必殺仕事人2018
花御殿のお菊 演-和久井映見
常磐津の師匠を生業にしている、仕事人チームの元締ともいえる存在。
本作では頼み人による仕事への乱入や、リュウの失踪・記憶喪失など、目まぐるしく変わる状況に動揺する描写が多い。
中村主水とは旧知の仲だが、彼が江戸に戻ってきていたことは知らなかった様子。
今回のみどころ――。
いつもの三番筋で「仕事」を請けたお菊は、その帰り道、何者かによって尾行されていることに気づく。
不穏な気配が漂う中、仕事仲間のリュウが姿を消し、不安を隠せない様子だが……。
『必殺仕事人2018』を迎えて、このようなコメントがありました。
『必殺仕事人2007』以来、自分も含め、皆さん、少しずつ変化をしているとは思うんです。
けれど、東山さんはいつお目にかかっても、シュッとしていらっしゃって、全然お変わりにならないです。
松岡さん、現場のスタッフの皆さんも、本当にお変わりにならないです。
撮影所の空気も、何年経っても、いちばん最初にここに来たときと同じ緊張感と嬉しさを感じます。
お菊を演じる難しさ――。
ドラマが始まった頃は、時間が経ったらお菊という人が持つ色気のようなものが、自分にも少しはそなわるだろうかと思っていたのですけれど、今でもなかなかムズカシくて。
色っぽさ、ムズカシイですね(苦笑)。
監督をはじめ、スタッフの皆さんに支えていただきながら、ずっと奮闘している感じです。