我が家には栗の木がいくつかあります。
ばあちゃんが植えたのか、お袋が植えたのか定かではありませんが、
この辺では珍しく大きな実がつくところを見ると、
自然のものではなく、間違いなく人の手で植えたものです。
シーズンには、
2キロくらいの収穫になります。
毎日5から6つぶくらいを拾い集め、
もう落ちないな、といったところで調理に入ります。
今年も、渋川煮に挑戦です。
これまでは、ボク1人でやってましたが、
みかねた女房が今年は手伝ってくれたので、
ちょっと楽でした。笑
でも、
鬼皮を剥いてみると、
けっこう虫に入られていて、
完全体のものは希少でしたね。
重曹で10分煮るを3回。
その度に渋皮の外の筋取りや虫取りをして、
重曹を抜くのに10分×2回、水で煮ます。
栗の重さの半分の砂糖を入れて10分煮たら一晩おいて、
次の朝、また10分煮たら香りつけにブランデーを入れて、冷まして出来上がり。
出来上がったものがこちらになります。
やはり虫食いとかの傷が多いせいで、
見た目は綺麗になりませんでした…。
でも、
食べたら美味しかったですよ。
明日は、これを職場に持って行って、
渋皮煮占い、と称して食べてもらおうと思ってます。
「虫食いに当たらなかったあなたの今日の運勢は良好です」