114~124冊目 | 聖 神吾 hijiri-shingoのブログ

聖 神吾 hijiri-shingoのブログ

ミステリー作家です。
本来であれば、作家活動の記事をアップするところなのですが、そう毎日毎日ネタもなくて……。
半分、趣味の内容になっています。

 

『新耳袋 第一夜 現代百物語』/木原浩勝+中山市朗

 

『お引っ越し』/真梨幸子

 

『屋上の名探偵』/市川哲也

 

『なきむし姫』/重松 清

 

『真夏の異邦人 超常現象研究会のフィールドワーク』/喜多喜久

 

『チョコレートコスモス』/恩田 陸

 

 

『ミネルヴァのふくろうは日暮れて飛び立つ』/ジョナサン・ラブ

 

『探偵の帰郷』/スティーヴン・グリーンリーフ

 

『夏のバスプール』/畑野智美

 

『砂漠を走る船の道 ミステリーズ!新人賞受賞作品集』/高井忍ほか

 

『少年たちは花火を横から見たかった』/岩井俊二

 

 

気になるのは、『真夏の異邦人 超常現象研究会のフィールドワーク』/喜多喜久でしょうか。

 

内容は・・・・

オカルト研究サークルに所属する主人公が、フィールドワーク先の村で不思議な少女と出会う。まるで宇宙人のような彼女の正体と、村で起こった凄惨な事件の関係は?

ひと目見た瞬間、強烈な電流が背中を駆け抜けた。

僕は、奇妙な飛行物体から突如現れた少女に恋をしていた―。

夏休み。

大学の“超常現象研究会”に所属する星原俊平は、動物の不審死の噂を聞き、先輩3人と故郷の村を訪れた。

ところが、調査開始早々に人間の手首が発見されて…。

やがて、俊平は少女の“正体”と、村で起きた事件の真相に辿り着く。儚いひと夏の出来事を綴るSF青春ミステリー。

 

なんと、物語の中に本物の宇宙人が登場します。

 

SF、ファンタジーに聞こえますけど、ちゃんとした現代社会の設定になっています。

 

なおかつ、本格的な謎解きミステリーなのですよ。

 

宇宙人と本格推理の融合が絶妙な面白さを生み出しています。