平日だけど旦那さんが夜のシフトなので、朝から一緒にウォーキングなどして、市内でランチ。大好きな一風堂に行きました!
ここのラーメン好きすぎて、この数カ月で3回目。お気に入りは赤丸新味。豚骨ラーメンに香味脂と辛みそが加わって、とてもコクのある味わいなんです。
今日は野菜多めを選びました。日本のラーメン屋さんって、野菜ダブルとか、野菜多め麺半分とか、栄養バランスを考えた選択肢があるのが嬉しい。
旦那さんは、豚骨ラーメン&餃子&ご飯のランチ。ラーメンとご飯、糖質ダブルって危険だけど相性が良いよね。
私は猫舌なので、旦那さんが食べ終わる頃、まだ半分しか食べてない。食べるのが遅いので、麺がのびてしまう。
一風堂では注文の際に麺の茹で加減を聞いてくれるので、次回は普通でなくやや硬めにしてみようと思います。ごちそうさまでした
さて家に帰ってパソコンを見ていたら、NY在住の大江千里氏の記事が目に入りました。
「ニューヨークでラーメン1杯は20ドル(約2,200円)以上。日本には500円のランチがあるが、ニューヨークだと5ドルじゃサンドイッチも買えない。日本の物価の安さはお手軽で嬉しいを通り越して心配になるほど。物価が安い日本は、我慢している労働者の犠牲の上に成り立っているのではないか。」
日本とアメリカを行き来する大江さんならではのご指摘だと思います。アメリカで日本食を食べるから高い、というわけではない。ラーメンのみならず、アメリカのレストランでちゃんとテーブル席についてランチを食べるなら、税金とチップを加えると一人20ドルではすみません。ChipotleやCavaなど一般的なファストフードでも10ドル。
本帰国して5か月経った今、日本の食費の安さに感動しながらも、戸惑いを隠せない自分がいます。
40年も前、東京でランチに連れて行ってもらったイタリアンのお店で初めて「ボンゴレ」なるものを食べ、とても美味しかったことを覚えています。その値段が1,000円だったことも。ランチの値段、今と変わらない。美容院とかもそうです、日本の物価は殆ど上がっていない。日本の閉塞感はこのようなデフレや低賃金に起因しているのではないかと思うと、安くて美味しい外食を楽しみながらも、すごく複雑な気持ちになります。