シロスキーのお城紀行

当城は山城で小さな曲輪が多く残り「薬師曲輪」から「三の丸」跡方向を見下ろす眺めは田園風景が拡がり素晴らしいです。

「薬師曲輪」から見下ろす遠景（三の丸門跡、不浄門跡、大手門跡等）　↓

山上の「本丸」跡には、模擬「天守」が建っていて、「本丸」跡を取巻く模擬「城壁」が築かれていてお城らしさを演出しています。

　模擬「天守」と手前には本来の「天守台」　↓

「城壁」の「土塀」は練壁のようで、「狭間」を施しています。また、屋根瓦には藩主だった「黒田家」が用いていた家紋「枡形に月紋」が付いています。

「本丸」周囲を囲う「城壁」　↓

瓦には「黒田家」の家紋「桝形に月紋」が付く　↓

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『＜高崎城（前編）＞　徳川四天王”井伊直政”の後任には譜代大名が続き土塁堅固な城を築城』今回は、関東の北部を守護する「譜代大名」のお城「高崎城」（群馬県高崎市）を訪問します。「高崎城」の歴史と城主について触れておきます。１４２０年頃に、「和田…

＜高崎城＞の「その他の城郭建造物」を巡る－移築”旧本丸乾櫓”併設の土塀と大手門跡付近の摸擬城壁

あと残された「城郭建造物」の「塀」「橋」「供侍」「馬見所」等を紹介する「その他の城郭建造物を巡る」シリーズでは、毎回各お城毎に「その他城郭建造物」をお届けしていきたいと思います。併せて、そのお城の特徴的な建造物や普請物の写真もモニュメント的に掲出していきます。

「塀」の現存は少なく、復元（復興）、摸擬が大半ですが、「塀」の再建によってお城や城下町の雰囲気を醸し出す努力がされていますので、そのような「塀」も採り上げたいと思います。

また「橋（土橋は除く）」も「堀」に架かる等かなりの数のモノが存在していましたが、「塀」同様に現存は少ないです。復元（復興）、摸擬が大半ですが、特徴のある「橋」や「廊下橋」を中心にお届けします。

また、「供侍（ともざむらい）」「馬見所」等の特殊なモノもどうぞご覧ください。

お城の「歴史」や「城主（藩主）」、「立地」や「縄張り」については、今までに掲載してきた投稿をリンクしておきますのでどうぞご覧ください。

本日は「高崎城」（群馬県高崎市）です。

城主（藩主）、立地・縄張りについては下記をクリックしてご覧ください　

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現在城内には、「旧本丸乾櫓」が「大手門」跡の南側に移築され、その西側には「三の丸東門」が移築されています。

城址周辺案内図（赤丸は下記掲載の土塀の位置）　↓

移築現存の「三の丸東門」　↓

上記「旧本丸乾櫓」に付随した「土塀」と、「大手門」跡付近を整備した石垣上に模擬「城壁」が築かれていて、城跡だったことがそれによって判るようになっています。

移築現存の「旧本丸乾櫓」に付随した「土塀」　↓

「大手門」跡付近を整備した石垣上に築かれた模擬「城壁」　↓

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＜館林城＞の「その他の城郭建造物」を巡る－再建”土橋門”に付随する”土塀”と前に延びる”城壁”

あと残された「城郭建造物」の「塀」「橋」「供侍」「馬見所」等を紹介する「その他の城郭建造物を巡る」シリーズでは、毎回各お城毎に「その他城郭建造物」をお届けしていきたいと思います。併せて、そのお城の特徴的な建造物や普請物の写真もモニュメント的に掲出していきます。

「塀」の現存は少なく、復元（復興）、摸擬が大半ですが、「塀」の再建によってお城や城下町の雰囲気を醸し出す努力がされていますので、そのような「塀」も採り上げたいと思います。

また「橋（土橋は除く）」も「堀」に架かる等かなりの数のモノが存在していましたが、「塀」同様に現存は少ないです。復元（復興）、摸擬が大半ですが、特徴のある「橋」や「廊下橋」を中心にお届けします。

また、「供侍（ともざむらい）」「馬見所」等の特殊なモノもどうぞご覧ください。

お城の「歴史」や「城主（藩主）」、「立地」や「縄張り」については、今までに掲載してきた投稿をリンクしておきますのでどうぞご覧ください。

本日は「館林城」（群馬県館林市）です。

まず歴史と城主ですが、戦国時代「上杉家」「武田家」「北条家」の間で争奪戦がくり拡げられ、「上杉」勢や「北条」勢が支配しましたが、「徳川家康」が関東に入ると「榊原康政」が１０万石で入りました。

江戸時代になると、「大須賀家」「松平（大給）家」「徳川綱吉」（将軍に任用後は息子の「徳川徳松」）「松平（越智）家」「太田家」「松平（越智）家」「井上家」「秋元家」と途中３回の天領を挟んで親藩と譜代大名７家が入れ替わり立ち替わり変遷し、最後の「秋元家」が幕末・維新まで統治します。

立地と縄張りは、西側から沼地に島状の曲輪が「三の丸」－「二の丸」－「本丸」と並びます。「本丸」南側には「御厩（おうまや）曲輪」と「八幡曲輪」が隣接しています。更に、それらの北側には、「外曲輪」と「稲荷曲輪」、そしてその北側では「総曲輪」が守りを固めました。

縄張図（「館林城の再建を目指す会」のＨＰから抜粋、３枚をくっつけてます。赤丸は下記「土塀」のある場所）　↓

城内に建つ城郭建造物は、１９８２年に再建された「土橋門」があります。

再建された「土橋門」と両脇を支える「土塀」　↓

その「土橋門」の脇で支える「土塀」や脇から延びる「城壁」は「土塁」上に築かれ、白壁には「鉄砲狭間」と「矢狭間」が付きます。

再建された「土橋門」の脇を支える「土塀」　↓

土塁上「城壁」の「土塀」には「鉄砲狭間・矢狭間」が付く　↓

「城壁」の「土塀」には「鉄砲狭間・矢狭間」が付く　↓

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『＜水戸城＞の”城門”を巡る－高校敷地内に移築された現存「橋詰門」の他、城門の復元も進みます』只今、城郭建造物の一つであります「城門」（『全国「城門」を巡る』シリーズ）をお届け中です。「城門」については、『全国「城門」を巡る”はじめに”』において、簡単…

＜水戸城＞の「その他の城郭建造物」を巡る－大手橋等の橋、角櫓から大手門迄の長い復元”城壁”など

あと残された「城郭建造物」の「塀」「橋」「供侍」「馬見所」等を紹介する「その他の城郭建造物を巡る」シリーズでは、毎回各お城毎に「その他城郭建造物」をお届けしていきたいと思います。併せて、そのお城の特徴的な建造物や普請物の写真もモニュメント的に掲出していきます。

「塀」の現存は少なく、復元（復興）、摸擬が大半ですが、「塀」の再建によってお城や城下町の雰囲気を醸し出す努力がされていますので、そのような「塀」も採り上げたいと思います。

また「橋（土橋は除く）」も「堀」に架かる等かなりの数のモノが存在していましたが、「塀」同様に現存は少ないです。復元（復興）、摸擬が大半ですが、特徴のある「橋」や「廊下橋」を中心にお届けします。

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本日は「水戸城」（茨城県水戸市）です。「日本１００名城」に選定されています。

城主（藩主）、立地・縄張りについては下記をクリックしてご覧ください　

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城内には、「本丸」跡地に現存移築された「橋詰門（薬医門）」の他に、「二の丸角櫓」「杉山門」「柵町坂下門」そして「二の丸大手門」が復元されています。

縄張り図（橙線は下記掲出の「城壁」、赤丸は下記掲出の「橋」）　↓

上記「薬医門」が建つ「本丸」跡と「二の丸」の間には深い「堀切」があって現在「堀切」底部分にはＪＲ「水郡線」が走ってますが、その上に架かるのが「本城橋」です。ただ、現在は「擬宝珠」が付くものの鉄橋で舗装された橋になっています。

「本城橋」（現在は「擬宝珠」が付くものの鉄橋で舗装された橋）　↓

「二の丸」跡と「本丸」跡との間の「堀切」に架かる「本城橋」　↓

「本城橋」を渡り「本丸」跡に入ると「橋詰門」を移築した「薬医門」が建つ　↓

上記復元された「二の丸大手門」から「二の丸」跡の南西隅に復元された「二の丸角櫓」にかけて、復元された長い「城壁」が折れを伴いながら築かれています。上部が白壁で下部は「下見板張り」になっています。

復元「二の丸角櫓」から「二の丸大手門」まで延びる長い復元「城壁」　↓

「二の丸角櫓」にかけて復元された長い「城壁」　↓

またその「城壁」は、「二の丸大手門」を入った桝形の東側にかけて延びています。「大手門」の手前にも「二の丸」と「三の丸」の間のかなり深い「堀切」を渡る「大手橋」があり、「擬宝珠」を付けた木橋が架かります。

「二の丸角櫓」から復元「二の丸大手門」に至る「城壁」　↓

「二の丸大手門」桝形の南側迄延びている「城壁」　↓

「三の丸」跡（手前）と「二の丸」跡を結ぶ「大手橋」　↓

「大手門」を潜り枡形を左に折れて更に右に曲がると、「水戸学びの道」として整備されています。その道に沿って「大日本史編纂之地」である「彰考館」跡に建つ「水戸城二の丸展示館」や「付属小学校・幼稚園」「水戸第二中学校」「水戸第三高校」が「白壁塀」の中に並ぶ文教地区となっています。この「水戸学びの道」に沿った真直ぐな「白壁塀」は、城下であることを印象付けるのに役立っています。

「水戸学びの道」に沿った真直ぐな「白壁塀」　↓

この道の途中左手には「杉山門」が規模を縮小して復興されていて、それに続く「城壁」も見られます。

復興「杉山門」に続く「城壁」　↓

「二の丸大手門」の北西正面に位置する「三の丸」には藩校「弘道館」が建ち、その「正門」とそれに続く「土塀」が現存しています。また、「三の丸小学校」と道路との境界壁にも「土塀」が見られ、城下のイメージ造りに役立てています。

藩校「弘道館」の「正門」とそれに続く「土塀」　↓

藩校「弘道館」の「正門」から続く「土塀」　↓

「三の丸小学校」等の境界壁に「土塀」　↓

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『養嗣子となった結城秀康が移封後に廃城になるも水野家によって再興した「結城城」』「譜代大名」のお城シリーズは、本日、「結城（ゆうき）城」（茨城県結城市）を紹介します。このお城は、鎌倉時代に鎌倉幕府の御家人であった「結城朝光（ともみつ）」…

＜結城城＞の「その他の城郭建造物」を巡る－徳川家と所縁深いお城、現在小学校を取巻く模擬”築地塀”

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本日は「結城（ゆうき）城」（茨城県結城市）です。

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　「結城城」は、台地に築かれた「平城」で、「実城」「西館（にしだて）」「中城」「東館（ひがしだて）」の四つの曲輪で構成されていましたが、現在「城壁」が見られるのは「実城」「西舘」等の主郭を当時取巻いていた「外堀」西側を越えた辺りに建つ「結城小学校」の敷地境界として築かれています。

当時の城域と現在の地図（赤丸は下記掲載の「城壁」位置、地図は結城市ＨＰから）　↓

「城壁」は、上部は白壁で下部は下見板張りになっている全くの摸擬「筑地塀」ですが、「城下町」をイメージできるモニュメントとして城下の雰囲気づくりに役立っているようです。

　「結城小学校」周囲の摸擬「城壁」　↓

　「結城小学校」周囲の摸擬「城壁」と「門」　↓

「大手」跡付近の外堀跡水路

「実城」「三日月橋」方向の満開の桜並木　↓

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『＜壬生城＞の”城門”を巡る－関ヶ原合戦の前哨戦で憤死した”鳥居元忠”子孫のお城の復興高麗門』只今、城郭建造物の一つであります「城門」（『全国「城門」を巡る』シリーズ）をお届け中です。「城門」については、『全国「城門」を巡る”はじめに”』において、簡単…

＜壬生城＞の「その他の城郭建造物」を巡る－城址公園の入口に城壁と橋と門がモニュメント的に設置

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本日は「壬生（みぶ）城」（栃木県下都賀郡壬生町）です。

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当城は、土のお城で城内には非常に丈の高い「土塁」が見られます。また「本丸」「二の丸」跡は「城址公園」となっていて、公園入口には復興の高麗門型式の「二の丸門」が建っています。

城跡公園案内図（赤丸は下記の「城壁」「橋」の位置）　↓

公園入口の復興「二の丸門」　↓

「本丸」跡内に高さのある「土塁」　↓

その少し前の両脇には模擬の「城壁」が建っていて城跡の雰囲気を作っています。「城壁」は白漆喰で「狭間」も設けていて、壁と瓦の間に隙間を付けています。

「城址公園」手前の摸擬「城壁」　↓

「城址公園」手前の摸擬「城壁」（白壁と瓦の間に隙間）　↓

「城址公園」手前の摸擬「城壁」　↓

復興「二の丸門」を潜り整備された堀を跨ぐ「橋」を渡ると、両脇の「土塁」の間を抜けて「本丸」跡に入ります。「橋」の欄干は一応木製で「擬宝珠」を付けています。

堀を跨ぐ「橋」（「擬宝珠」付き）　↓

堀を跨ぐ「橋」（「擬宝珠」付き、両脇には高い「土塁」）　↓

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『釣天井事件で知られた将軍日光社参時の宿舎施設「宇都宮城」①』前回のブログでは、加納城主「奥平信昌」の長男「家昌」について記載しました。彼は、「関ケ原の戦い」時には大した実績を収めることもなく「宇都宮城」（栃木県宇都宮市…

＜宇都宮城＞の「その他の城郭建造物」を巡る－”釣天井事件”で有名なお城で土塁上に長い復興”土塀”

あと残された「城郭建造物」の「塀」「橋」「供侍」「馬見所」等を紹介する「その他の城郭建造物を巡る」シリーズでは、毎回各お城毎に「その他城郭建造物」をお届けしていきたいと思います。併せて、そのお城の特徴的な建造物や普請物の写真もモニュメント的に掲出していきます。

「塀」の現存は少なく、復元（復興）、摸擬が大半ですが、「塀」の再建によってお城や城下町の雰囲気を醸し出す努力がされていますので、そのような「塀」も採り上げたいと思います。

また「橋（土橋は除く）」も「堀」に架かる等かなりの数のモノが存在していましたが、「塀」同様に現存は少ないです。復元（復興）、摸擬が大半ですが、特徴のある「橋」や「廊下橋」を中心にお届けします。

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現在「本丸」跡は高さのある西側の「土塁」が復元され、更にその上には北側には「清明台」、南側には「富士見櫓」が復興されています。

現在の「本丸」絵図（赤丸は下記の「土塀」の位置）　↓

復興二重櫓「清明台」（両脇に「土塀」）　↓

復興二重櫓「富士見櫓」（両脇に「土塀」、「本丸」跡側から）　↓

その「土塁」上の両櫓を結ぶ位置に、「土塀」が再現されていますが、「横矢が掛かる」ように築かれています。「土塀」の本丸側には地面に対して二本の柱を平行に延ばして土塀に平行となるような「控柱」が支えています。

「土塀」の長さが長いので、「控柱」の並びは圧巻です。

復興「富士見櫓」から延びる「土塀」（横矢が掛かる）　↓

復興「富士見櫓」から延びる「土塀」（「控柱」が並ぶ）　↓

「土塀」中央から「清明台」方向を望む（「控柱」が並ぶ）　↓

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『＜相馬中村城＞の”城門”を巡る－立派な高麗門形式の”外大手一ノ門”の他にもお寺に移築門が現存』只今、城郭建造物の一つであります「城門」（『全国「城門」を巡る』シリーズ）をお届け中です。「城門」については、『全国「城門」を巡る”はじめに”』において、簡単…

＜相馬中村城＞の「その他の城郭建造物」を巡る－本丸周囲の内堀に架かる”黒橋”と”赤橋”

あと残された「城郭建造物」の「塀」「橋」「供侍」「馬見所」等を紹介する「その他の城郭建造物を巡る」シリーズでは、毎回各お城毎に「その他城郭建造物」をお届けしていきたいと思います。併せて、そのお城の特徴的な建造物や普請物の写真もモニュメント的に掲出していきます。

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お城の「歴史」や「城主（藩主）」、「立地」や「縄張り」については、今までに掲載してきた投稿をリンクしておきますのでどうぞご覧ください。

本日は「相馬中村城」（福島県相馬市）です。

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城内は広い敷地で、「外大手一ノ門」が現存していて、その写真は良くパンフレットや本等で見られます。

現存「外大手一ノ門」　↓

見取図（赤丸は下記掲載の橋の位置、当図は現地に掲出）　↓

「その他の城郭建造物」としては、「西二ノ丸」跡から「本丸」跡の間の「空堀」に架かる「黒橋」と、「本丸」跡から「東二ノ丸」跡の間の「空堀」に架かる「赤橋」があります。「赤橋」には両端に「擬宝珠」が飾られています。

「本丸」跡周囲は、「鉢巻石垣」で囲われているのでそれらも見ることが出来ます。

「西二ノ丸」跡から「本丸」跡の間に架かる「黒橋」　↓

「本丸」跡から「東二ノ丸」跡の間に架かる擬宝珠付きの「赤橋」　↓

「本丸」跡から「東二ノ丸」跡の間に架かる「赤橋」　↓

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『＜白河小峰城　前編（夏恒例お城巡り６城目）＞　惚れ惚れする一二三段の高石垣と”御三階櫓”の美』すでに「速報」でお届けしていますように、８／２（火）～４（木）の二泊三日で、「夏好例のお城巡り一人旅」に出かけました。 6城目は「白河小峰城」（福島県白河市）…

＜白河小峰城＞の「その他の城郭建造物」を巡る－白黒コントラストが美しい”御三階櫓”前後の”土塀”

あと残された「城郭建造物」の「塀」「橋」「供侍」「馬見所」等を紹介する「その他の城郭建造物を巡る」シリーズでは、毎回各お城毎に「その他城郭建造物」をお届けしていきたいと思います。併せて、そのお城の特徴的な建造物や普請物の写真もモニュメント的に掲出していきます。

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本日は「白河小峰城」（福島県白河市）です。「日本１００名城」に選定されています。

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当城は、木造復元の「御三階櫓」を始め「前御門」も建ち、その白黒のコントラストが非常に美しいお城です。更に、現在「清水門」の復元工事が間もなく終了するようですので、増々「城郭」の雰囲気を味わえるのではないかと期待しています。

木造復元の「御三階櫓」と「前御門」　↓

その中で「その他城郭建造物」ですが、上述の「御三階櫓」の北側から西側、東側に復元「土塀」が築かれています。

「土塀」は全て「白漆喰」で白黒のコントラストは無いですが、「天守台」の一部を囲っています。「土塀」には「狭間」が設けられていますが、他のお城とは違い、かなり下部に設けられて並んでいます。「土塀」の内側は「控柱」で支えています。

木造復元「御三階櫓」と「土塀」（手前）　↓

木造復元「御三階櫓」と「土塀」　↓

「土塀」の内側は「控柱」で支える　↓

「狭間」はかなり低い位置　↓

その他、「二の丸」跡に拡がる「城山公園」の東側入口には模擬の「土塀」が設えられたり、「外曲輪」跡から「三の丸」跡の境界辺りでしょうかＪＲ線の地下通路の「ふれあい通り」周辺にも模擬「土塀」が建てられ、辺り一帯が城郭内の雰囲気造りがなされています。

「城山公園」の東側入口には模擬の「土塀」　↓

「ふれあい通り」周辺の模擬「土塀」　↓

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