年末の大掃除で今までに自分が作ったノートを整理していた。

今見返してみるといろんなノートを作ってきたもんだ。

向算挑戦論文ノート
名言集ノート
調べ学習ノート
向山実践追試ノート
教育実践ノート
谷論文ノート
向山論文ノート
追試ネタノート
国社100発問ノート
・・・・・・・・・

途中で使うのをやめてしまったのも多い。

が、こうやってノートにしておくと後で何回でも見直すことができる。
書き込みもバンバンできる。

やはり
ノート作りは教師修業の基本
だ。

その中の「教育実践ノート」をパラパラとめくっていると斎藤喜博の文章が出てきた。

手書きでびっしりとノートに書き込まれている。
これは採用2年目の夏休みに、学校の会議室で一人黙々と書いていたものだ。
当時、学級は荒れかかっていた。

あせりがあった。やばい、このままではダメだ。
なんとか基礎体力をつけようと考えた修業法が
「毎日学校に来て斎藤喜博の文章を筆写する」
だった。
当時、斎藤の授業三部作を読んでいて非常に感銘を受けたのだ。


とにかく夏休みに毎日出勤し、会議室で(職員室だと邪魔が入るので)一人黙々とコリコリと筆写していた。
今でもあの情景を思い出す。
当時は必死だった。


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<ほんとうの授業>
ほんとうの授業を求めていくということは、そんなに簡単にできるものではない。一生かかってやり遂げなければならない仕事だ。抜け出る穴がないと思っていても、そういう連続のみあったとしても、もがきながら、あがきながらがんばっていれば、いつかは必ず、突き破って表へでることができる。あせってはいけない。
<よい仕事>
教師の世界でも、ほんとうによい仕事をしようとすれば、そういうことは必ずできることになる。どんな人からも学びとり、自分や自分の学校の仕事を高めてゆこうとする。そういうところから教師相互のひびきあいということも生まれてくる。
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あれから2年半。

自分も自分なりに成長した。
あのころのクラスの子には本当にすまないという気持ちでいっぱいだ。

一生かかっても「ほんとうの授業」を求めて生きたい。

「教師修業は果てしがなく」という言葉を噛み締めながら。

年賀状作りをさぼって読書していた。


「天才のヒラメキを見つけた!」日垣隆

痛くない注射針を作った岡野社長の言葉
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職人なんてのは30年、40年かかったって、いいところまではなかなかいきません。最低20年は研究の連続でいかないとダメだろうね。中学校を卒業したらすぐ職人の世界に入ったほうがいい。あんまり世の中の変なもんに汚れてないやつがいいんだ。小学校6年ぐらいからいい親方について修業を始めたら、すごい職人になると思うよ。
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ここから学べることは4つ
①どの世界でも実力をつけるためには10年、20年、30年と長い長い年月が必要だということ
②修業はできるだけ早く始めたほうが効果があるということ
③素直なやつのほうが伸びること。ひねくれたやつ、汚れたやつは伸びない。
④いい師匠(親方、指導者)に付いた方が力がつくということ


おなじく岡野社長の言葉
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イチローだって、人の見ていないところで努力してるんです。俺も一見のん気なことを言っていても、裏にまわったら本当は大変な苦労をしてるんだよ。飯も食えない、夜も寝られないで働いているときもある。俺は今でも工場に寝泊りしてるんですよ。
この次はこれをやろう、そのまた次はあれをやろうって、いつもいろんなことを考えている。だから工場に近いところにいたほうがいいんだ。
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得られた教訓は4つ
①人の見ていないところで努力しろ
②寝食を忘れるくらい仕事に没頭しろ
③いつもいつも教育のことを考えよ
④思い立ったらすぐに行動せよ

どんな世界でも上達論、仕事論というのは共通した何かがある。
岡野社長はモノづくりの職人だ。超一流の職人だ。
そこから学べることはたくさんある。
岡野社長の考え、哲学を教育に置き換えて考えてみるととっても参考になった。

教育の職人として、一流の実力をつけていきたい。

「人の話なんか聞くな」堀場雅夫

タイトルに惹かれて買ってしまいました。
なかなかいいことを書いています。

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嫌われ者になることを避けていたら、正しいのに今まで行われなかったことや、必要だが少々過激であると思われていることは決して断行できないということである。
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職員会議などで学んだことを基に発言したり、研究主任として様々な提案をすると一部の先生に非常に嫌われます。

この文章を読んで勇気付けられました。

オババの嫌われ者になっても、自分が正しいと思うことをバンバン発言、提案していきます。

お楽しみ会はそれぞれの会社で出し物を考えてもらった。

一週間ほど前に、

「来週の木曜日にお楽しみ会やるから、出し物を考えといてね」
と指示しておいた。

後は休み時間に準備をしたり、練習をしたりという感じだ。

当日、いろいろな出し物があって結構楽しかった。
もちろん教師も一緒に遊んだ。

勉強会社のことわざクイズ
心理テスト会社の心理テスト
乗り物会社の乗り物クイズ
マジック会社の手品
みんな遊び会社のハンカチ落とし
ダンス会社のダンス発表
情報会社の好きですか、嫌いですかゲーム
キャラクター会社のキャラクター当てクイズ
など

ハンカチ落としは

男子は女子に落とすこと
女子は男子に落とすこと

を教師の特権でルールに付け加えた。
キャーキャー言いながらとっても楽しんでいた。

時間が余ったときのために、自分もゲームを用意しておいたのだが、時間いっぱいかかった。

「小さな会社のすごい社長」羽山直臣

ランチェスター法則を実践している会社の社長さんが次々と出てきます。

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今その中で生き残っているのは、うちの会社を含めて2社です。他の会社は全部潰れていきました。私はずっと年間4600時間仕事をしてきました。長時間労働、時間戦略のおかげです。
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すごいです。
ランチェスター法則の
回数、時間を人の3倍にすれば必勝!!
というやつですね。

自分も時間や回数で周りの人に負けないよう頑張らなければと思います。

学力の低いA君、
彼は3年生の時からの持ち上がりだ。

読解力が極端に低い。
会話もあまり成立しない。

3年生のときは教師に対して話しかけてくることはほとんどなかった。
一年間で慣れてきたのか、今年度は授業で分からないところを質問しに来るようになった。

お隣さんと仲良く笑顔で話す場面も目にするようになった。

そんな彼の振り返り作文
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一学期の算数は難しかったけど二学期になったら算数が慣れてきて、テストがちょっとだけよくなってよかったです。
はじめて算数のテストを100点とったのでうれしかったです。
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100点の力は大きい。
A君も少しずつ自信をつけてきた。

A君のようにできなかった子ができるようになる
というのは極めて大切なことだ。

もっともっと子どもの事実を作っていきたい。
できない子をもっともっとできるようにしたい

この気持ちを忘れずに冬休みを過ごそう。

私は開高健のファンだ。
大学時代にはかなり読み込んだ。
小説「ロビンソンの末裔」が今でも強く頭に残っている。開高健はエッセイも面白い。最近はあまり読んでないのだが、「プレイボーイの人生相談」を読んでいると開高健の名前が出てきた。
人生相談の受け答えもとっても素敵だ。人間的な魅力がある。その中で編集者マグナ・カルタ9章というものが書かれていた。
編集者の心構えみたいなものだ。開高健が作ったそうである。

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編集者マグナ・カルタ9章
1、読め
2、耳をたてろ
3、目を開いたままで眠れ
4、右足で一歩一歩歩きつつ、左足で跳べ
5、トラブルを歓迎しろ
6、遊べ
7、飲め
8、抱け、抱かれろ
9、森羅万象に多情多恨たれ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


面白かったので「教師マグナ・カルタ9章」を自分で作ってみた。

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教師マグナ・カルタ9章
1、読め
2、サークルに通え
3、授業を考えたままで眠れ
4、右足で一歩一歩歩きつつ、左足で跳べ
5、トラブルを歓迎しろ
6、身銭を切れ
7、(懇親会で)飲め
8、(模擬授業を)斬れ、斬られろ
9、「子どもの事実」に多情多恨たれ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

日垣隆「すぐに稼げる文章術」を読んだ。なかなか面白い。★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
何かでお金を取ろうと思ったら、目安として最低一万時間はやり続けなければならない★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

という文章が印象に残る。

我々教師は、子ども相手に授業をしてお金をもらっている。

もちろん他にも色々とあるだろうが主は授業だ。授業をしてお金をもらっているのだ。

だから日垣氏の理論でいくならば

授業に関して(最低でも)一万時間は努力するべきだ

ということになる。さて自分はクリアできているだろうか?

うーん、まだまだ努力不足なような気がする。

日々のあれこれに埋もれてしまい授業をより良くする為の努力を怠ってしまうことのないようにようにしなければ!!

と強く思う。

昨年度いっしょに組んでいた先生の言葉が今でも頭の中にある。


「子どもは授業で変わる。 子どもを変えることができるのは授業だけだ!!」

とっても素晴らしい先生だった。教育に対する熱意、パワーに圧倒された。

いつまでもこの言葉を頭において修業していきたい。

現代教育科学12月号で向山先生の論文を読んだ。
最近サボっていたテープ起こしを再開しようと決意する。さっそく今日の放課後にテープ起こしをした。

国語の授業「文と文のつながり・・・・」
接続後の勉強だ。

テープ起こしをはじめた当初は自分のへったくそさが嫌で嫌でしょうがなかった。

変な声だし、いらんことばっかり言ってるし、リズムは悪いし・・・教室で聞くのも恥ずかしかった。隣の先生に聴かれたら嫌だなあという気持ちがあった。

でも何事も慣れれっばへっちゃらで、今では何とも気にならなくなった。

自分の授業がへったくそなのもまあ当然なわけで、自然に受け止めることができるようになった。授業開始10分間をA4ノートに書き込む。

子どもの発言と教師の言葉、アナログでテープに録音している。

やっぱりテープ起こしはアナログのテープがいい。

一度ICレコーダーも試してみたが止めたり、早送り、巻き戻しをするのにはアナログの方が便利だ。

明日は算数の授業を一時間分撮る。

放課後の時間をちょっとずつ使って1時間全部のテープ起こしをする予定だ。

現代教育科学 2006年 12月号 [雑誌]
¥820
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月曜の朝一に「いじめアンケート」をとった。

なんでも市の校長会でアンケート実施が決まったらしい。

なので全市一斉でアンケートをやっている(と思う)

TV放送で校長が趣旨を説明し、校長の進める流れでアンケートを記入していく。子どもたちはシーンと聞いていた。集計は学級担任がやるらしい。

パラパラッとみたところほとんどの子がいじめはない。学校は楽しいと答えている。

いじめがある。と書いている子が一名。
殴ったりけられたりすると書かれていた。
無記名なのでだれだかわからない。

クラスには学年一の乱暴者M君がいる。

殴ったりけったりしている子は100%このM君だ。
このM君はとっても素朴で裏のない子なのだが、何しろ超短気。

一触即発で喧嘩になる。口も悪い。
なかなかの困ったチャンだ。
口の悪いところや、すぐに手が出るところは静かに語るようにして「ダメだ」と言うことを話している。

M君の場合は頭ごなしの叱りは逆効果になる。

すぐに激情してしまう。まるで幼いころの自分を見ているようだ。
(自分も昔はよく喧嘩をした。)

自分の体験があるのでM君への対応は結構慣れている(と自分では思っている)短く、諭すようにきっぱりと言ってやるのが一番だ。

「M君、汚い言葉は使いません。」

「M君、人の嫌がることをしてはいけません。自分の悪かったところを謝りなさい」

注意するとその場は一応納得して謝罪する。しかし、またトラブルを起こす。また注意する。またトラブル。

ちいさなトラブルだがそんなことの繰り返しだ。

千回でも二千回での言い続けるしかない。(人間、そう簡単に良くなるもんではない)

それはそれとして、いじめられていると書いていた子への何らかのフォローを(できるだけ早く)する必要がある。