付帯物塗装 | 樋口塗装のブログ

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日々の作業工程がメインです。
これから塗り替えを考えているお施主様へ向けて発信していきたいと思います。

付帯物の塗装記事です。
家屋に付属する一般的に塗装可能な物を説明していきます。
●雨樋(アマドイ)
樋(トイ)とは屋根から雨水を集め流す物です。樋には屋根からの雨水を集める軒樋、その雨水を地上へ流す縦樋の2つで形成されます。
●鼻隠し、破風板(ハフイタ)
鼻隠しとは軒樋を支える部分です。寄棟(ヨセムネ)又は方形(ホウギョウ)と呼ばれる屋根形状は破風板がなく鼻隠しのみとなります。HM(ハウスメーカー)はこの寄棟のパターンが多いですね。破風板は切妻屋根(キリヅマヤネ)の三角の部分になります。片流れ屋根の軒樋がない斜めの部分も破風板です。
●雨戸、シャッターボックス
こちらは説明しなくとも分かる部分ですので割愛します。
●水切り、唐草
水切りは下屋根があるお家を見て頂くと分かりやすいのですが、屋根と壁際の間に付いている板金をを指します。唐草とは屋根と軒樋の間に付いている軒先の水切りを唐草と言います。
外壁と基礎の間に板金があるお家もございます。こちらも土台水切りと呼びます。
●玄関、バルコニー支柱、ピロティー柱
玄関先の柱ですね。建てられた工務店やHMによってはアルミで意匠性を高めた物もございますので、現地調査で塗装出来るか判定させて頂いております。
●庇(ヒサシ)
近年の住宅にはあまり付いておりませんが、バルコニーや小窓の雨除けの為についています。
●その他、手摺、キャンティーバルコニー、玄関ドア等。

軒樋と鼻隠しの塗装実例。
物件によってミニローラーと刷毛で塗装もしておりますが、最近は軒先水切りから養生をしてカップガンで塗装しています。

上塗り1回目
上塗り2回目
ローラーや刷毛塗りも勿論美しく仕上がりますが、吹き付けはその上をいきます。
塗り継ぎによる継ぎ目もなく、劣化した際の塗りムラも出ません。非常に良い美しい仕上がりです。
付帯物塗装に使用する材料は弱溶剤と呼ばれる塗料用シンナーで希釈する溶剤を使用します。
弱溶剤は規定より薄め過ぎると塗膜が薄くなり耐久性が損なわれます。カップガンを用いる際もローラー塗装と変わらない粘度(希釈率)で塗膜を均等にタレるかタレないかの1番良い状態で吹き付けしています。
HMの鼻隠しとシャッターボックスは塩ビ鋼板使用されている物が多数存在し、その場合は上塗り前にブリード(可塑剤)処理の下塗り材を塗布した後、上塗りへ移行します。木製の鼻隠しも目止めや吸い込み、密着性を良くする為に専用の下塗り材を塗布します。

次に雨戸の塗装実例です。
ペーパー等で研磨し足付けした後、表面の痛みが激しい場合は錆止めを塗装し、上塗りで仕上げます。こちらも弱溶剤で吹き付け塗装します。


続きまして玄関ドア塗装。




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