、2021年3月、日本に本帰国しました。NYC、ヒューストン、サンノゼ、シアトルと転勤を繰返した夫とともに、全米を旅した日々はかけがえのない宝物。これから日本で始まる第2の人生とアメリカの思い出を綴っていきます。

鳥と小動物が大好き!動物園や水族館の生き物、エゾモモンガやシマエナガみたいな愛らしい姿を、YouTube動画で見るのが癒しです。

アメリカ在住時には動画を見るよりも、野生の小動物たちをカメラを持って追っかけていたことを懐かしく思い出します。

 

カリフォルニア州に住んでいたときは、毎週末のように海に行きました。目的はラッコに会うこと!

モントレー、モスランディングなど海沿いの町に行くと、入り江あたりでのんびりしているラッコによく会うことができました。

写真↑は、甲殻類か何かを殻ごとバリバリ食べているところ。本当に、バリバリという音が聞こえてきました。

かわいらしい外見ですが、ウニや貝を大量に食べる必要があり、野生下で生きていくのは大変だろうなあと見るたびに思っていた。

 

カリフォルニアと言えば、ジリスもかわいかったな。

一般的なリスと違って地面または地下で生活し、木登りは苦手。愛嬌のある顔立ちです。

 

シアトルに住んでいた時は、海の生き物や鳥の写真をよく撮りましたが、もっとも特別な存在だったのが、白頭鷲(ハクトウワシ)。

アメリカ合衆国建国から間もない1782年に国鳥に選ばれた、北米に住む最大級の鳥です。

頭の白い毛、黄色いくちばし、鋭い目つきと精悍な表情、黒々とした翼を広げて空を舞う姿は、威厳に満ちています。

魚類が好物なので、ピュージェット湾など水辺近くの樹上でよく見かけました。

ピュージェット湾で狩りをする姿を目撃したときは感動した!

 

過去に住んだ場所の中で、シアトルはもっともドッグフレンドリーな町だったと思う。湖沿いに広大なドッグパークがあったり、ワンコたちの元気いっぱいの姿をよく見たものです。

 

旦那さんが西海岸から東側のニュージャージー州に再転勤になったとき思い浮かんだことのひとつが、「またグラウンドホッグに会える!」

なぜか西海岸にはいないのよねー。

グラウンドホッグは、人間が大切に育てた花や農作物を食べてしまうこともあるので、「もぐら!」と害獣扱いされることも。

2月2日のGroundhog Dayのときは全米の注目を集めますが、私は年中(冬の間は冬眠しますが)、グラウンドホッグに注目していました。民家近くの公園、川や草むらがあるところに行くと、高確率で出会えます。

草や木の実を熱心に食べている姿が本当に愛らしい。まるまるとして、まるでぬいぐるみのようです。

環境の変化などで、年々生息数は減っているようです。。

 

日本では、グラウンドホッグにもラッコにも白頭鷲にも会えないのがさびしい。

けっこう田舎に住んでいるので、、昨年何度かお見かけしたキジとイタチに、今年も会えるといいなあと思っています。