今年は、エダマメより3週ほど遅く茶豆を植えたのでした。
長くエダマメを楽しみたかったので、種まきの時期をずらしたわけですが、
今年の天気では、これが良くなかった…。
エダマメは美味しく食べれたんだけど、
茶豆はなかなか実が入りません…。
お日さまがサンサン出てた時の感覚では、あと3日くらいかな、なんて思ってたのに、
待てども待てども、プンッとはふくらんでくれません。
そうこうしているうちに、雨が降り続き、
やっと畑に行ってみたら、全体の三分の一ほどが育ちすぎて黄色くなってました…。
いやあ、くやしかったですわ。
でも、なんとかすれば食べれるだろうとぜんぶ収穫し、
サヤを外しながら、これは茹でる、これは何かに、と分別しました。
普通にエダマメとして茹でた分は、実の入りが悪いのはダメでしたが、ちゃんとふくらんだやつは美味しく食べれました。
さて、
出来すぎた豆はどうしようか?
女房と相談して決めたのは、
豆腐。
エダマメ豆腐にしちゃえ、ということで、さっそく挑戦。
サヤから豆を外し、水といっしょにミキサーにかけ、呉を作ります。
それを絞って豆乳を取り出します。
これを熱し、ニガリを加えて待つと、
豆乳の中にコロイド状の固まりができ、
それをこして集めると豆腐になります!
…のはず…。
が、
なかなかコロイド状になりません。
集まってるのは見えるのですが、
以前に我が家で作った時、
あるいは、
勤め先の小学校で、子どもたちといっしょに豆腐屋さんから教わった時のようには固まってくれません。
一晩待ってみてから、こしてみたのですが、
たったこれだけしかとれませんでした…。
しかも、ギュッとは固まってません。
それでも食べたら、めちゃ美味い!
味的には満足です。
ひょっとしたら、ニガリの入れ方がダメだったのかもしれません。
教わった時は、くるーっと回ってる豆乳にサアーッとニガリ汁を入れたら、もうかき混ぜないでおけ、って言われました。
でも、ボク、今回はすっかり忘れてて、かき混ぜちゃったんですよ。
あれが良くなかった気がする…。
次こそ、って、次挑戦できるのは来年。
今度こそ上手く豆腐にしたいです。