今日は、ジョン・レノンの命日です。
朝起きてすぐに、Imagine。
そこから数曲を聴きながらの朝支度。
帰りの車の中でも。
ボクが中3の今日、ジョンは凶弾に倒れました。
当時は、「ビートルズのジョンが撃たれて死んだ」くらいの認識しかなくて、
高校に入ってからも、「去年、〇〇先生が落ち込んでじゃって大変だった」という逸話を聞かさせる程度で、
世界が失った大きな存在に気づかないでいました。
でも、
自分の音楽に対する理解が深まるととともに、
ジョンが残したことに、深い共感を覚え始め、
大きな大きな存在感がボクの中で膨らんでいきました。
彼のメッセージは単純で、
でも、単純だからこそ力強くて、
誰でも、今からできそうなことをすすめてくれる。
その草の根的な力の結集が、
いつかこの世から戦争と、戦争で悲しむ人を無くしてくれるはず。
そんな夢を、今でも見ています。
いや、夢にしてはいけないことを、ジョンはボクに突き詰めてくるのです。
ジョンは、「愛」を、男女間の愛情から、
広く、人を思いやる心にまで意味を変えてしまいました。
その世界観に強い憧れを、いや、欲求とも言える感情を持つのは、
ボクだけじゃない。
とはいえ、
今朝、Imagine や、happy xmas、give peace a chance を聞いたら、
めちゃくちゃリアリティを感じたんです。
それだけ、今の世界情勢が、
緊迫したものになってるってこと。
「君たち、どう思う? どう行動する?」
ジョンにそう言われてるような気がします。