仮面ライダーセイバー
ドラゴンピーター
ブレイブドラゴンワンダーライドブックとピーターファンタジスタワンダーライドブックで変身するセイバーの派生形態。
翼と海賊の鉤爪を模った、メタリックライトブルーの左半身が特徴。
伸縮自在の鎖で繋がれた鉤爪によって、遠距離の相手を捕らえて、自身のもとへ引き寄せる事も可能。
不思議な浮遊感と身軽さを活かした、幻想的なアクロバット技を繰り出す事が出来ます。
また背面の翼から妖精を出現させ、冒険を楽しむ為の機知を変身者に授ける。
ただ、この能力をセイバーはうまく使いこなせておらず、「ブレイブドラゴンとは相性が悪い」ことが判明。
顕現させた妖精を起点に、アメリカンクラッカーのように怪人と真正面からぶつかったり、遊園地の回転ブランコの如く空中で回転してしまうなど、散々な目に。
力を使いこなせないどころか、逆に振り回される事態に陥ってしまった。
新フォームでありながら、相性が悪い上に、サブライダーが変身する形態のかませにされました。
しかも、活躍も撃破も無しと、過去に例がない不憫な形態なのです。
そもそも相性に善し悪しがあるのはいいとして、悪くてもフォームチェンジはできてしまうのですね。
しかし、更なる発展形態の登場により、再び日の目を浴びることになったのです。
必殺技も決まりました。
が、喜びもつかの間、ピーターファンタジスタワンダーライドブックをサブライダーに取られてしまい、もう変身できなくなりました。