仮面ライダードレッド零式
現行の形態の正式名称は、「仮面ライダードレッド零式(ぜろしき)」らしい。
変身者は「実験体」と呼ばれ、身体の自由を奪われている状態。
意識はあるが言葉を発することすらできない、操り人形として活動することを強いられているのですね。
変身者の強い意思があれば、ある程度、抵抗することはできる。
が、敵の力によって直ぐに屈服させられてしまうため、呪縛を解くことは困難。
漆黒のスーツに刺々しいアーマーを纏っており、黄色い鋭い複眼が不気味に輝いている。
また、首回りにはマフラーを巻いているが、黒ずんだ白いマフラーを巻いているのが特徴。
なお、最低でも2枚のカードがなければ変身できないガッチャードに対して、ドレッドはカード1枚でも変身可能。
一応、人間とケミーの多重錬成には変わりないので、『ガッチャード』世界の「仮面ライダー」として判定される。
また、変身に使用するドレッドライバーは、ケミーの力を強制的に搾り出して、錬成を行う仕組みとなっています。
つまり、フォームチェンジの手間なく、零式のままケミーの力を使うことも可能なのですね。
必要な能力のみを強制的に分離・吸収する力から、ドレッドの意思で身体能力の強化や、武器の錬成を自由に選択することができるそうな。
さらに、「同じ姿でも使い手が違えば、パワーもケタ違い」とのこと。
同じドレッドでも、使用する錬金術師の練度や、力量で戦闘能力が多少変動するらしい。