内部統制の誤解
内部統制について頭を抱えている
経営者の方は多いと思います。
時に誤解されているのが、
すべての業務について、
ITを活用して文書化しないといけない。
こういった誤解です。
内部統制は
会社法と金融商品取引法によるものですが、
会社法は理念めいたもので、
金商法に合わせればいいものです。
それと金融庁から発表のあった実施基準によると、
対象となるのは、売上高など金額の高い事業拠点、
上位3分の2に当たる事業拠点が対象になり、
業務プロセスでは、売上、売掛金、棚卸資産に
関わるもの全てということになっています。
また文書についても、
特に決まったフォーマットがあるわけではなく、
参考例として「業務記述書」などが公表されています。
ITについても、
すでにITを導入している企業は、
その中身を対応させないといけないということで、
内部統制のためにITを導入するように
求めているわけではありません。
このように
いろいろと誤解を招くことが多いのですが、
監査人に相談することを実施基準でも推奨しており、
大きな費用負担を避けるためにも、
外部を上手に使われて、
何を対象にしていくかから絞り込むことが、
大切かと思われます。
コンプラット開催予定イベント
Complat(コンプラット)も正式に業務スタートして、
ほぼ一か月になります。
徐々に、コンプラットオリジナルの商品を
リリース出来るようになってきました。
その一つが夢会です。
「個の自立」をテーマに、
「なりたい自分」
「心からかなえたい夢」を
自分自身の中から探し出す、
というすべての個人を対象とした
コンサルテーションプログラムです。
会社の組織を動かすために開発してきたノウハウを、
個人のワークライフバランスに活かせるように開発。
1、価値観を知る
2、職業観を磨く
3、夢を描くの3ステップを踏んで、
その人にあった成功をつかめるようにサポートします。
1名5000円の参加費を予定しています。
2月か3月には一般の方向けに
開始したいと思っています。
ご期待下さい。
夢会開発担当者
弊社専務取締役兼COOの河島健が開催している記事を
書いています。読んでみてください。
出井元CEO
私は出井さんの人生に対してのセンスなどが好きです。
元ソニーCEOの出井伸之さんのことです。
しかし、ソニーの経営については、
うまくいかなかったという評が多いですね。
日経にこんなコメントが書いてありました。
「専門的経営者は常に生身で市場にさらされ、
絶えず短期の結果を求められる。
今儲かることだけをやっていたら、
企業はいつか必ずデスバレーにはまり込むが、
長期的な視野に立って企業の中に何かを
埋め込むような経営はやりにくい。
創業家的な感覚で10年後を見る経営は必要だ。
企業は生き物だから、風邪を引いて体調を
崩すこともあるが、市場はそれを許してくれない」
こういったことを感じながらCEO時代を過ごしていたそうです。
出井さんの取り入れた執行役員制度は、
その後日本に広まりました。
また報酬委員会などもそうでしょう。
上場していない企業においても、
市場の風当たりは少ないにしても、
同じことが言えるでしょうね。
創業家でなくても、10年後を見据えつつ、
それだけでなく短期の成果も出しつつ。
創業家であればなおさら、
自らが作ってきたものを常に改革し続ける。
経営環境に合わせて変化し続けることが
求められます。
もっとも環境に適応し続けたものが生き残る