食べて、歩いて、読書して | アメリカの空から日本へ 第2の人生を始めます!

アメリカの空から日本へ 第2の人生を始めます!

12年半のアメリカ生活を終え、2021年3月、日本に本帰国しました。NYC、ヒューストン、サンノゼ、シアトルと転勤を繰返した夫とともに、全米を旅した日々はかけがえのない宝物。これから日本で始まる第2の人生とアメリカの思い出を綴っていきます。

日曜日は、ウォーキング15㎞コース。三滝寺まで行ってきました。

休日にJR三駅分くらいの距離なら歩いていくのがもはや当たり前。少し速足で歩くと、いい運動になります。

 

三滝寺は広島市の宗箇山の中腹にある真言宗のお寺。紅葉や桜の名所としても知られています。

広い境内には三つの滝があり、その清らかな水は平和祈念式典の献水にも使われています。

観音堂・鐘楼・多宝塔など文化財としても優れた建築物が多く、日本庭園も美しくお手入れされていました。

仏様のお顔も穏やかで、境内をゆっくり歩いていきながら癒されるような空間。

展望台まで登ると、広島市街地を一望できます。

 

ウォーキングの合間のランチは、横川駅の高架下にある新しいお店、そば処「とんぼ」に行きました。

お蕎麦は1玉でも2玉でも同じ料金、迷わず2玉を注文してしまう食欲が怖い。

(実は3玉も同一料金なんですが、さすがにそこは理性が働いた)

かけそばに野菜かき揚げを乗せて頂きました。

旦那さんはざるそば2玉と、卵とちくわの天ぷら。

とても美味しかったです。

 

いつもと違う通りを歩いているうちに、新しいお店を見つけました。ワイルドマンベーグル、個性的なベーグルばかりで、全種欲しい!

迷った末に4つ選びました。左からプレーン、ほうれん草、ずんだペッパーチーズ。夕食の前菜というか、ビール飲みながら味見。

ずんだペッパーチーズの中にはクリームチーズがたっぷり!おつまみにぴったりでした。

もう一つはピーカンバタークランチベーグル、甘めなので、明日の朝ごはんにとっておきます。

ずっしりとした大きさといい、もっちりとした食感といい、これだけアメリカのベーグルを彷彿とさせる味は、日本では初めてかも。来週末また行こう!

 

この日の読書は、百田尚樹氏の「風の中のマリア」。何の予備知識もなく、主人公が人間ではなくオオスズメバチであることすら知らずに読み始めたのですが、いきなり引き込まれて一気に読みました。

オオスズメバチの生態を科学的に描写しながら、登場バチ一匹ずつに名前があり、それぞれのドラマが展開していく。これまで読んだこともない、独創的な小説でした。「永遠のゼロ」と並ぶ超A級の傑作だと思います。

百田さん、やっぱり天才。こんな人と同時代に生まれて本当に幸せ。図書館で百田さんの本をたくさん借りたので、これから順に読んでいこう。ニコニコ

 

読みたい本、見たい映画、行きたい場所、食べたいもの、飲みたいものがいっぱいあって、それが自由に手に入ることを本当にありがたいと感じています。