スネーク・オルフェノク
ヘビの特質を備えたオルフェノクで、こちらも仮面ライダー555に変身していましたよね。
巨大な牙が特徴的で、ここから猛毒を放ち、敵を失血死させる。
武器は柄の周囲にも円状の刃がある小剣で、毒が刃先についており、斬られることで全身の機能が麻痺して失血死する。
蛇の怪人だけあって嗅覚に優れており、2km先の標的をも嗅ぎ分けるそうな。
相手に触れることなく、不整脈を感じ取れるほど、音や振動にも敏感。
また、身体を軟体化させ、幅5㎝の隙間をもすり抜けることや、手に生えた爪でダイヤモンドにも傷を入れる事も可能。
腕は伸縮自在で、垂直な壁をも登る特殊能力も有する。
隠密行動や死んだフリも得意と、まさに蛇のいいとこ取りですが、あまりこれらの能力を使わず、専ら肉弾戦で戦っている。
ただ、自然発生したオルフェノクではない為、オリジナルに比べると戦闘力は少々劣る。
しかも本人の性格上、露悪的ではあるものの他のオルフェノクとは異なり、殺人衝動に身をゆだねたりすることは無い。
本人が誰よりも人間らしい、人の心を持ったオルフェノクである事を示しているのかのようです。
他のオルフェノクが鎧などの、戦闘をイメージさせる外観なのに対し、現代的なファッションをイメージさせるデザインです。
本来はジャケットの前をはだけさせるデフォルトでしたが、閉じるように作っていたため、劇中では閉じたままとなっている
一見、蛇とわかりにくい外観ですよね。
顔の穴に目を入れたデザインも考えられたが、怖くなるのでボツになったそうです。