書 その3505 「三とほりのレシピを」の書 |  Hero-on's Style

 Hero-on's Style

   < ひーろんの○△□(かたち) >
  - ネコを描く -

 

 

 

 

 こんにちは。

 

 

 

 

三とほりの

レシピをよそに

わたくし流

ライ麦クッキー

夕焼風味

 

 

 

 

俵万智「三十一文字のパレット(2)」より

 

 

 

 

家族で料理を担当している

僕としては、思わず「ははは」と

 笑ってしまった一句。

 

クックパッドのプレミアムサービスを

現在利用しているんですが、月々の費用が

掛かるけど、人気順のレシピがすぐに

 見られたりするので、便利。

 

 でも、ほとんどレシピ通りに作らない(笑)。

 

 面白くないから(笑)。

 

 

 

 

上の句にある「三とほりのレシピを

よそにわたくし流」は、「僕のこと?」

 って突っ込んじゃいましたから。

 

万智さんも書かれていたように

記憶してますが、「夕焼風味」が

 ものすごく気になる(笑)。

 

みなさん、何味、または

 どんな色を想像します?

 

夕焼色だから、普通に考えたら

暖色系」ですよねぇ。

 

濃いめのオレンジといったところか。

 

 ん、でも、「風味?」

 

 夕焼けの味…

 

 そして、ライ麦クッキー。

 

 難しい~(笑)あせる

 

そして、何よりも、これが短歌の

醍醐味なんでしょうけど、作者の

解説がないので、鑑賞する側の想像が

 どんどん逞しくなっていくんですよね。

 

 これが、何より面白い。

 

 作者側も面白いんじゃないですかねぇ、

「え、そう解釈しますかぁ~」みたいな。

 

僕自身、そんな心境で作ったんじゃ

 ないんやけどなぁってとき、

 ありますもん(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひーろん。 \(☆´∀`)/       ひ