出井元CEO
私は出井さんの人生に対してのセンスなどが好きです。
元ソニーCEOの出井伸之さんのことです。
しかし、ソニーの経営については、
うまくいかなかったという評が多いですね。
日経にこんなコメントが書いてありました。
「専門的経営者は常に生身で市場にさらされ、
絶えず短期の結果を求められる。
今儲かることだけをやっていたら、
企業はいつか必ずデスバレーにはまり込むが、
長期的な視野に立って企業の中に何かを
埋め込むような経営はやりにくい。
創業家的な感覚で10年後を見る経営は必要だ。
企業は生き物だから、風邪を引いて体調を
崩すこともあるが、市場はそれを許してくれない」
こういったことを感じながらCEO時代を過ごしていたそうです。
出井さんの取り入れた執行役員制度は、
その後日本に広まりました。
また報酬委員会などもそうでしょう。
上場していない企業においても、
市場の風当たりは少ないにしても、
同じことが言えるでしょうね。
創業家でなくても、10年後を見据えつつ、
それだけでなく短期の成果も出しつつ。
創業家であればなおさら、
自らが作ってきたものを常に改革し続ける。
経営環境に合わせて変化し続けることが
求められます。
もっとも環境に適応し続けたものが生き残る