ジャンル変更しました。
整理収納ミニマルライフ→介護日記
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突然始まった義母の介護生活。
介護をする少し前のことを綴ります。
今は前を向きつつ
この一歩先を進んでいます^^
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「退院は急がなくていい」
そう言っていた義母。
翌朝電話をすると
義母
「退院したい。今すぐにでも家に帰りたい」
力強く、いつもの凛とした声で言いました。
私
「そうか!それは良かった!退院する気になったんやね
今日はちょっと難しいけれど、明日なら迎えにいける。
少し待てる?」
「あぁ、明日なら待てる」
「でもなんで急に退院したくなったん?」
「覚悟を決めた」
「覚悟?」
「病院にいたら、独りぼっち。
毎日が寂しくて仕方がない。
近所の友達にこんな姿をみせたくなかったけれど、もう覚悟を決めた。
隠すのはやめて
みんなに「ありのまま」を見てもらえばいい。
出来ないことが増えても、お話しは色々できるし
時々遊びにきてもらって
他愛ない話しをしながら、穏やかな時間を過ごしたい。」
「そうか!分かった!
退院する気になってくれて、私も嬉しいよ。
すぐ先生に伝えて段取りするからね」
その時の私は
ただただ嬉しかったです。
もちろん不安はあったけど
なんとかなるさの精神もあり
あと、ポータブルトイレやTVの設置など
やることが多くてアレコレ考える間がなかったです。
まぁそんなわけで
退院は突然決まったのでした。
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義母の覚悟。
後々深く思い知りますが
「ありのままの自分」をさらけだす勇気
だけでなく
一番大きかったのは
「家族に身をゆだねる勇気」。
苦労をかけるかもしれない
苦労はかけたくない
家族が崩壊するかもしれない
崩壊させたくない
(↑義母が毎日、口にしている言葉(´;ω;`))
なげやりの裏側には
計り知れないほどの
葛藤や優しさがあったのです。
その想いを思うたび
胸が切なくなるtommyなのでした。
続きのお話はまた今度。
今日も一日お疲れさまです。
ゆっくりお休みくださいね。
また明日も、穏やかな1日になりますように^^
(@^^)/~~~