連休初日、
突然始まった田んぼのくろぬり
と
田おこし。
ここ3年くらい、
田んぼのことは、近所の若い兄弟に全面的に援助してもらっています。
前にお願いしていたご年配の方は、
いろいろしてくれましたが、
田んぼが乾ききってないからコンバインは入れない、
とか、
代かきの時に高低に偏りがあっても直してくれない、
とか、
いろいろ…。
とくに、田んぼが乾くまでコンバイン入れたくない、の時は、
倒伏した稲の穂先から、芽が出始めた!なんてとこまでいったので、
父と2人で、昔ながらの手刈りで、
泣きそうになりながら稲刈りする羽目に…!
父は具合悪くなるわ、
ボクは疲労困憊だわ、
同じ区の人が、たまたま通りかかって、見るに見かねて、眠らせてた一条刈りのバインダーを引っ張り出して刈ってくれたのでした…。感謝。
その年は、誰かがその人に進言してくれたみたいで、
しぶしぶ刈ってくれたので、残りは何とかなりましたが、
この先どうなるんだろうかと、不安になったものです。
ところがその人が腰を痛めてしまい、
次の年、面倒を見てくれる人を近所の2人組にお願いしました。
そしたら、
丁寧に仕事してくれて、
うちの田んぼの特性もよく把握してくれて、
おかげで収量もアップ!
今シーズンは、苗の育成もお願いしました。
この2人はまだ若いということもあり、
ボクが農作業できなくなるまでは、面倒見てもらえるアテができたなと、ホッとしています。
この前まで、
田んぼや畑で作業してる人を見ても、
それぞれの収益のために頑張ってるな、くらいにしか思ってなかったのですが、
最近、
ああ、あなたも残された土地の管理を頑張ってるんですね、
みたいな、
シンパシーを抱いています。 笑
マジで、ボクらのように親から土地を任された連中が、
みんな田畑をやめてしまったら、
たちまち土地が荒れて大変なことになるんですぜ。
ただでさえ限界集落なのに、
環境そのものまで人が住めないものになるのですよ。
なんとかしなきゃならん…