退院後、けっこう回復してきた女房どのから、
「行ってきていいよ」
とお許しが出たので、
急きょ、岩洞湖釣行とあいなりました。バンザイ!
いつものように金曜日の晩に家を出て、
現地前泊(車中泊)です。
そして、
これもまたいつものように、
目が覚めたのが5時過ぎ。
すぐに起きれるはずもなく
ヨタヨタと動き始めたのは5時半くらいでしたね。
今回目指すのは5ワンド。
どのエリアよりも今季1番情報が少ないので、
どうなってんだべなあ?と思い、探索気分で決めました。
対岸からそれぞれのワンド方面はかなり渋そうで、
ワラビや小石川方面はなんとか、という状況の中
はたして、みんなから忘れられたかのような5ワンドはいかに?
連日、ズボベチャの便りが聞かれてましたが、
湖面に降りてみると、思ってたよりはマシ。
道ができてるところだと、そんなに辛くはありません。
でも、足をとられそうなコンディションで5ワンドまでの雪中行軍は、なかなかにハード。
おまけに、なんだか若い2人組が、すぐ後ろを追っかけるようについてくるので、休み休み行こうと思ってたのが、そうはならず、
この辺かな、という場所に着いた頃には、
前回に続き汗だくでした。
どこを掘っても大差のないフラットな地形、ということは分かってたので、
旧沢筋付近のブレイクを探します。
てか、魚の反応次第ですね。
碁盤の目方式で探索をかけ、
最終的に3つの穴のどれにするかで数十分悩みました。
とっくに明るくなってる中、
群れの出入りが頻繁な穴があったので、そこに決定。
テントを張ったりなんだりしてても、
一向に反応は衰えず。
これは良い穴かも!
でも、
やっぱり始まったのは7:20。 笑
穂先は、疾風の鬼龍と風雅。
仕掛けは、パイロットとして「ふわっと」の朱留とダイワの速攻。
ゴハンは、これもパイロットに、赤サシ、チーズ白サシ、赤虫を交互に刺してにぎやかに。
そして始めると、
聞いてた通り、居ても喰わないワカさまたち。
まあ、そのうち喰うだろう、と信じて誘ってると、
まず、はじめの1匹。
型は小さくても嬉しい1匹。
その後は、ポツポツという感じで拾う釣りに。
ゴハンは、もうアカムシの一点しか喰わない。
そして、ロングハリスがいいのか朱留がいいのかわからないけれども、「ふわっと」にほとんどが。
なので、開始1時間くらいからお昼過ぎまでは、ずっとこの組み合わせに。
10時くらいでやっと50匹を超えるという、のんびりペース。
監視員のお兄さんから聞くと、自分の位置より下の方や弁天方面はダメダメらしく、50でも釣ってる方らしいです。
お昼前についに群れが途絶え、「チーン」な状態に。
もう人間様のゴハンを食べようと、クリスティアの名人さんにお願いしたところ、
名人がパタリパタリと釣ってくださいました。 笑
この名人のいいところは、釣れなくても魚を止めたり活性を上げてくれる(かもしれない)ところです。
その後、ボクと誘いを交代してみると、またポツポツと釣れました。
なんだかとっ散らかっていた今日の釣り座です。
アカムシの体液でスプラッタ状態?
錘を変えてみたとたんにアタリが増えるのですが、
またすぐに途絶え、
また変えてみると、またまたアタるのですが、
また遠ざかるということを繰り返してたので、
この水深での適正がさっぱりつかめなかったです。
カウンターが「97」まできて13:30。
お家が遠いので、そろそろ撤収しなければなりませぬ。
あと3匹!
と、思いながら誘ってたらアタリが!
はい、
これはもう、やめなさいと言われてるんだなぁと思い、仕掛けを引き上げました。
まあ、カウントしてなかったのもあるので、かろうじて束は超えたからいいか。
家で数え直したら105匹でした。
ちなみに、これが本日最初で最後の外道です。
今日は綺麗にワカさまだけがかかってくれました。
帰り道、
駐車場下の登口で一緒になったおじさんたちから、釣果を聞かれたのですが、
驚かれました。
おじさんたちはワラビでがんばって、1人20くらいずつだそうです。
やっぱり、渋いんだなぁ。
まだまだ課題はあるものの、今日の勝因(一応ね)は、
アカムシと、マメなエサ交換。
ロングハリスまたは朱留の仕掛け。
わからなかったけれど、錘の交換。
あとは、丁寧な場所探索。
こんなとこですかね。
気持ちいい釣行でした。
あと一回、行けるかなあ?