聖ポール天主堂跡から歩いてホテルに戻った後は、マカオ半島の新口岸エリアに向かってみました。
ガイドブックによると、観音像の近くには夜になると蘭桂坊（ランカイフォン）という
おしゃれなバーやレストランが開き若者で賑わうエリアらしく、夕食の店を探すのには良さそうと思い。
ホテルからはタクシーで200円位だったでしょうか。
ところが、早速タクシーを降りて散策を始めてみるもそれらしい場所が見つかりません(-"-;A
いくつかお店は見つけたのですが、隣り合って建っている感じではなく、
しばらく歩いていると数件見つけて、またしばらく歩かないと次の店が無いといった感じ。。。
すでに疲れが限界に来ていたので、ガイドブックに載っていたお店に賭けてみることにしました。
ポルトガル料理のレストラン カルロス
店自体はガイドブックの本を見ながら直ぐにたどり着くことができました。
中を見るとお客さんも結構いる。
迷わず入店。
中に入ると日本語が堪能な女性が明るく声をかけてきました。
テーブルに通されるも、椅子には前のお客さんの食べカスが落ちていて一瞬怯みましたが、
ここは外国。その辺はご愛嬌と手でササっと払い着席。
メニューは写真付きなので分かりやすい。
とりあえずビール
！
マカオビールを注文したら、お通し的な感じでなぜかパンも付いてきました。
ポルトガル料理はこうなのかな？
ちなみにこのパン、かなり外側が固かったです。でも旨い。
日本語OKな店員さんが気さくに話しかけてくれるので、お勧め料理を教えてもらいました。
ついでに店内撮影の許可もいただき、ちょっと撮影。
店員さんもお客さんもテレビに夢中。地元の人気ドラマとかだったのかな。。。
そんなことをしている間に店員さんお勧めの料理、一品目。
細切りポテトとタラのフライ（？） タラは焼いた身を解しただけだったかな？
食べ易いし美味しかったです。
料理の名前を覚えてないのが悔しい。
続いてこちらもお勧めされたキャベツとブロッコリーのニンニク炒め
写真が下手だからあんまりだけど、見た目以上にこれはかなり旨かった！
ニンニクの味が効いていて、野菜も食べ易い柔らかさ。
酒が進みます。
そしてこちらはお勧めされなかったけどタラのコロッケ。
何度もガイドブックに出てきたので食べてやろうと思ってた。
これは、、、まあ、一個で十分だったな。
ケチャップを付けて食べるんですが、もっさりした触感。
美味しくないわけではないけど、食べるうちに飽きてしまった
こちらはお好みでと出された特性のラー油らしきもの。
めっちゃ辛い。
激辛。舐めてかかると死にます。
この辺りで自分はワインをもらうことにしました。カミサンは引き続きビール。
だんだん疲れも忘れて食事と酒を楽しめるようになってきました。
そろそろ〆ということでマカオチャーハン。
この写真では確認できませんが、確かサラミみたいなのも入っていたような気がします。
あまり香港のチャーハンと違いが分からずどの辺がマカオ風なのか分かりませんが、
そのサラミが入ってる辺りが違うのかな。
でもやっぱりこっちのチャーハンは日本のとは米が違って旨いですね。
日本のチャーハンも好きだけど、このパラパラ感がいい。
これで過去の香港旅行と通算してもチャーハンでの無敗記録更新しました。
この辺りで結構、お腹は一杯という感じでしたが、アフリカチキンも試してみたいところ。
でも店員さんがラストオーダーを取りに来た時に「アフリカチキンは辛いよ」と言っていたのと、
「こっちも美味しい」と勧められたので、方針変更。
ポルトガルチキン（カレーっぽい風味のスープがかかったチキン？）を頂きました。
これまた凄いボリューム(￣Д￣；；
そしてこれも味は美味しかったです。
野菜や玉子、チキンがごろっと入っていて食べ応え十分。
カレー風味だけど辛くはない。
最初にお通しの様に出てきて残ってたパンを浸して食べたらかなりあいました。
ポルトガル料理、どれも外れなし。（タラのコロッケは飽きたけど...）
マカオの料理は日本人の口に合いやすいのかな。
香港で食べた料理よりもとっつき易い気がしました。
あー、腹いっぱい。
休んで元気になったのと腹ごなしも兼ねて帰りはまた歩いてホテルまで帰りました。。。
