先週の火曜日ごろから、くしゃみがよく出るようになった。

わたしはもともと慢性的な鼻炎があるので、鼻水・鼻づまりは1年中悩まされる症状なのだけれど、くしゃみはそれほど多くない。それが、急にくしゃみが出るようになった。

 

うーん、これは花粉か?

 

ちょうど1年前も花粉症を思わせる症状が少し出て、ドラッグストアでアレグラを買って服用したのだった。

そしたら、その数日後に突発性難聴を発症してしまった。

耳鼻咽喉科クリニックの医師は「アレグラは関係ないと思うから、もし花粉症の症状が出るなら服用しても問題ないよ」と言われたんだけれど、その後、9日間入院することになって、その間は花粉症の症状は特に出なかったので、アレグラは服用せずに終わったのだった。

 

56錠入り(28日間)の箱を購入して、数日分しか使わなかったアレグラ。

それを木曜日から服用し始めた。

 

それがよかったのか、たまたまなのか?

くしゃみがピタッと止まった。

慢性鼻炎の症状はまだ続いているものの、こちらもいつもよりは少し軽くなっているような気がする。(わたしの場合、慢性鼻炎はもともとのアレルギー症状よりも、現在は薬剤性の影響が大きいと思われる。いわゆる、悪名高い市販鼻炎スプレーの乱用ってやつだ。早く離脱しないといけないと思いつつ、踏み切れていない)

 

医師からは「無関係」と言われたものの、やっぱり1年前のことが頭をよぎってしまう。アレグラを服用して、またなにかトラブらないか? そんなことはない、と思いつつ、ちょっとビクビクしてしまう小心者である。

 

とは言え、くしゃみが出ないのは快適。

くしゃみを連発したあとは必ず鼻水ズルズルになっていたので、それがなくなったのは大きい。

やっぱ、スギ花粉に少し反応するようになっちゃったのか?

やだなぁ…orz

加齢とともに免疫の強さが落ちてきて、花粉症の症状が出づらくなるという話も聞くのに、今さらご新規さんにならなくったっていいのにね。

こんなことで若さを証明したくないわw

 

* * * * *

 

原因不明の痒みに悩まされたのは、2021年10月のことだ(過去記事)。

あのときは、両膝と両太もも(外側)の4か所だった。

 

また、強い痒みに襲われた。

痒みを自覚したのはいつごろだろう? もう何ヶ月も前のことだ。

今度は股間。

と言っても、デリケートゾーンど真ん中ではなく、ちょい外側。

 

最初は軽い痒みで、それが数日続いたために、入浴後にムヒアルファEXを塗った。

そしたら痒みが治まったので、やれやれと一安心。

しかし、そのうちまた痒みを感じて、またムヒを塗って…を何回か繰り返していた。

 

そのうち、痒みを感じる部分が少しずつ広がってきた。

あれ、これはマズい…?

もし、感染性のものであれば、ムヒアルファEXのようなステロイド外用薬は逆に悪化させる可能性がある。塗ると一度は痒みが治まってもまたぶり返すということは、感染性の皮膚トラブルなのかもしれない。

となると、場所が場所だけにカンジダや白癬菌か?

困ったな、なんとか自然に治癒しないかな…

 

痒みを一番酷く感じるのが入浴中で、このときだけは我慢できずについ搔いてしまう。

そうしているうちに、搔き崩してしまってジュクジュクしてきてしまった。

ダメだ、これはもう放置できない!

 

年齢的に十分厚かましいおばはんになったとは言え、やっぱりね、場所が場所だけに受診の判断が遅れるのよ。どうせ皮膚科に行くなら、搔き崩してしまう前に行けばよかったのにね。

 

悩んで悩んで、やっぱり皮膚科を受診しよう!と決めたのが、昨日の9時すぎだった。前回、足の痒みに悩まされたときに行った皮膚科クリニックのサイトからネット受付をした。この時点で98番目。ひぇ〜

受付番号だけでは何時ごろの診察になるのか分からず、早めに窓口に行ったら、「まだまだかかるから、どこかで時間を潰してきていいですよ」と言われた。ずっと通っていれば検討がつくんだろうけど、たまにしか行かない場合、外で時間を潰すにしても、いつごろ戻ればちょうどいいのかが分からず困った。

12時ごろにクリニックに戻り、診察は13時前だった。

土曜日の診察時間は13時までだけど、わたしのあとにも少なくとも15人は受付していたから、13時をかなり過ぎても診察が続いたんだろう。土曜日は特に混むとは言え、皮膚科も患者が多いんだねぇ…

 

皮膚片を削り取って、医師が顕微鏡で観察したんだけど、感染を疑わせるものは見当たらなかったようだ。医師も真菌感染を疑ってたから、あれ?という感じだった。

「なにか薬を塗りました?」と聞かれたので、いいえと答えた。

ムヒアルファEXを塗ったのは初期のころだけだから、すでに時効だろう。

となると、感染性ではない…?

 

真菌が見つからなかったので、とりあえずはやっぱりステロイド軟膏を使うことになった。処方されたのは、マイザー軟膏0.05%(ジフルプレドナート)。

前回、足に処方されたのはアンテベート軟膏0.05%(ベタメタゾン酪酸エステルプロピオン酸エステル)。マイザーもアンテベートも、ベリーストロングクラスのステロイド外用薬だ。素人のわたしにはよく分からんけど、多分、医師はなんらかの使い分けをしていて、今回はマイザーを選択したってことなんだろう。

 

あと、前回はアンテベートだけだったのが、今回はマイザーに加えて内服薬も処方された。ルパフィン錠10mg(夕食後)。

調べてみたら、あらら、抗ヒスタミン薬じゃないの!

これはアレグラと同じ作用だ。

そう言えば、皮膚科で服用中の薬を答えたときに、アレグラを申告するのをすっかり忘れてたわ。自分の中で、まだアレグラのことが定着してなかったのね。お薬手帳に記載されている、医療機関で処方されている薬剤しか伝えなかった。

失敗、失敗。

ルパフィンを服用している間は、アレグラはお休みだな。

 

皮膚片には真菌は見つからなかったけれど、真菌の疑いは拭えなかったようで、「もしカビが原因だったら、この薬で一旦は治まっても、また症状が出てきます。そのときは申し訳ないけど、また診察に来てください」と言った。

しょうがないよね、今回は真菌が見つからなかったのだから、真菌の治療を始めるわけにはいかないもんね。

 

 

…と、ブログをここまで書いてからふと気づいた。

もしかして、ボディソープに殺菌作用成分が入ってないか?と。

わたしが最近ずっと使っているのはデオコ薬用ボディクレンズで、有効成分のひとつがイソプロピルメチルフェノール。雑菌の繁殖を抑える殺菌成分で、真菌にも効果があるようだ。

ということは、デオコを使っているせいで、皮膚表面の真菌が見つからなかったのか? でも、皮膚の奥には真菌が残ってる?

症状がぶり返したら、今度はちゃんと医師に伝えよう。

 

 

それにしても。

やっと歯科の治療(右上奥歯)が終わったと思ったら、今度は皮膚科だよ。

今月は糖尿病内科に消化器内科に甲状腺専門病院に眼科の予定も入ってるよ。

医療機関巡りで、レジャーが入り込む余地がないわ。

まあ、もともとレジャーに行かないからいいんだけどさ…