保健指導の相談をよく受けます。
時々、
相談のふりして、
教材、教具の製作を頼まれます。
今回は、
「唾液の分泌が、歯の汚れを落としてくれるイメージを伝える教具」
というお題。
奥さんは、紙粘土で作った歯の模型に、
何がしかの汚れをつけて、
小さなじょうろで水をかける、と言います。
んー、
無理無理無理無理無理
いろいろと無理。
紙粘土のまんまじゃ水はかけられないよ。
アクリル樹脂系のニスで厚くコーティングしないと。
汚れは大和のりに絵の具を混ぜて、水で柔らかさを調整するといいよ。
板の上じゃなくて、透明なプラケースがいいよ。
などなど、アドバイスしてたら、
じゃあ百均につきあってよ、
てなことになり、
ダ○ソーで、あれがいい、これがいい、って言ってたら、
結局、いつものように僕が作った方が早いということになり、
作ってみました。
イメージでいいのなら、デフォルメしたフォルムでも充分だろう、と。
この中で、水をかけて汚れが流されていく様子を見せます。
汚れが残っても、
「だから歯みがきが大事なんだね」
ってところにもっていけるし。
使わない時は、
さあ、あとは、
実際に実験してみなくちゃなぁ。