あ、そうそう。

悩まされていた痒みについて、その後を書いていなかった。

皮膚科で処方された内服薬とステロイド軟膏で3日目にはほぼ痒みは治まって、搔き崩してじゅくじゅくしていたのもなくなった。5日目には全く平気になった。

内服薬は7日分出ていたから、軟膏も7日間は塗っておいた。

軟膏はまだ半分くらい残っていたけど、7日で終了した。

 

やっぱりステロイド軟膏の効き目はすごいなー!

ぶり返さずに、このまま治ってくれますように。

 

* * * * *

 

さて。

糖尿病内科と消化器内科を受診した。

採血は今回も肘からだった。やったー!

消化器内科の分も含めて、採血管4本。

手の甲からだと血液が出るスピードが遅くて、4本分の採血はちょっと時間がかかるのだけれど、肘からだとあっという間に終わるから嬉しい。

今回の診察までの8週間、血糖値(mg/dL)は以下の通りだった。
血糖降下薬は、持効型インスリン(トレシーバ 8単位を固定)、DPP-4阻害薬(ジャヌビア 50 mg)、メトホルミンは朝夕に500 mgずつ計1000 mg/日。

 起床時
 SMBG 72 - 132 平均値 99.1 中央値 98.0
 リブレセンサータッチ 70 - 135 平均値 95.2 中央値 95.0
夕食前
 SMBG 103 - 193 平均値 134.5 中央値 129.0
 リブレセンサータッチ 96 - 182 平均値 132.5 中央値 130.0
夕食後2時間
 SMBG 134 - 303 平均値 212.2 中央値 208.0
 リブレセンサータッチ 142 - 287 平均値 204.3 中央値 202.5

平均値を前回と比較すると、
起床時 93.8 → 99.1
夕食前 123.1 → 134.5
夕食後2時間 188.2 → 212.2
どのポイントでも高くなっていた。

前回も夕食前と後の血糖値が高いなぁと思っていたのに、今回の方がさらに酷い。

もうね、本当に嫌になるくらい、血糖コントロールが悪かったのよ。

特に、昼食後の血糖値が下がりきらなくて、夕食前が高い日が多かった。

そこから食事をするから、夕食後は200 mg/dLを超えていく。

糖質制限して、この結果だからね。しかも、トレシーバを8単位に増やしたまま固定だったのに。

ほんとイヤになる。

前回でHbA1c 6.8%だったのだから、今回は確実に7%を超えてくるだろう…orz

この8週間のリブレの平均グルコース値は133 mg/dL。
リブレの推定HbA1cは6.3%。

自式 推定HbA1c = (補正平均グルコース値 + 10.088) / 20.18

SMBGとリブレセンサーとの差の平均は、4.6 mg/dLだった。
したがって、補正平均グルコース値は137.6 mg/dL。

推定HbA1c = (137.6 + 10.088) / 20.18 = 7.3%

ああ〜、やっぱり7%を軽く超えていく〜

これはもう、覚悟しておくしかないな。

医師になんて言われるかな。

また、「食べすぎだ」って言われるんだろうな。

たしかに、体重は前回より0.5 kgほど増えてBMI 20近くまで太ったから、食べすぎなのかもしれない。

実際の結果は。

HbA1c 6.7%。
 

…へっ?

上がっていないどころか、(誤差範囲ではあるけど)0.1ポイント下がっている…?

 

なんで?

明らかに平均血糖値は、前回より上がっているはずなのに。

もう、わけが分からないよ…

 

HbA1cが7%未満だったため、医師からは特に注意されなかった。

身構えていたから、ちょっと肩透かし。

 

 

前回、糖尿病内科のあと、消化器内科の診察でウルソの服用を開始することに決まった。なので、そのことを糖尿病内科の担当医に伝えた。

ただ、わたし自身、肝機能悪化の原因についてイマイチ分かっていないこともあって、糖尿病内科の医師には、「抗核抗体が弱い陽性だったことから消化器内科の医師がウルソを開始した方がいいと判断したみたいです」と、曖昧な説明になってしまった。

糖尿病内科の医師は、ふーん、そうですか、と言いながら、おそらく消化器内科のカルテ内容をモニタで確認していた。

そんな医師の姿を眺めつつ、「アミラーゼとリパーゼが少し高いことから、どうも膵炎の疑いもあるようです」と言ってみた。

すると、医師は「まあ膵炎があっても、(外部から)インスリン補ってますからね」と言って、会話はそれで終わった。

 

あ〜、そんなもんなんだね。

まあ、膵炎の疑いと言ったって、それほど数値が高いわけじゃないし。

医師にとっては、取るに足らない程度の話なんだろう。

2型糖尿病は生活習慣病だからね。血糖コントロールが悪化したなら、それは生活が乱れているからに決まってる。

 

 

それにしても、HbA1cが6.7%って不思議。

せっかく作った自式が合わなくなっちゃった。

急にどうしちゃったんだろう?

これまでと違うことと言えば、ウルソが始まったこと。

ウルソって、赤血球の寿命に影響するんだろうか?

うーん、なぞ。

次回の検査でも合わないようなら、また計算式を作り直す必要がありそうだ。

 

 

続く。