うちの畑は病気が出やすい…。
キュウリ、カボチャのうどん粉病。
ネギ、タマネギのベト病。
今年のキュウリは、まだ8月半ばだというのに終わってしまいました…。
これは、病気に強い土を作らなくては!
と、いうことで、
籾殻燻炭を作ってみたいなぁと、ずっと思ってました。
去年、作ってみようと思って燻炭器は買ってあったのに、
時間が見つけられずに、そのまんま。
今年こそ、と思い、近所の知り合いのうちから籾殻をもらい受けました。
この山から、籾殻専用ビニル袋で10袋もらってきました。
それを、今日、自分の畑で焼きました。
懐かしい風景ですよねー。
子供の頃は、稲刈り、はせがけ、脱穀はそれぞれの家でやるものでしたから、
10月にはあちこちでこの籾殻を焼く風景が見られました。
脱穀したあとの積まれた藁の束を秘密基地にして遊んだり、
干した田んぼで野球をしたり。
お日様で干された藁の匂いを嗅ぐと、あの頃の風景が頭の中に甦ります。
まあ、
今日はクソ暑い夏真っ只中なので、
嘘みたいに飛び出してくる汗をかきながらの作業で、
懐かしむ、なんて余裕はありませんでしたけどね。
ほぼ無風でいいコンディションだったからか、4時間ほどで、中腹あたりにコゲが見えてきました。
そのまま置いとくかどうか悩みましたが、
焼けちゃうのが怖かったので、一回混ぜてみます。
うーん、まだだったか…。
結局、5時間かけて燻し完了。
も少し焼いてもよかったかな?
このあと、かき混ぜてもう少しおいといて、
水をかけて消火します。
結局、飼料袋に換算すれば7袋程度と思われる量の籾殻燻炭になりました。
この他に、そのまんま畑に散らしてきた分もあります。
どこかの産直で、1袋300円で売ってたのをみて、
「高っ」 と、思いましたが、
自分で作ってみたら、これを300円で売るって…
「安っ!」って思います。 笑
もうすぐ、タマネギ、ダイコン、ハクサイの定植の時期を迎えます。
この籾殻燻炭を使って、
今年は病気ゼロで育てたいものです。