ライトレールに乗ってきたあと、少し前に立て続けにテレビで取り上げられてるのを見たお店を見つけ寄ってみることに
餃子といえば芭莉龍
ライトレールを降りた場所から店内が見えたけど外からは入れないみたい
駅ビルの中に入り、こちらから店内へ
昔どんなだったかは覚えてないんだけど、ライトレールが出来て上の発展具合を見たせいか、この辺りもかなり洗練されたイメージを受けた
東武宇都宮駅の方の有名餃子店だと平日のいわゆる一般的なお店のアイドルタイムでも行列ができてるところが多いので多少並ぶのも覚悟してたけど、この時は待ち無しで直ぐに入れた
導線に従い店内中央にあるキッチンスペースをぐるっと回るように客席の方へ進む
店内もかなりおしゃれな雰囲気
席数は少ないけどカウンターは調理してるところも見れて面白そう
カウンターにある寿司屋のショーケースの様な冷蔵庫には意外にも餃子関連ではなく串が陳列されてる
テーブル席は多数ある
窓際にはソファ席もいくつか
カウンターにもソファ席にもそれぞれスマホで自撮りしてるYouTuber風のお客さんがいる
テーブル席エリアのちょうど真ん中くらいの席に通され着席
お箸やおしぼりなどはテーブルの引き出しの中に収まってる
メニューを拝見すると栃木の地酒が揃ってたりアルコール含むドリンクも充実
料理は変わり種含む各種餃子に串焼きも多数、おつまみやらしっかりした一品料理までかなり守備範囲が広い
事前調べは全くして無くて餃子専門店と思ってたけど、全くそんな感じではなくこれなら普通に飲み屋使いでじっくりやってみたくなる
ただ自分達も含め自分が居たタイミングでは餃子専門店と同じ様な使い方をされてる方が多かった気がします
チャチャッと食べて、飲まない人も多いけど飲む人も少し飲んだらお会計して帰っていく
回転が早い
しかし自分はこのメニュー構成を見たら少し腰を据えて飲みたくなる気がしました
みんな長っ尻せず直ぐに帰るのはこの時間帯(平日、月曜の16:30〜17:30くらい)だからなのかもしれない
もっと遅い時間ならじっくり飲んでるお客さんが居ても全く不思議ではない
メニューを拝見し店内の様子も観察させてもらってようやく自分達も注文を済ませて料理を待ちます
程なく最初に案内してくれた店員さんのおすすめと言う肉巻き山芋(正式名称は失念)が到着
短冊切りした山芋を5、6個まとめて肉で巻き串焼きしたものにソースがたっぷりかかってる
これが注文したらかなり早く出てきた
仮焼きしてたのかな?
店員さんにはソースを特におすすめされたので味見すると確かに面白い。味噌とか鰹節みたいな物を感じる、おでんの味噌に近い味?
しかし意外に温かくない
串も頂いてみるとやはりこちらも少し冷めてる印象
こういう料理なのかな
味の方は美味しいし肉巻き山芋真似させて貰おうかなと思ったけど、このソースと言うかタレがあって成立するのかもしれない
このソースは自分には作れないけどシンプルな肉巻き串の形で一度試してみようかな
そうこうしてるうちに注文してた餃子2品のうちの1つ、柚子と生姜の水餃子が到着
提供してくれた店員さんの説明によるとソースに味が付いてるのでそのままでとのこと
餃子のタネは肉感が強い、肉がゴロゴロしてる
美味いね
そのうちにもう一品の焼餃子も到着
こちらを提供してくれた店員さんの説明では肉がほんのり赤味帯びてることがあるけど火は入ってるので問題ないとのこと
そのままか酢コショウがおすすめですとアドバイスを頂いた
卓上調味料はお酢、ラー油、白胡椒に醤油(かタレかな?)
そのまままずは小皿でわってみた
肉の粗挽きがよく分かる
そのままで十分美味しい
酢コショウも試してみたけど、そのままで美味いんだからこちらももちろん美味しい
自分はこの餃子かなり気に入ったんですが、野菜多めの餃子が好きなかみさんには肉感が強すぎたからなのかむしろこれは餃子じゃなくて別の料理に感じるらしい
自分は浜松餃子みたいな野菜多めのも好きだけど、同じ宇都宮にある中華園さんの餃子みたいに肉感満点のも好きなのでこれはかなり気に入りました
その後はせっかく最初の店員さんがおすすめしてくれたので肉巻き山芋のソースを活用してみる
まずは水餃子にかけてみた
うん、確かに美味い
焼餃子の方も最後に食べ終わった山芋串の皿に直接乗せて頂いてみました
これも美味い
確かにこれは色んな物にかけてみたくなる
この日はこのあとも何軒か回ろうと思ってたのでノンアルで済ませたけど、やっぱりこれは今度飲み屋使いで来てじっくり頂いてみたいと思いました
ところで宇都宮市内にはこちらのお店にもある「芭」をお店に冠したお店を時々見かけるけど全部同じグループなんだろうか?
名前は抑えなかったけど、ライトレールに乗る前に上の階でも同じグループなのかなと思う店を見かけた
そして東武宇都宮方面では行ったことないけどいつもお客さんで賑わってる炉ばた鹿芭莉ってお店もあり、その近くには漢字の「芭」は入ってないけど同じ系列と思われる「ばりちょう」ってお店もあった
宇都宮で人気店をプロデュースしてるグループなのかもしれない
なお、この日はこのあと、東武宇都宮方面へ戻り定点観測としてよく行くお店二軒に伺ったんだけど、一軒目は宇都宮に来たらまずここかなと思うくらいになってたお店なのにこんな面もあったのかと残念に思うことがあり
二軒目は反対に4回目くらいだけどチェーン店だし期待せず行ったのに、ほとんどのお店がガラガラだったこの日に入れるかどうかの満席を作っててしかもこんなお酒も置いてるの?って驚きもあった
一軒目はもう10回以上行ってるのに初めて感じたくらいちょっと残念な思いをしました
やっぱりどんなお店も一度行っただけで分かった気になっては行けないなと再確認させられたこの時の宇都宮滞在でした