必殺仕事人 激突! 夢次
演ー中村橋之助
番組序盤では表の仕事は腕のいい時計師で、性格もハードであった。
本作のメンバー最年少です。
デザインと機能を兼ね備えた置時計を、注文に応じて作る腕前を持つ。
後半はいい意味でソフトな性格に変わり、腕がいいとの評判の彼でしたが、フリーターに転向する。
職人生活に嫌気がさしたのか、呉服屋の使用人、呼び込み、絵草子屋など転職を繰り返すようになる。
相場に手を出すことや見合い屋、秘密通話屋など、若い女性を求めて遊び歩きも始める。
条件次第で仕事を変える時代というが、夢次のような優秀な職人が転職をするのは稀でしょうね。
転職には技量、度胸に加え運も必要ですから。
夢次が口にする「転職が流行」。
これは創刊された転職情報誌「DOOA」からの発想で、「デューダ」するという流行語も生まれた。
夢次の武器は煙管と煙草入れを組み合わせた、ハイブリッド式の小鉄砲。
中の歯車の機構によって、熱く焼けたゼンマイが発射され相手の心臓を射抜く。
ゼンマイ仕掛けの煙管は安全生が高く、画面で煙管を構えても敵は不審そうにながめていることが多く、射程も長いので成功率は100パーセントです。
当初はゼンマイが命中した際に、悪人の心臓が破壊されるCGが入る予定だったらしいですよ。
単発式で、分解しない限り連射できないため、護身用に短刀も携帯している。