仮面ライダーレーザー
ハンターバイクゲーマー レベル0(プロト ドラゴンクロー)
このコーナーでも、レーザーの特筆すべき点をしつこいほど紹介しましたが、バイクへの変身が可能。
近年、仮面ライダーがバイクに乗るシーンは、めっきりと減っています。
バイク、それに準ずる乗り物の扱いが悪く、影が薄いと言った例も多々あります。
本作においても、医者という職業柄もあり、主要キャラクターがバイクに乗る描写がほとんどありませんでしたね。
さて、今回はレーザーではなく、変身者にスポット当ててみましょうか。
変身者はアロハシャツの上に、赤いレザージャケットを羽織り、サングラスをかけていると言うチャラ男じみている外見が特徴。
監察医務院に所属する監察医なのですね。
本作に登場する衛生省や、聖都大学病院は架空の組織・施設ですが、監察医務院は実在の組織です。
正式名称を「東京都監察医務院」といい、東京都福祉保健局の外部部局で、監察医の養成も行っています。
よくミステリードラマなどで、「監察医○○○○」と耳にしますが、あれです。
伝染病・中毒・災害により死亡した疑いのある死体や、死因が判明しない死体を検案、解剖し、その原因を解明するのが仕事。
行政解剖と呼ばれるものですね。
犯罪の疑いのある死体を解剖するのは「司法解剖」で、こちらは大学医学部に依頼されています。
東京都福祉保健局ということは、れっきとした公務員の仮面ライダーであるわけですよ。