義母に面会してすぐ
先生から退院の許可がおりました。
(→面会時の様子②)
先生
「ふらつきなどあるが、総体的にみて問題はないだろう。
心が不安定だから、できるならば家に帰った方がいい」
、、、とのこと。
さっそく電話をしました。
私
「おはよう、おかあさん。」
義母
「あぁ、おはよう」
何やらいつもと違う低い声。
「どうしたん、何かあったん?」
「いやぁ、さっきな、めまいがして大変やったんよ。
看護士さんに伝えたら
水飲んどけば治るって冷たく言われた。
水がないっていったら、「テーブルにおいたから飲みな」って。
自分じゃ飲めないっていったら、ようやく口に運んでくれたんよ。
先生をよんでくれっていっても、「先生はここには来ん」っていうし(怒)
息が苦しくて
辛くて
何度ブザーを鳴らしても誰も来ん。
「いや、
いつもと違う義母に戸惑いました。
(後で気づきますが、被害妄想、病気のせいです)
「で、あんた今日は何でかけてきたん?
なんの用?」
(ちょっと攻撃的な感じ)
「あ、あぁ、先生から退院の許可が下りたんよ。明日帰ろうかね。」
「はぁ?明日退院?もう?
フンッ
(鼻から息を吐く)
気ちがいみたいに騒いだから、追い出そうとしてるんだわっ。先生から嫌われたんじゃなっ。」
(興奮気味)
「いやいや、そんなことないよ。
症状が落ち着いたから、退院してもいいって判断してくださったんよ。
先生は追い出そうとなんかしてないよ。
、、、
明日帰ろう。」
「別にどうでもええ」
(なげやりな感じ)
「なんで?帰りたくないん?」
「もうどうでもよくなった」
「そんなこと言わんで、帰ろうよ」
「・・・。
それはそうと、デイサービスに行く段取りはできとんか?」
「いや、まだ」
(急だったから間に合ってない)
「そう。なら急がんでええ。退院はデイに行く準備ができてからで構わん。
それにこんな体調悪いのに退院していいんやろうか。
まためまいが起きたら不安。先生によう確認しておくんなせ。」
「わ、分かった。じゃぁ、とりあえず明日の退院は見送るよ。」
先日の弱々しい姿はどこに?まるで別人みたい。
こんな精神状態の義母を、介護できるかしら?
退院をもうしばらく見送るか
別の療養施設に一時入ってもらうか
退院するなら、デイなど介護サービスはフル活用した方がいいな。って深く感じました。
ってなわけで
電話を切った直後
病院のソーシャルワーカーさんや地域のケアマネさんに、すぐ相談したtommyなのでした。
続きのお話しは、また今度。